- 「クレジットカードを持ちたいけど、どのカードだったら大学生でも発行できるのかな・・・」
- 「学生でアルバイトもしてないけどクレジットカードを作ることってできるのかな・・・」
- 「学生向けのクレジットカードっていっぱいあるけどどれが良いのかな・・・」
この記事を読まれている多くの学生さんは、このような悩みを持たれているのではないでしょうか。ひと昔前は学生が発行できるクレジットカードは限定的でしたが、昨今ではクレジットカードが増え、各社がターゲットを拡大しているということもあり、学生が作れるクレジットカードも増えてきました。一方で種類が多すぎて中々選び辛いという状況でもあります。
そこで、本記事では学生におすすめのクレジットカードをはじめ、カードの選び方や発行にあたって注意するべきポイントをまとめていますので、ぜひお目通しください。
学生向けクレジットカードの選び方
学生向けのクレジットカードと言っても、選ぶ際のポイントは通常のクレジットカードとほとんど変わりません。
年会費と還元率をベースによく使うお店・サービスで特典がないかをチェック
クレジットカードによって年会費や還元率はさまざまですが、学生が作れるカードの年会費は基本的に無料か高くても数千円程度のものです。還元率については一般的なカードと同様で通常は0.50%、高還元率カードと類されるものは1.00%ほどとなります。
基本的には年会費と還元率をベースに選び、その上でご自身がよく使われるお店やサービスに関連した特典が無いかもチェックしましょう。例えば三井住友カード(NL)については基本還元率が0.50%ですがセブンイレブンやローソン、ファミリーマートでタッチ決済を利用すると、還元率が7.00%にもなります。
各クレジットカード毎によってこうした特典や付帯サービスが異なるため、ご自身が多く利用されているお店やサービスがある場合には、関連した特典が無いかもチェックすると良いでしょう。
学生がクレジットカードを作るときに注意するべきポイント
学生がクレジットカードを選ぶ際のポイントは社会人の方が選ぶ際と大差はありませんが、仕様が異なる点も一部あるため、発行にあたっていくつか注意すべきポイントをご紹介します。
「学生専用」と表記されていなくても学生が作れるクレジットカードは多くある
学生専用カードがあることから、「学生は学生専用カードしか作れないのかな?」と思われる方もいらっしゃる方思いますが、そういう訳ではありません。
特に学生専用と表記されていないようなクレジットカードでも、学生が作れるクレジットカードは多くあります。
学生が作れるクレジットカードかどうかは審査条件をチェックする
該当のクレジットカードが学生でも作れるかどうか判断する際は、審査条件をチェックしましょう。学生でも作れる場合には「学生可」と明記しています。
また、「18歳以上から申し込み可能」と書いている場合であっても、学生の場合には審査落ちとなってしまうケースがあります。
アルバイトや個人事業等で継続的な収入がある場合、申込時に職業欄を「フリーター」や「個人事業主」と表記しても問題ありません。このように記載することで、学生では申込できないクレジットカードでも申し込みすることができます。
高校生は原則としてクレジットカードを作ることができない
例え審査条件に「学生可」と表記がある上に、申込者が18歳であったとしても高校生は原則としてクレジットカードを作ることができません。
収入が無くても学生向けカードは作ることができる
通常、クレジットカードの発行においては申込者の返済能力が求められるため、継続的な収入があるかどうかや債務状況、過去にローンの延滞履歴が無いかなどの信用情報がチェックされます。
一方で学生の場合には本人の信用情報では無く、両親の信用情報を基に審査が行われます。そのため、ご両親の信用情報に問題が無い限りは基本的に発行ができるでしょう。
申込時に年収を記載する際は、仕送り金や奨学金に関して含まないように記載をしましょう。アルバイトや個人事業等によるご自身が稼がれた金額のみを記載するよう要注意。
利用限度額は低めに設定されることが多い
学生の場合にはご自身の収入が少ないケースがほとんどであるため、利用限度額に関しては基本的に10万円程度になると考えておくと良いでしょう。
ゴールドカードやプラチナカードでは無く一般カードの場合であれば、ほとんどのカードが最高100万円ほどですが、最高額まで付与されるには基本的にご自身に安定した継続収入が無ければいけません。
利用限度額が足りない場合にはプリペイドカードを検討してみよう
「ネットショッピングでブランドものを買おうと思っているけど、クレジットカードだと上限が足りない・・・」と言った場合には、プリペイドカードやデビットカードを検討してみましょう。
プリペイドカードはSuica等の交通系ICカードと同じように、カードへ事前にチャージをして使うことのできるカード。プリペイドカードにも当然VISAやMastercard等の国際ブランドが提携している他、iDやQUICPay等の電子マネー決済も利用することができます。
プリペイドカードであればチャージした分だけ利用する事ができるため、その時の支払いに合わせてチャージして使うことができます。
利用時に銀行口座から即時引き落としがされるデビットカードもクレジットカードの代替手段として候補にあげられますが、デビットカードの利用がNGという店舗やサービスは多く、プリペイドカードの方が利用シーンに困ることが無いでしょう。
【徹底比較】学生におすすめのクレジットカード13選
楽天カード アカデミー | 学生専用ライフカード | PayPayカード | 三井住友カード(NL) | JCB CARD W | セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード | エポスカード(EPOS) | リクルートカード | dカード | イオンカードセレクト | JRE CARD(Suica付き) | ソラチカカード | Amazon Mastercard | |
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券面 | |||||||||||||
学生向け特典・サービス | あり | あり | なし | なし | なし | なし | なし | なし | なし | なし | なし | なし | なし |
年会費 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 1,100円(初年度無料) ※年1回以上利用で翌年度無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 524円(初年度無料) | 2,200円(初年度無料) | 無料 |
