- 「FXの自動売買がいいって聞いたけど、どういう仕組みなんだろう…」
- 「FXの自動売買ができるおすすめの業者ってどこがあるんだろう…」
この記事を読まれている方の多くは、このような悩みを抱えているのではないでしょうか。
FX自動売買とは、毎回自分で操作して取引をする手動取引とは違い、事前に設定した通りに自動で機械が取引してくれる機能なので、忙しい時でもFX取引が可能な便利なツールです。
本記事では、FX自動売買のメリットやデメリット、始め方まで紹介します。
FXを既に始めていて自動売買に興味がある方や、FXの知識がない方まで、FX自動売買は簡単に始められるのでぜひ最後までお読みください。
FX自動売買とは?
FX自動売買とは、その名の通りFXを機械が自動で売買することを指し、「システムトレード」と呼ばれることもあるシステム構築型の取引です。
自動売買とは反対に、自分で手動の取引をすることを「裁量トレード」と言います。
裁量トレードでは、自分でPCやスマホの画面を操作して取引をしますが、システムトレードの場合、事前に設定さえしてしまえば、あとは寝ていても仕事中でも取引が可能。
例えば、毎日決まった時間に取引がしたいという要望があったら、事前に毎日決まった時間に取引をする設定だけであとはシステムが自動で取引をしてくれるのが特徴です。
他にも、「この値を超えたら買って欲しい」というオーダーもできるので、チャートを見ていない時でもチャンスを逃さず取引してくれます。
FX自動売買ツールを比較する際のポイント
自動売買ツールは有名なものでも多数あり、最初はどれを選んだらいいかわからない方も多いかと思います。
実際、金融関係という性質上、SNSやネット上では詐欺で利用されており、金融庁に相談がされることも多く、なんとなく危険というイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
そこで、まずはFXツールの特徴を知って安全に取引をするために、FX自動売買ツールを選ぶ際に注目する以下4つのポイントを紹介します。
- 手数料の安さ
- ツールの使いやすさ
- 通貨ペアの数
- システムの種類
手数料の安さ
投資を行う際は、手数料が必要になります。
FX自動売買ツールの中には、ツール使用の手数料を無料で提供している会社がありますが、売買の際に手数料がかるケースや、口座での入出金で手数料がかかるなど会社によってさまざまなパターンで払わなければなりません。
手数料は取引の運用益から引くことになるので、手数料が高くなると収益が下がってしまい、逆に手数料が低いと手元に残る金額が増えます。
ツールの使いやすさ
取引のやり方や分析の仕方は人によってさまざまですが、自分が使いやすいツールを選ぶというのも大事な要素です。
実際にFX自動売買ツールを利用したことがある男女100人に、選ぶ際に最も重要視するのは何か調査しました。結果、ツールの使いやすさを重視している人が過半数ということがわかりました。
参照:FX自動売買ツールを利用したことがある人への簡単なアンケート
快適に不便なく利用を続けていくためにも、使いやすさは多くの人の大事な判断材料になっているのだとわかるでしょう。
場所を選ばず自宅以外でも取引したい方は、スマホの操作性に定評のあるツールを利用するなど、自分の取引スタイルから選んでくださいね。
自動売買とはいえ、チャート分析もFX取引にはある程度必要です。初心者でもわかりやすいものから上級者向けの網羅性あるものまで、多様なツールの中から自分に合ったものを探してみてください。
通貨ペアの数
FX取引で確認するべき点として、通貨ペアの数があります。
取引会社によって、取引できる通貨の数や種類が異なるため、事前の確認が必要。
米ドル/円やユーロ/円などのメジャーな通貨であれば取引可能な会社は多く見られますが、マイナーながらも上級者に人気のあるトルコリラなどは取引できる会社が限られてきます。
主要な通貨ペアと自分が興味を持っている通貨が取引可能かどうかを確認しましょう。
システムの種類
FX自動売買の取引をする際には、「リピート型」「プログラム選択型」などの他の人が作成した仕組みを選択するシステムと、自分で一からロジックを組むシステムである「設定型」の2種類があります。
「リピート型」や「選択型」はあらかじめ設定されているシステムを選択するだけで簡単に始められるので、初心者におすすめ。
逆に「設定型」はプログラミングの知見やFXの知識が必要ですが、自分好みの設定にできるため自由度が高く、上級者に人気です。
FX自動売買をあまり触ったことがない方は、まず選択型のシステムを採用している取引所で開始しましょう。
FX自動売買ツールおすすめ人気ランキング5選
FX自動売買におすすめの人気ツールを比較形式で5つご紹介します。
サービス名 | みんなのシストレ | トライオートFX | ループイフダン | auカブコム | iサイクル2取引 |
