クレジットカードの作り方は?発行に必要な書類や作るまでの流れを簡単に解説します

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  • 「クレジットカードを作りたいけど、どうやって作ればいいんだろう・・・」
  • 「クレジットカードを作る時に必要な書類ってなんなんだろう・・・」
  • 「クレジットカードって誰でも作れるのかな・・・」

この記事を読まれている多くの方はこのような悩みを抱えているのではないでしょうか。そこで本記事ではクレジットカードを作る際に必要な書類やクレジットカード発行までの流れ等について解説します。

ぜひ、最後までお目通しください。

クレジットカードを作る際に必要なもの

クレジットカードを作る際の必要なものは、以下の2点です。

  • 本人確認書類
  • 銀行口座

クレジットカードの利用枠は申込者の年収によって大きく左右されますが、申込時には収入証明書が必要ではありません。カード発行後でも提出義務はありませんが、各カード会社が指定する所定の流れに沿って収入証明書を提出することで、利用枠を上げられる可能性はあります。

それでは次の章から、各書類の詳細について解説いたします。

本人確認書類

クレジットカードを申し込む際、本人確認書類が必要となります。本人確認書類として使えるものは、主に以下のものになります。

  • マイナンバーカード (個人番号カード)
  • 運転免許証
  • パスポート
  • 写真付き住民基本台帳カード
  • 身体障害者手帳
  • 在留カード
  • 特別永住者証明書
  • 運転免許証
  • 健康保険証

各カード会社によって必要書類の規定は異なりますが、基本的には顔写真付きの本人確認書類1点を提出する形式を採用している会社がほとんどです。一方で、顔写真付きの本人確認書類が無い場合には、健康保険証等の本人確認書類を2点提出するように定めている会社もあります。

銀行口座

クレジットカードを申し込む際には引き落としの銀行口座を設定するのが一般的です。その際に必要な情報としては下記となります。

  • 銀行名
  • 支店名(支店番号)
  • 口座種類
  • 口座番号
  • 口座名義人

クレジットカード会社によっては申込時に口座引き落としの設定ができず、郵送で対応する場合もあります。各カード会社の規定に沿って、設定を行いましょう。

クレジットカードを作れる人の条件

クレジットカードを作れる人の条件は、各社によって異なりますが「満18歳以上であること(高校生を除く」が大前提となります。

その次に「安定した継続収入の有無」が挙げられ、無職の方や収入面に不安要素がある方の場合、発行を見送りとされてしまうこともあります。

ただ、同居するご両親や配偶者の方に安定した収入があればカードを発行してもらえることもあり、学生や専業主婦の方であっても作れるカードは少なくはありません。

ポイント:一般的にはカードのランクが高くなればなるほど、申込条件のハードルも高くなります。そのため、ゴールドカードやプラチナカード等、ランクの高いカードを持っている人は「ステータスが高い」とされています。

クレジットカードを作るまでの流れ

クレジットカードを作る際の一般的な流れは下記の4ステップです。

  1. クレジットカードを選ぶ
  2. クレジットカードを申し込む
  3. 審査
  4. クレジットカード発行

各ステップ毎に詳しく解説していきます。

1. クレジットカードを選ぶ

まずは、作りたいクレジットカードを選びましょう。大前提、各カードが定める申込条件を満たしている必要があるため、年齢等の条件を満たしているかチェックが必要です。

各カードによってポイント還元率や年会費、特典等が異なります。特に特典部分については様々なものがあり、特定のサービスやお店での優待に特化したものや、マイルが貯まりやすいもの、旅行の際に空港で使える特典が付帯したもの等が挙げられます。

ご自身のライフスタイルに沿ったカードを選ぶと良いでしょう。

2. クレジットカードを申し込む

カード選びができたら、次は申込です。多くの場合、オンラインで申込が完結できる仕様になっているため郵送の対応等は必要ありません。

申込時にはフォームに以下のような内容を記入します。

  • 氏名
  • 郵便番号・住所
  • 生年月日
  • 電話番号
  • 職業
  • 年収
  • メールアドレス
  • 銀行口座情報(金融機関名・支店名・口座番号・氏名)
  • 勤務先の名称
  • 勤務先の住所
  • 勤務先の電話番号

申込時に口座振替の設定を行う会社も少なくないため、この際に口座情報も手元に用意しておきましょう。

3. 審査

申込が完了次第、各カード会社は申込情報や信用情報を基に審査を行います。この際に見られるポイントは、年収や年齢をはじめ、勤務先の企業規模や勤続年数、ローンの借入状況等。これらの情報を基にカードの発行を判断します。

そのため、収入が不安定な方やカードローン等の借入がある方、他社利用時に支払い遅延がある方等については、支払いの面で懸念要素があるため、発行を見送りとされてしまう場合もあるのです。

ポイント:学生の場合には学生向けクレジットカードを選ぶと良いでしょう。学生向けの審査基準となっているため、一般的なカードと比べて審査に通りやすい傾向があります。

4. クレジットカード発行

無事審査が終わったら郵送でクレジットカードが送られてきます。各社によって発行までの期間は異なりますが、ほとんどの場合は申込から1週間~3週間ほど。

ポイント:最短即日で発行できるクレジットカードも中にはあります。そういったカードは申込後に指定の店舗で受け取る形式やデジタルカードの形式を採用しています。

この際に注意しておきたいのが、カード受け取り時の本人確認有無。申込時に「郵送物の受け取り時に本人確認を行う」等の設定を行った場合には、配達員の方に本人確認書類を見せる必要があるため、準備しておきましょう。

クレジットカードが届いてから行うこと

クレジットカードが届いたら、まずは以下の3点を行いましょう。

  • 契約内容の確認をする
  • WEBサービスに登録をする
  • カードの裏面に署名をする

それぞれ詳しく解説していきます。

契約内容の確認をする

同じカードであっても、発行者によってカードの契約内容は異なります。特に変動するポイントとしては「ショッピング利用枠」と「キャッシング枠」の2点です。

ショッピング利用枠はカード一括払いで各種支払いに使える利用枠のことで、キャッシング枠は現金を借入する際の利用枠のこと。

先の審査項目で解説させて頂いたように、ご本人の収入状況等に応じて利用限度額が変動するため、確認しておきましょう。

WEBサービスに登録をする

多くのカードはWEB上で利用明細等を確認することができます。ただ、申込した時点ではWEBサービスに登録されていないケースがほとんどのため、カード発行後に改めて登録を行う必要があるため、注意が必要です。

WEBサービスに登録することで利用明細が確認できることはもちろんのこと、各種キャンペーンに申し込めるようになったり、ポイント交換が簡単に行えるようになったりと、様々なメリットがあるため、登録しておくと良いでしょう。

カードの裏面に署名をする

クレジットカードの裏面に署名欄がある場合には、必ず署名をしておきましょう。

もし署名を行っていなければ、万が一不正利用されても補償対象外とされてしまったり、店舗によってはカードが利用できなかったりすることもあります。

署名にあたって漢字・ひらがな・カタカナ・英語などの表記方法については問われません。

まとめ

本記事での重要なポイントは下記の通りです。

  • クレジットカードを作る際に必要なものは本人確認書類と銀行口座
  • クレジットカードは大前提満18歳以上でなければ発行できない
  • クレジットカードには所定の審査があり発行できない場合もある
  • クレジットカードが届いてからも対応しなければいけないことがある

本記事の情報を参考に、ご自身にピッタリなクレジットカードを作ってみてください。

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