ポイント還元率 | 1.00〜3.00% | 0.30~0.60% | 1.00~5.00% | 0.50~7.00% | 1.00~5.50% | 0.50%〜2.00% | 0.50% | 1.20〜3.20% | 1.00~4.50% | 0.50~1.33% | 0.50~4.30% | 0.50~1.50% | 1.00~1.50% |
貯まるポイントの種類 | 楽天ポイント | LIFEサンクスポイント | PayPayポイント | Vポイント | Oki Dokiポイント | 永久不滅ポイント | エポスポイント | リクルートポイント | dポイント | WAON POINT | JREポイント | Oki Dokiポイント | Amazonポイント |
交換可能マイル | ・ANAマイル ・JALマイル | ANAマイル | – | ANAマイル | ・ANAマイル ・JALマイル ・スカイマイル | ・ANAマイル ・JALマイル | ・ANAマイル ・JALマイル | – | – | JALマイル | – | ANAマイル | – |
国際ブランド | VISA / JCB | VISA / Mastercard / JCB | VISA / Mastercard / JCB | VISA / Mastercard | JCB | AMEX(アメックス) | VISA | VISA / Mastercard / JCB | VISA / Mastercar | VISA / Mastercard / JCB | VISA / Mastercard / JCB | JCB | Mastercard |
申し込み条件 | 18歳以上~28歳以下 学生専用 楽天会員の方 | 18歳以上~25歳以下 学生専用 | 18歳以上 本人または配偶者に安定した継続的な収入のある方 学生可 高校生除く 満18歳〜20歳未満の独身の方は親権者の同意が必要 | 18歳以上 学生可 | 18歳以上39歳以下 本人または配偶者に安定した継続収入がある方 学生可 | 18歳以上 学生可 | 18歳以上 学生可 | 18歳以上 本人または配偶者に安定した継続的な収入のある方 学生可 | 18歳以上 ・満18歳以上であること(高校生を除く) ・個人名義であること ・その他定められた条件を満たすこと | 18歳以上 学生可 イオン銀行の口座をお持ちの方 | 18歳以上 学生可 | 18歳以上 本人または配偶者に安定した継続的な収入のある方 学生可 | 18歳以上 学生可 高校生を除く |
ショッピング保険 | なし | なし | なし | なし | あり | なし | なし | あり | あり | あり | なし | あり | あり |
旅行保険 | あり | あり | なし | あり | あり | なし | あり | あり | あり | なし | あり | あり | あり |
電子マネー機能 | 楽天Edy | – | – | iD / WAON | – | – | – | – | iD | – | – | PASMO | – |
スマホ決済 | Apple Pay / Google Pay / 楽天ペイ | Apple Pay / Google Pay / 楽天ペイ | Apple Pay / 楽天ペイ | Apple Pay / Google Pay /楽天ペイ | Apple Pay / Google Pay | Apple Pay / Google Pay | Apple Pay / Google Pay / 楽天ペイ | Apple Pay / Google Pay / 楽天ペイ | Apple Pay | Apple Pay / 楽天ペイ | Apple Pay / Google Pay / 楽天ペイ | Apple Pay / Google Pay | Apple Pay / Google Pay / 楽天ペイ |
ショッピング枠 | ~30万円 | – | – | 10万円~100万円 | – | – | – | – | – | 10万円~50万円 | – | – | – |
キャッシング枠 | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – |
家族カード | なし | なし | あり ※年会費:無料 ※対象:生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)の方 | あり ※年会費:無料 | あり ※年会費:無料 ※対象:生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)の方 ※本会員と同時入会の場合、2枚まで発行可能 | あり ※年会費:無料 ※対象:生計を同一にする同姓の家族(高校生を除く18歳以上)の方 ※デジタルカードの場合、家族カードの発行不可 ※4枚まで発行可能 | なし | あり ※年会費:無料 ※対象:生計を同一にする配偶者・親・子供(18歳以上)の方 ※19枚まで発行可能 | 年会費:無料 ※対象:生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)の方 ※本会員が学生の場合は配偶者のみ | あり ※年会費:無料 ※対象:生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)の方 ※3枚まで発行可能 | なし | あり ※年会費:1,100円 ※対象:家族(高校生を除く18歳以上)の方 ※8枚まで発行可能 | 年会費:無料 ※対象:生計を共にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)の方 ※3枚まで発行可能 |
ETCカード | 年会費:550円 (税込) ※楽天PointClub会員ランクがプラチナ会員もしくはダイヤモンド会員以上で年会費無料 ※発行手数料0円 ※1枚まで発行可能 | 年会費:1,100円(初年度無料) ※カード(ETCカード含む)利用が1回でもあれば翌年度年会費無料 ※発行手数料0円 | あり ※年会費:550円 ※5枚まで発行可能 | あり ※年会費:550円(初年度無料) ※年1回以上利用で翌年度無料 ※発行手数料0円 | あり ※年会費:無料 ※発行手数料0円 | あり ※年会費:無料 ※発行手数料0円 ※5枚まで発行可能 | あり ※年会費:無料 ※発行手数料0円 ※1枚まで発行可能 | あり ※年会費:無料 ※新規発行手数料:1,100円 ※発行手数料:1,100円 | 年会費:550円(初年度無料) ※年1回以上利用で翌年度無料 ※発行手数料0円 | あり ※年会費:無料 ※発行手数料0円 | 年会費:524円 ※発行手数料0円 | あり ※年会費:無料 ※発行手数料0円 | 年会費:無料 ※発行手数料0円 |