---|---|---|---|---|---|
サービス画像 | |||||
ツール使用料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
売買手数料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド(米ドル/円) | 0.2銭 | 0.3銭 | 2.0銭 | 非公開 | 非公開 |
最低取引単位 | 1,000通貨 | 1,000通貨 | 1,000通貨 | 1,000通貨 | 1,000通貨 |
通貨ペア数 | 34種類 | 20種類 | 24種類 | 26種類 | 26種類 |
自動売買の種類 | リピート型選択型 | リピート型 | リピート型 | リピート型 | リピート型 |
みんなのシストレ(みんなのFX)
みんなのシストレは、トレイダーズ証券が提供しているFX自動売買ツールです。
特徴としては、みんなのFXという、関連の手動取引で結果を出している他のトレーダーの取引システムを選択して自動売買として運用するだけという手軽さが挙げられます。
また、ツールの操作が非常に簡単で、スマートフォンに慣れていれば特に問題なく開始できるので初心者でも始めやすいのが特徴でしょう。
サービス名 | みんなのシストレ |
ツール使用料 | 無料 |
売買手数料 | 無料 |
スプレッド(米ドル/円) | 0.2銭 |
最低取引単位 | 1,000通貨 |
通貨ペア数 | 34種類 |
自動売買の種類 | リピート型選択型 |
トライオートFX(インヴァスト証券)
トライオートFXはインヴァスト証券が提供するFX自動売買ツールです。
特徴としては、自動選出したランキングの中から好きなシステムを選ぶだけで取引が可能。
簡単な設定のみで開始できる初心者向けの「セレクト機能」や、自分でチャート分析しながら設定する上級者向けの「ビルダー機能」まで幅広く対応しています。
自動売買だけではなく、自分で取引する裁量取引も可能なので、今後色々試してみたい初心者の方に特におすすめできる取引ツールと言えるでしょう。
サービス名 | トライオートFX |
ツール使用料 | 無料 |
売買手数料 | 無料 |
スプレッド(米ドル/円) | 0.3銭 |
最低取引単位 | 1,000通貨 |
通貨ペア数 | 20種類 |
自動売買の種類 | リピート型 |
ループイフダン(アイネット証券)
ループイフダンはアイネット証券が提供するFX自動売買ツールです。
特徴としては、最短5分で無料の口座開設できるという手軽さがあります。
また、週1回の口座チェックのみで、時間がない方でも手間がかからず長期的に運用できるという点が人気の理由でしょう。
サービス名 | ループイフダン |
ツール使用料 | 無料 |
売買手数料 | 無料 |
スプレッド(米ドル/円) | 2.0銭 |
最低取引単位 | 1,000通貨 |
通貨ペア数 | 24種類 |
自動売買の種類 | リピート型 |
auカブコムFX
auカブコムFXは、auカブコム証券株式会社が提供するFX自動売買ツールです。
特徴として、大手の三菱UFJフィナンシャルグループの関連証券会社のため安心感が高い点が挙げられます。
また、auカブコム証券で株や投資信託を保有している場合、FXの証拠金として現金の代わりに利用できるので、証券口座を持っている方にはおすすめのポイント。
初心者向けのわかりやすいチャートから、上級者向けの複雑なチャートまで取り揃えているので、長期的に取引したい方は検討してみてください。
サービス名 | auカブコム |
ツール使用料 | 無料 |
売買手数料 | 無料 |
スプレッド(米ドル/円) | 非公開 |
最低取引単位 | 1,000通貨 |
通貨ペア数 | 26種類 |
自動売買の種類 | リピート型 |
iサイクル2取引(外為オンライン)
iサイクル2取引は、外為オンラインが提供するFX自動売買ツールです。
最大の特徴は、「トレンド機能」を搭載しており、買いと売りの判断を相場のトレンドに合わせて自動で設定してくれます。
想定外の動きをするFXの相場において、想定したレンジから外れたとしても自動で損失のリスクを最小限に抑えてくれます。
一定の安心感の中で取引が可能なので、あまり時間が取れない方におすすめなツールと言えるでしょう。
サービス名 | iサイクル2取引 |
ツール使用料 | 無料 |
売買手数料 | 無料 |
スプレッド(米ドル/円) | 非公開 |
最低取引単位 | 1,000通貨 |
通貨ペア数 | 26種類 |
自動売買の種類 | リピート型 |
FX自動売買のメリット・デメリット
おすすめのFX自動売買ツールを紹介しましたが、自動売買ではメリットとデメリットがそれぞれ存在します。