カードが届くまでの期間 | 通常1週間 | 最短3営業日 | 即日発行 通常1週間 審査は最短2分 審査完了からカード到着まで約1週間 | 即日発行 即時(最短30秒) ※最短30秒発行受付時間:9:00〜19:30 ※入会には連絡可能な電話番号が必要。 | 最短3営業日〜1週間 ※モバ即の利用で最短即日発行可 | 最短即日発行 デジタルカードの場合、即日(最短5分)発行 郵便受取の場合、最短3営業日発行 | 通常1週間 店舗申込(マルイ各店カードセンター)の場合、即日発行(最短30分) | – | 審査/最短5分 ※下記条件を満たしている場合 ・9:00~19:50の間に申し込みが完了していること ・引落し口座の設定お手続きが申込み時に完了していること ※ 上記を満たしている場合でもお客様のお申込み状況によっては審査に数日時間を要す場合あり。 | 通常2週間 店舗受取の場合、仮カードを即日発行(イオンマークのあるお店ですぐに利用できるカード) | 即日発行 通常2週間 | 最短5営業日 通常2週間 | 最短3営業日 |
楽天カード アカデミー
学生向け特典・サービス | あり |
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 1.00〜3.00% |
貯まるポイントの種類 | 楽天ポイント |
交換可能マイル | ・ANAマイル(1ポイント=0.5マイル、50ポイント以上2ポイント単位) ・JALマイル(1ポイント=0.5マイル、50ポイント以上2ポイント単位、月間交換上限20,000ポイント) |
国際ブランド | VISA / JCB |
申し込み条件 | 18歳以上~28歳以下 学生専用 楽天会員の方 |
ショッピング保険 | なし |
旅行保険 | あり |
電子マネー機能 | 楽天Edy |
スマホ決済 | Apple Pay / Google Pay / 楽天ペイ |
ショッピング利用可能枠 | ~30万円 |
キャッシング利用可能枠 | – |
家族カード | なし |
ETCカード | 年会費:550円(税込) ※楽天PointClub会員ランクがプラチナ会員以上で年会費無料 ※発行手数料0円 ※1枚まで発行可能 |
カードが届くまでの期間 | 通常1週間 |
楽天カード アカデミーは学生専用の楽天カード。通常のカードと同様に年会費が無料で、基本のポイント還元率が1.00%、楽天市場の利用でポイント還元率が3.00%と言った内容に変わりはありません。
しかし、楽天カード アカデミーには通常券種には無い特典がいくつか付帯しており、楽天カードの通常券種よりもお得な内容となっています。
まず、楽天学割といった楽天グループのサービスがお得に利用できるプログラムが自動付帯しており、楽天市場での送料無料クーポンや楽天ファッション・楽天TV等で利用できるクーポンをはじめとした、学生限定の特典やキャンペーンを利用することができます。
そして、もう一つは楽天ブックス(ダウンロード含み)と楽天トラベルにおけるポイント還元率アップ。通常券種の場合、楽天ブックス利用時にはポイント還元率が3.00%ですが、本券種の場合には還元率が5.00%にもなります。また、楽天トラベルについては通常券種の場合、還元率が2.00%のところ、楽天カード アカデミーは3.00%です。
楽天ポイントを使われる方や楽天グループのサービスを利用される方には、間違いなくおすすめの1枚です。
楽天カードのメリット・デメリット
楽天カードのメリット・デメリット
メリット
- 年会費が無料で基本の還元率が1.00%
- 楽天市場でのポイント還元率が3.00%
- 楽天グループのサービスにおいて様々な優待や特典を受けることができる
- 楽天カードの通常券種よりもお得な特典・サービスが付帯している
デメリット
- 楽天ポイントはそのまま使うかANAマイル・JALマイルへの交換にしか使えない
- ETCカード発行時には年会費が550円発生する
楽天カードがおすすめな人
楽天カードがおすすめな人
- 楽天市場をはじめとした楽天グループのサービスをよく使われる方
- 楽天ポイントをよく使われる方
学生専用ライフカード
学生向け特典・サービス | あり |
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.30~0.60% |
貯まるポイントの種類 | 楽天ポイント |
交換可能マイル | ANAマイル |
国際ブランド | VISA / Mastercard / JCB |
申し込み条件 | 18歳以上~25歳以下 学生専用 |
ショッピング保険 | なし |
旅行保険 | あり |
電子マネー機能 | – |
スマホ決済 | Apple Pay / Google Pay / 楽天ペイ |
ショッピング利用可能枠 | – |
キャッシング利用可能枠 | – |
家族カード | なし |
ETCカード | 年会費:1,100円(初年度無料) ※カード(ETCカード含む)利用が1回でもあれば翌年度年会費無料 ※発行手数料0円 |
カードが届くまでの期間 | 最短3営業日 |
学生専用ライフカードはカードローンサービスでお馴染み「アイフル」の完全子会社であるライフカード株式会社が発行する学生専用のクレジットカード。年会費は無料であるものの、基本のポイント還元率が0.30%と一般的なクレジットカードよりも低い水準になります。
そのため、メインカードで利用するには心細いカードではありますが、海外旅行時にはおすすめの1枚。本カードを海外で利用した場合には、利用金額に対しての3%が登録口座に自動で現金キャッシュバックされます。そのため、仮に旅先で20万円決済した場合には6,000円分が現金で戻ってくるという事です。
また、本カードには自動付帯の海外旅行保険がついており、海外先で病気や事故に遭ったり、携行品が壊れた際などに申請することで保険が適用されます。
年会費無料のクレジットカードに付帯している旅行保険は利用付帯のものがほとんど。利用付帯とは飛行機代や宿泊費を対象のカードで支払った場合のみに適用される保険で、自動付帯のようにカードを所持しているだけでは保険適用がされません。
海外旅行専用のカードと割り切れば、かなりスペックの高いカードです。
学生専用ライフカードのメリット・デメリット
学生専用ライフカードのメリット・デメリット
メリット
- 年会費が無料
- 海外利用時に利用金額の3%が現金キャッシュバックされる
- 海外旅行保険が自動付帯である
デメリット
- 基本のポイント還元率が0.30%と一般的な相場よりも低い
- 特約店が少ない上、特約店で利用したとしても他券種の方が高いケースがほとんど
学生専用ライフカードがおすすめな人
学生専用ライフカードがおすすめな人
- 海外旅行でのクレジットカード利用を考えられている方
PayPayカード
学生向け特典・サービス | なし |
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 1.00〜5.00% |
貯まるポイントの種類 | PayPayポイント |
交換可能マイル | – |
国際ブランド | VISA / Mastercard / JCB |
申し込み条件 | 18歳以上 本人または配偶者に安定した継続的な収入のある方 学生可 高校生除く 満18歳〜20歳未満の独身の方は親権者の同意が必要 |
ショッピング保険 | なし |
旅行保険 | なし |
電子マネー機能 | – |
スマホ決済 | Apple Pay / 楽天ペイ |
ショッピング利用可能枠 | – |
キャッシング利用可能枠 | – |
家族カード | あり ※年会費:無料 ※対象:生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)の方 |
ETCカード | あり ※年会費:550円 ※5枚まで発行可能 |
カードが届くまでの期間 | 即日発行 通常1週間 審査は最短2分 審査完了からカード到着まで約1週間 |
PayPayカードはPayPayの「PayPay残高」に唯一チャージすることのできるクレジットカード。年会費が無料で基本の還元率が1.00%となっており、お得なカードではあるものの、学生限定の特典やサービス等は付帯していません。
PayPayとPayPayカードの合わせ技でポイントの二重取りを狙う方も多くいますが、「PayPay残高」へチャージする際にはポイント付与はされません。そのため、基本還元率が0.50%であるPayPay決済を使って支払うよりも、PayPayカードで直接支払いをした方がポイント還元率が高くなります。
ポイントの二重取りとは、楽天PayやPayPay等のキャッシュレス決済サービスへクレジットカードでチャージして利用した際、キャッシュレス決済サービス上でのポイントとクレジットカードのポイントを二つ得ることを指します。ただ、ICカードやキャッシュレス決済サービス等へのチャージ分はポイント付与対象外としているクレジットカードも多く、付与対象となるカードは限定的です。
しかし、「PayPayあと払い」という機能があり、こちらはクレジットカードと同じように当月分の支払いを翌月に一括払いで行うというものです。PayPayあと払いを使えば還元率を1.00%に上げることができるのですが、この機能はPayPayカードを登録しなければ使うことはできません。
とすると、結局ポイント還元率は1.00%のためどちらでも良いじゃないかと思われる方も多いかと思います。ただ、PayPayには「PayPayステップアップ」という仕組みがあり、一定の条件(支払い金額や回数、サービス利用等)を満たした上、PayPayあと払いを使えばポイント還元率が最大1.50%になります。
また、PayPayでの利用以外にもYahooショッピングやLOHACO利用時、Softbankのスマホ代金や光回線代金の支払い時にはポイント還元率がアップするため、ソフトバンクグループのサービスを利用される方にはオススメです。
PayPayカードのメリット・デメリット
PayPayカードのメリット・デメリット
メリット
- PayPayを介した支払いによって還元率が最大1.50%となる
- PayPay残高のチャージが唯一できるクレジットカード
- ソフトバンクグループのサービス利用時にポイント還元率アップ等の特典が受けられる
デメリット
- PayPay残高チャージ時にポイントが貯まる訳では無い
- PayPayとの組み合わせでポイント還元率をアップするにも一定の条件を満たす必要がある
PayPayカードがおすすめな人
PayPayカードがおすすめな人
- PayPayをメインの決済方法として使われている方
- ソフトバンクグループのサービスをよく利用する方
- 携帯や光回線がソフトバンクの方
三井住友カード(NL)
学生向け特典・サービス | なし |
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.50〜7.00% |
貯まるポイントの種類 | Vポイント |
交換可能マイル | ANAマイル(5ポイント=3マイル、500ポイント以上500ポイント単位 ※ANAカード会員の方の場合) |
国際ブランド | VISA / Mastercard |
申し込み条件 | 18歳以上 学生可 |
ショッピング保険 | なし |
旅行保険 | あり |
電子マネー機能 | iD / WAON |
スマホ決済 | Apple Pay / Google Pay / 楽天ペイ |
ショッピング利用可能枠 | 10万円〜100万円 |
キャッシング利用可能枠 | – |
家族カード | あり ※年会費:無料 |
ETCカード | あり ※年会費:550円(初年度無料) ※年1回以上利用で翌年度無料 ※発行手数料0円 |
カードが届くまでの期間 | 即日発行 即時(最短30秒) ※最短30秒発行受付時間:9:00〜19:30 ※入会には連絡可能な電話番号が必要。 |
三井住友カード(NL)は三井住友カードが発行しているクレジットカード。最短30秒で即時発行することができるため、ネットショッピング等で早く利用したい方には嬉しいポイント。
年会費は無料ですが、通常還元率が0.50%と楽天カードやPayPayカード等の高還元率カードと比べるとやや見劣りしますが、本カードは特約店であるコンビニや飲食店にてタッチ決済をすると還元率が最大7.00%にもなります。
クレジットカードにおける「特約店」「優待店」とは、特定のクレジットカードを利用した際にポイント還元率アップや割引特典などがある店舗・サービスのことを指します。(楽天カードであれば楽天市場の利用時にはポイント還元率がアップします。そのため、楽天カードにおいては楽天市場が特約店に類されます。)
そして、嬉しいポイントはその特約店のラインナップ。コンビニに関してはセブンイレブンやローソン、ファミリーマート、飲食店に関してはサイゼリアやバーミヤン、ガスト、ジョナサン、すき家などの大手チェーン店と類されるものが多く、利用頻度が高い方も多いのではないでしょうか。
また、クレジットカード業界においてブランド力の高い三井住友カードという事から、他の提携カードには無いスタイリッシュさもあり、メインカードとしてオススメの1枚です。
三井住友カード(NL)のメリット・デメリット
三井住友カード(NL)のメリット・デメリット
メリット
- 年会費が無料
- 最短30秒で即日発行することができる
- コンビニや飲食店の利用でポイント還元率が最大7.00%
- ポイントの使い道が幅広く交換レートも高い
デメリット
- 基本の還元率が通常0.50%と高還元率カードに比べるとやや低め
三井住友カード(NL)がおすすめな人
三井住友カード(NL)がおすすめな人
- すぐにクレジットカードの発行が必要な方
- 特約店であるコンビニや飲食店の利用が多い方
JCB CARD W
学生向け特典・サービス | なし |
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 1.00〜5.50% |
貯まるポイントの種類 | Oki Dokiポイント |
交換可能マイル | ・ANAマイル(1ポイント=3マイル、500ポイント以上1ポイント単位、交換上限なし) ・JALマイル(1ポイント=3マイル、500ポイント以上1ポイント単位、交換上限15,000ポイント) ・スカイマイル(1ポイント=3マイル、500ポイント以上1ポイント単位、交換上限なし) |
国際ブランド | JCB |
申し込み条件 | 18歳以上39歳以下 本人または配偶者に安定した継続収入がある方 学生可 |
ショッピング保険 | あり |
旅行保険 | あり |
電子マネー機能 | – |
スマホ決済 | Apple Pay / Google Pay |
ショッピング利用可能枠 | – |
キャッシング利用可能枠 | – |
家族カード | あり ※年会費:無料 ※対象:生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)の方 ※本会員と同時入会の場合、2枚まで発行可能 |
ETCカード | あり ※年会費:無料 ※発行手数料0円 |
カードが届くまでの期間 | 最短3営業日〜1週間 |
JCB CARD WはJCBが発行しているプロパーカード。JCBプロパーカードでありつつ、年会費無料・高還元率の点が魅力的な1枚。また、三井住友カード(NL)と同様に即日で発行することもできます。
基本のポイント還元率は1.00%でありつつ、Amazonやセブンイレブン、ファミリーマート、ローソン等、多くの方が普段使いをされるであろう有名店舗が特約店として揃っており、特約店の利用においては最大の還元率が21倍にもなります。
デメリットとしては、ポイント利用時においてレート変動が激しいこと。JCB CARD Wで貯まるOki Dokiポイントは約20種類近くものポイント等と交換することができますが、交換レート100%で交換できるものはJCBプレモカードと言うプリペイドカードとの交換のみです。それ以外については交換レートが60~80%近くのものが多く、楽天ポイントや支払い金額への充当に使った場合は実質還元率が0.60%となります。
JCBプレモカードは利用できる店舗やサービスが幅広く、Amazon等でも利用することはできますが、「JCBが使えるお店=JCBプレモカードが使える」という訳では無いため、こちらも注意が必要です。
ポイントの利用方法さえ誤らなければ、お得な一枚であることに変わりはありません。コンビニや飲食店でのポイント還元率は三井住友カード(NL)には劣りますが、スターバックスやAmazonの利用頻度が高い場合には、JCB CARD Wの方がオススメです。
JCB CARD Wのメリット・デメリット
JCB CARD Wのメリット・デメリッ
メリット
- 年会費無料でポイント還元率が1.00%
- 特約店に有名なお店やサービスが多い
- ポイント還元率が最大21倍にもなる
- Amazonやスターバックスの利用時には三井住友カード(NL)よりも還元率が高い
デメリット
- 国際ブランドがJCBのみ
- ポイント還元率1.00%にするための利用方法が限定的
- コンビニや飲食店の特約店に関しては三井住友カード(NL)よりも還元率が劣るケースが多い
JCB CARD Wがおすすめな人
JCB CARD Wがおすすめな人
- Amazon・セブンイレブン・ローソン・スターバックスなど特約店をよく使う方
- ポイントの使途がJCBプレモカードで問題無い方
女性の方はJCB CARD W plus Lを選ぼう
JCB CARD Wは女性向けの券種である「JCB CARD W plus L」も発行しています。基本のスペックなどはJCB CARD Wと変わりませんが、こちらのカードは女性疾患保険が付帯している他、LINDAリーグというサービスが利用でき、こちらでは美容やファッションに関連したショップやサービスの優待券などを貰うことができます。
女性向けの付帯サービスがある他は、通常券種と何も変わりありません。学生でも問題無く申込できるので、女性の方はこちらを申し込むと良いでしょう。
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード
学生向け特典・サービス | なし |
年会費 | 1,100円(初年度無料) ※年1回以上利用で翌年度無料 |
ポイント還元率 | 0.50%〜2.00% |
貯まるポイントの種類 | 永久不滅ポイント |
交換可能マイル | ・ANAマイル(1ポイント=3マイル、交換上限なし、交換手数料無料) ・JALマイル(1ポイント=2.5マイル、交換上限なし、交換手数料無料) |
国際ブランド | AMEX(アメックス) |
申し込み条件 | 18歳以上 学生可 |
ショッピング保険 | なし |
旅行保険 | なし |
電子マネー機能 | – |
スマホ決済 | Apple Pay / Google Pay |
ショッピング利用可能枠 | – |
キャッシング利用可能枠 | – |
家族カード | あり ※年会費:無料 ※対象:生計を同一にする同姓の家族(高校生を除く18歳以上)の方 ※デジタルカードの場合、家族カードの発行不可 ※4枚まで発行可能 |
ETCカード | あり ※年会費:無料 ※発行手数料0円 ※5枚まで発行可能 |
カードが届くまでの期間 | 最短即日発行 デジタルカードの場合、即日(最短5分)発行 郵便受取の場合、最短3営業日発行 |
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードはセゾンとAmerican Expressが提携して発行しているクレジットカード。デジタルカードの場合、最短5分で即日発行が可能。また、年会費が1,100円かかりますが初年度無料である上、年に1回以上のカード利用で翌年の年会費が無料となります。
通常のポイント還元率は0.50%ですが、QUICPayの利用時にはポイント還元率が2.00%になる他、各ポイントや特典への交換に関しても交換レートが基本的に90%~100%となっているため、ポイントを利用する際に「間違って交換レートが低い使い方をしてしまった・・・」なんて失敗もありません。
注意するべき点としては、QUICPay利用時の還元率アップには上限金額が設定されており、こちらは年間30万円の利用までとなります。そのため、QUICPayの利用金額が毎月25,000円未満ということであれば、お得に使うことができますが、それ以上となると基本還元率が適用されるシーンが多くなってしまいます。
「普段の支払いはほとんどQUICPayで済ます」という方にはオススメです。
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードのメリット・デメリット
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードのメリット・デメリット
メリット
- 年に1回以上の利用で翌年度は年会費が無料
- QUICPay加盟店で利用すると還元率が2.00%
- 永久不滅ポイントを他ポイントへ交換する際のレートが高い
デメリット
- 通常の還元率が0.50%
- QUICPay利用時の還元率アップは年間30万円まで
- 国際ブランドがAMEX(アメックス)のみ
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードがおすすめな人
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードがおすすめな人
- QUICPayの利用金額が月平均25,000円程度の方
エポスカード
学生向け特典・サービス | なし |
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.50% |
貯まるポイントの種類 | エポスポイント |
交換可能マイル | ・ANAマイル(1ポイント=0.5マイル) ・JALマイル(1ポイント=0.5マイル) |
国際ブランド | VISA |
申し込み条件 | 18歳以上 学生可 |
ショッピング保険 | なし |
旅行保険 | あり |
電子マネー機能 | – |
スマホ決済 | Apple Pay / Google Pay / 楽天ペイ |
ショッピング利用可能枠 | – |
キャッシング利用可能枠 | – |
家族カード | なし |
ETCカード | あり ※年会費:無料 ※発行手数料0円 ※1枚まで発行可能 |
カードが届くまでの期間 | 通常1週間 店舗申込(マルイ各店カードセンター)の場合、即日発行(最短30分) |
エポスカードはポイント還元率0.50%でエポスポイントを貯められるクレジットカード。即日発行にも対応しており、インターネット上で申し込んだ後、最短当日に全国のマルイやモディ内にあるエポスカードカウンターでプラスチックカードを受け取ることができます。
年会費無料にもかかわらず海外旅行保険が自動付帯の点も魅力的。エポスカードを持っているだけで、傷害治療・疫病治療・賠償責任などの海外旅行保険が自動で適用されます。
また、エポスカードは様々なアニメやゲーム、キャラクターとコラボしており券面デザインが非常に豊富で、100種類以上の券面デザインから選ぶことができます。コラボカードの多くには限定特典が付帯しており、特定の利用条件を満たすと限定グッズが貰えるなど、ユニークなカードです。
エポスカードのメリット・デメリット
エポスカードのメリット・デメリット
メリット
- プラスチックカードを即日発行で受け取ることができる
- 年会費が無料
- 全国のマルイやモディでお得に使うことができる
- 海外旅行保険が無料で付帯している
- 券面デザインが豊富
デメリット
- 基本の還元率が0.50%と高還元率カードと比べるとやや低め
- 特約店が限定的であり、マルイやモディ以外にあまりない
エポスカードがおすすめな人
エポスカードがおすすめな人
- プラスチックカードが即日で欲しい方
- 海外旅行保険が自動付帯される年会費無料のカードが欲しい方
- 券面デザインにこだわりのある方
リクルートカード
学生向け特典・サービス | なし |
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 1.20〜3.20% |
貯まるポイントの種類 | リクルートポイント |
交換可能マイル | – |
国際ブランド | VISA / Mastercard / JCB |
申し込み条件 | 18歳以上 本人または配偶者に安定した継続的な収入のある方 学生可 |
ショッピング保険 | あり |
旅行保険 | あり |
電子マネー機能 | – |
スマホ決済 | Apple Pay / Google Pay / 楽天ペイ |
ショッピング利用可能枠 | – |
キャッシング利用可能枠 | – |
家族カード | あり ※年会費:無料 ※対象:生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)の方 ※発行可能枚数:19枚 |
ETCカード | あり ※年会費:無料 ※新規発行手数料:1,100円 ※発行手数料:1,100円 |
カードが届くまでの期間 | – |
リクルートカードは、リクルートグループの発行するクレジットカード。年会費無料でポイント還元率は通常1.20%とトップクラスの還元率です。楽天Edy・Suicaのチャージにおいてもポイントが貯まるため、ポイントの二重取りも可能。(電子マネーチャージについては利用金額の合算で月間30,000円迄)
ポイント還元率の点だけで言えば文句の無い1枚ですが、一方でリクルートポイントの利用シーンが限定的であるというデメリットがあります。HOTPEPPR Beautyやじゃらん等のリクルートサービスでの利用、dポイント・Pontaポイント、JALマイル(交換レート50%)への交換はできるものの、支払いへの充当はすることができません。
そのため、リクルートサービスをよく使う方やdポイントでの決済、Pontaポイントでの決済をする方であればおすすめの1枚ですが、あまり活用することが無い方は他のカードも検討した方が良いでしょう。
リクルートカードのメリット・デメリット
リクルートカードのメリット・デメリット
メリット
- 年会費が永年無料
- 還元率が常時1.20%と高還元率
- 楽天Edy・Suica等の電子マネーチャージでもポイントが付与(月間30,000円迄)
デメリット
- リクルートグループ以外の特約店がない
- ポイントの交換先がdポイント・Pontaポイント・JALマイルのみ
リクルートカードがおすすめな人
リクルートカードがおすすめな人
- 特約店ごとのポイント還元率を気にするのが面倒で基本の還元率を重視する方
- リクルートグループ(じゃらん・HOT PEPPER グルメ・HOT PEPPER Beauty)のサービスをよく使う方
- dポイント・Pontaポイントをよく使う方
dカード
学生向け特典・サービス | なし |
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 1.00~4.50% |
貯まるポイントの種類 | dポイント |
交換可能マイル | – |
国際ブランド | VISA / Mastercard |
申し込み条件 | 18歳以上 ・満18歳以上であること(高校生を除く) ・個人名義であること ・その他定められた条件を満たすこと |
ショッピング保険 | あり |
旅行保険 | あり |
電子マネー機能 | iD |
スマホ決済 | Apple Pay |
ショッピング利用可能枠 | – |
キャッシング利用可能枠 | – |
家族カード | 年会費:無料 ※対象:生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)の方 ※本会員が学生の場合は配偶者のみ |
ETCカード | 年会費:550円(初年度無料) ※年1回以上利用で翌年度無料 ※発行手数料0円 |
カードが届くまでの期間 | 審査/最短5分 ※下記条件を満たしている場合 ・9:00~19:50の間に申し込みが完了していること ・引落し口座の設定お手続きが申込み時に完了していること ※ 上記を満たしている場合でもお客様のお申込み状況によっては審査に数日時間を要す場合あり。 |
dカードはNTTドコモが発行するクレジットカード。年会費が無料で基本のポイント還元率が1.00%と高還元率クレジットカードに分類されます。また、即日発行が可能であるため、すぐにクレジットカードを利用する事もできます。
本券種は基本の還元率が高い上に、キャッシュレス決済サービスであるd払いに登録して利用することで、ポイントの二重取りが可能となりポイント還元率は最大2.00%になります。
NTTドコモが発行している事もあり、docomoで契約しているスマートフォンや携帯電話が壊れた際に使える、ケータイ保証を1年間で最大1万円分利用することができます。
ローソンやスターバックス、ドトール等の特約店もありますが、ラインナップの充実度や最大でもポイント4.5倍であるため、三井住友カード(NL)やJCB CARD Wにはやや劣ります。
高還元率カードである上、dポイントが利用できるシーンは多いため、汎用性の高い1枚ではありますが、基本的にはd払いを普段から利用されている方にオススメです。
dカードのメリット・デメリット
dカードのメリット・デメリット
メリット
- 年会費が無料
- ポイント還元率が1.00%
- d払いと連携することでポイントの二重取りが可能
- 年間最大1万円のdocmoケータイ保証が付帯している
- 旅行保険・ショッピング保険が付帯している
デメリット
- 特約店のラインナップが他券種と比べて少ない・還元率が低い
dカードがおすすめな人
dカードがおすすめな人
- d払いを利用されている方
- docomoでスマートフォンや携帯電話を契約されている方
イオンカードセレクト
学生向け特典・サービス | なし |
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.50〜1.33% |
貯まるポイントの種類 | WAON POINT |
交換可能マイル | JALマイル(1ポイント=0.5マイル、1,000ポイント以上500ポイント単位) |
国際ブランド | VISA・Mastercard・JCB |
申し込み条件 | 18歳以上 学生可 イオン銀行の口座をお持ちの方 |
ショッピング保険 | あり |
旅行保険 | なし |
電子マネー機能 | – |
スマホ決済 | Apple Pay / 楽天ペイ |
ショッピング利用可能枠 | 10万円〜50万円 |
キャッシング利用可能枠 | – |
家族カード | あり ※年会費:無料 ※対象:生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)の方 ※3枚まで発行可能 |
ETCカード | あり ※年会費:無料 ※発行手数料0円 |
カードが届くまでの期間 | 通常2週間 店舗受取の場合、仮カードを即日発行(イオンマークのあるお店ですぐに利用できるカード) |
イオンカードセレクトはイオン銀行が発行しているクレジットカード。仮カードであれば全国のイオンで即日発行することができます。
仮カードとは発行元の店舗やその系列店のみで利用できるクレジットカードの事を指します。
本券種はイオングループの店舗でイオンカードセレクトを利用するとポイント還元率が2倍なる他、全国のイオン・マックスバリュ・イオンスーパーセンターなどで毎月20日と30日に開催される「お客さま感謝デー」では買い物代金が5%オフになります。
また、WAONとのポイント二重取りも魅力的なポイント。イオンカードセレクトを使ってWAONのチャージを行い、WAONで決済をすることで、イオンカードセレクトとWAONそれぞれでポイントを貰うことができます。
日常的にイオングループの店舗利用やWAONの利用をされている方にオススメです。
イオンカードセレクトのメリット・デメリット
イオンカードセレクトのメリット・デメリット
メリット
- 年会費が無料
- 仮カードであれば即日発行が可能
- イオングループの店舗における利用で還元率が2倍
- 全国のイオン・マックスバリュ・イオンスーパーセンターなどの店舗で利用すると買い物代金が5%オフ
- WAONとの併用でポイントが二重取りできる
デメリット
- 基本の還元率が0.50%とやや低め
- イオングループの店舗やサービスを使わない人にはメリットがあまり無い
- カードを申し込むためにイオン銀行の口座を作る必要がある
イオンカードセレクトがおすすめな人
イオンカードセレクトがおすすめな人
- イオングループの店舗・サービスをよく利用する方
- WAONをよく利用する方
JRE CARD(Suica付き)
学生向け特典・サービス | なし |
年会費 | 524円(初年度無料) |
ポイント還元率 | 0.50%~4.30% |
貯まるポイントの種類 | JREポイント |
交換可能マイル | – |
国際ブランド | VISA / Mastercard / JCB |
申し込み条件 | 18歳以上 学生可 |
ショッピング保険 | なし |
旅行保険 | あり |
電子マネー機能 | – |
スマホ決済 | Apple Pay / Google Pay / 楽天Pay |
ショッピング利用可能枠 | – |
キャッシング利用可能枠 | – |
家族カード | なし |
ETCカード | 年会費:524円 ※発行手数料0円 |
カードが届くまでの期間 | 即日発行 通常2週間 |
JRE CARDはクレジットカードにSuicaが付帯した仕様になっており、Suicaのオートチャージ機能を使うことができます。そして、オートチャージを利用した際には1,000円毎にポイントが15ポイント(還元率1.50%)付与され、貯まったポイントは1ポイント=1円としてSuicaへのチャージやキャッシュバック、JRE POINTとしてそのまま使うことが可能です。
基本の還元率は0.50%ですが、JRの施設内に多くあるJRE POINT優待店で利用するとポイントが7倍(3.50%)になるため、JRの駅ビル等をよく使われる方はお得に使うことができるでしょう。
一方で年会費が524円かかるため、年間約36,000円以上Suicaをチャージする方や年間約16,000円以上JRE POINT優待店を使わなければ、年会費を回収した上でお得に使うことはできないため、注意しましょう。
JRE CARD(Suica付き)のメリット・デメリット
JRE CARD(Suica付き)のメリット・デメリット
メリット
- Suicaへのチャージでポイント還元率1.50%
- JRE POINT優待店の利用でポイント還元率3.50%
- Suicaのオートチャージ機能を使うことができる
デメリット
- 基本の還元率が0.50%
- 年会費が524円発生する
- ETCカードの年会費が524円発生する
JRE CARD(Suica付き)がおすすめな人
JRE CARD(Suica付き)がおすすめな人
- Suicaを毎月3,000円以上チャージして利用する方
- JRの駅ビル等、JRE POINT優待店をよく使われる方
【PASMOユーザー】ソラチカカード
学生向け特典・サービス | なし |
年会費 | 2,200円(初年度無料) |
ポイント還元率 | 0.50〜1.50% |
貯まるポイントの種類 | Oki Dokiポイント |
交換可能マイル | ANAマイル |
国際ブランド | JCB |
申し込み条件 | 18歳以上 本人または配偶者に安定した継続的な収入のある方 学生可 |
ショッピング保険 | あり |
旅行保険 | あり |
電子マネー機能 | PASMO |
スマホ決済 | Apple Pay / Google Pay |
ショッピング利用可能枠 | – |
キャッシング利用可能枠 | – |
家族カード | あり ※年会費:1,100円 ※対象:家族(高校生を除く18歳以上)の方 ※8枚まで発行可能 |
ETCカード | あり ※年会費:無料 ※発行手数料0円 |
カードが届くまでの期間 | 最短5営業日 通常2週間 |
ソラチカカードこと「ANA To ME CARD PASMO JCB」はANA・東京地下鉄・JCBの3社による提携カードです。ANAマイルを貯めることができるANAカードとメトロポイントを貯めることができるTo Me Cardの機能が一体化しています。もちろんPASMOのオートチャージ機能も使うことができます。
クレジットカード利用において貯まるポイントはJCBのOki Dokiポイントですが、本カードはOki DokiポイントからメトロポイントやANAマイルへ交換する際、交換レートが100%であるため、ポイント間の交換によってマイナスになってしまうという事がありません。
ANAカードの機能が付帯していない「Tokyo Metro To Me CARD」でもメトロポイントは貯めることができますが、年会費が変わらず2,200円である中、Oki DokiポイントをANAマイルに交換することができない他、旅行保険の付帯も無くなってしまうため、PASMOユーザーであれば基本的にはソラチカカードがオススメです。
ただ、年会費が2,200円かかるためPASMOの年間チャージ金額が44,000円未満の方の場合は、ANAのサービスやANAマイル等を使わない限り、あまりお得にならないかもしれません。
ソラチカカードのメリット・デメリット
ソラチカカードのメリット・デメリット
メリット
- ANAカードとTo Me Cardの機能が一体化している
- PASMOのオートチャージ機能を使うことができる
- ANAマイル・メトロポイントの交換レートが高い
- 旅行保険・ショッピング保険が付帯している
デメリット
- 年会費が2,200円発生する。
- 国際ブランドがJCBのみ
ソラチカカードがおすすめな人
ソラチカカードがおすすめな人
- PASMOを使っており年間のチャージ金額が44,000円を超える方
Amazon Mastercard
学生向け特典・サービス | なし |
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 1.00〜1.50% |
貯まるポイントの種類 | Amazonポイント |
交換可能マイル | – |
国際ブランド | Mastercard |
申し込み条件 | 18歳以上 学生可 高校生を除く |
ショッピング保険 | あり |
旅行保険 | あり |
電子マネー機能 | – |
スマホ決済 | Apple Pay / Google Pay / 楽天ペイ |
ショッピング利用可能枠 | – |
キャッシング利用可能枠 | – |
家族カード | 年会費:無料 ※対象:生計を共にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)の方 ※3枚まで発行可能 |
ETCカード | 年会費:無料 ※発行手数料0円 |
カードが届くまでの期間 | 最短3営業日 |
Amazon MastercardはAmazonで利用するとAmazonポイントを1.50%もらうことができます。また、セブンイレブンやローソン、ファミリーマートの利用においてもポイント還元率が1.50%となるため、Amazonとコンビニ専用のカードとして使われるのがオススメです。
年会費が無料かつ還元率が1.00%であるため、普段使いにおいても使いやすいカードではありますが、Amazonと先のコンビニ以外には特約店が無いという点は注意しておきましょう。
一方で、年会費無料のカードには珍しくショッピング保険も付帯しており、安心の1枚です。
Amazon Mastercardのメリット・デメリット
Amazon Mastercardのメリット・デメリット
メリット
- 通常利用でもAmazonポイントを1.00%貯めることができる
- Amazon・セブンイレブン・ローソン・ファミリーマートの利用で還元率が1.50%
- ショッピング保険が付帯している
- 家族カード・ETCカードが共に年会費無料
デメリット
- Amazonとコンビニ以外に特約店が無い
- 国際ブランドがMastercardのみ
Amazon Mastercardがおすすめな人
Amazon Mastercardがおすすめな人
- Amazonをよく利用する人
学生でも作れるクレジットカードに関するよくある質問
- 学生がクレジットカードを持つことの危険性は何かありますか?
-
クレジットカードを持つことの危険性に関して、学生特有の問題はありません。強いて言えば、使い過ぎてしまうことが挙げられますがこれは社会人であっても同様です。
クレジットカードの利用は現金と違って手元のお金が減る訳では無いため、使い慣れてないうちは思った以上に使いすぎてしまうなんてこともあります。
ただ、利用明細を毎日1回でも見るように癖付ける他、カードによっては一定の金額を利用した際に通知をしてくれるものもあるため、このような形で対策をすれば問題無いでしょう。
- 海外旅行先で使おうと思っているんですが、おすすめのカードはありますか?
-
海外で使う場合には「学生専用ライフカード」がオススメです。先にもご紹介させていただきましたが、海外での利用金額に対して3%が現金キャッシュバックされる上、自動付帯の海外旅行保険がついています。
また、国際ブランドに関しては基本的にVISAが良いでしょう。世界的なシェア率がトップであるため、お店等で「国際ブランドが対応していなくて決済できない」なんてことにほとんどなりません。