本章では、FX自動売買のメリットとデメリットを分けて解説します。
FX取引で裁量取引と自動売買のどちらにしようか悩んでる方や、自動売買が不安な方はぜひお読みください。
FX自動売買を利用するメリット
FX取引は裁量取引とは違ったメリットとして主に以下の3つが挙げられます。
- FXの専門知識が不要
- 損切りミスがない
- 24時間寝ていても取引可能
FXの専門知識が不要
FXの取引と聞くと、難しいチャートを分析して数字に強くなければいけないというイメージがあります。
確かに裁量取引の場合、ファンダメンタル分析やテクニカル分析を行って売買のタイミングを見極めますが、自動取引の場合はあらかじめ決められた売買ロジックを選択するだけで良いので専門的な知識が不要です。
FX取引は難しいイメージが強くてなかなか手が出せなかった方も、まずは自動売買で理解をしてから裁量取引に挑戦してみるのもありでしょう。
損切りミスがない
投資で重要なのが損切りの決断です。
冷静な判断ができずに、マイナス益の中でも相場が再上昇することを願って手放せないとより大きい損失につながってしまいます。
その点、自動売買ではあらかじめ設定したラインを下回ったら売ってくれるので、リスクを回避できる点は大きなメリット。
特に初心者で慣れていない場合、マイナスを出している焦りから売却までに時間がかかってしまい、損失が膨らんでしまうことが起こりえます。自動売買で即断してくれるのは慣れていない中でも安心な機能と言えるでしょう。
24時間寝ていても取引可能
株式市場とは異なり、外国為替市場は24時間取引が可能です。
市場は24時間常に変動しており、米ドルのNY市場を絡めた取引は現地時間の昼、つまり日本時間の深夜から朝にかけて最も値動きが活発になります。
値動きが激しい時間帯は利益を大きく獲得するチャンスですが、24時間画面を見続けることは困難。
その点、自動売買の場合、あなたが眠っている時や、移動中、仕事中でも一定のルールの上でFX取引を自動で行ってくれるため、チャンスを逃さない点がメリットとして挙げられます。
FX自動売買を利用するデメリット
FX取引で自動売買をするメリットは多くありますが、逆に以下のようなデメリットも考えられます。
- 開発型は難易度が高い
- 急激な相場の変動に対応できない
それぞれ以下で解説します。
開発型は難易度が高い
FX自動売買は、トレーダーと呼ばれる人が自動売買を仕組みから構築しています。
もちろん自分でシステムを設計する「開発型」の取引も、取引会社のサービスによっては可能ですが、開発型はFXの知識に加えてプログラミングの知識も必要となるので、裁量取引以上に難易度が高騰。
一方、開発を自分で行わずに「選択型」を利用して知識のある人のシステムを選ぶだけで取引が可能なので、自分よりも詳しい人のやり方を真似して取引可能です。
選択型やリピート型など自動売買のほとんどはボタンをクリックするだけで取引が可能なので、FXの知識不足があまりないという方はこの2つで取引しましょう。
急激な相場の変動に対応できない
FXの自動売買では、レンジを設けてその幅の中で取引を行います。
レンジ相場が強い通貨ペアの場合、稀にレンジを大きく超えて急激な上昇をすることがありますが、レンジ幅を設けていると、急激な相場の変化に対応できないことが最大のデメリット。
その場合、本当は大きな利益を得るチャンスがあったのに自動売買にしていたが故に逃してしまうことがあります。
チャンスを逃したくないと考えている人は、外貨exのような使いやすいアプリを取り扱っているFXサービスの利用がおすすめです。
もちろん相場が常に動いているなかで、全ての変動に対応することは難しくなります。
FX自動売買は長期的な運用で少しずつ利益を産んでいく投資スタンスが定番なので、自分の投資スタイルと合わせて最適なプログラムを運用しましょう。
FX自動売買ツールの種類
今までも少し触れましたが、FX自動売買は大きく分けて以下3つに分類ができます。
- リピート型|初心者向け
- 選択型|初心者向け
- 開発型|上級者
リピート型注文|初心者向け
リピート型とは、あらかじめ設定した注文を繰り返し行う注文方法です。
レンジ相場が常に動くのを利用して小さい幅のなかで少しずつ、長期的に利益を増やしていくスタイル。
ただし、小さい幅で売り買いをするので大きく上昇した際には対応できないことから、チャンスを逃してしまう見方もあります。
ただし、あらかじめ決めておくだけで自動取引が可能なので、大きな損失を回避できる点からFX初心者の方におすすめの取引スタイルと言えるでしょう。
選択型注文|初心者向け
選択型とは、FX会社やプロのトレーダーが設定したシステムをそのまま利用して自動売買する方法です。
手順としては、好きなものを選択して入金するだけなのでとても簡単でFXの初心者にもおすすめな取引スタイルと言えます。
ただし、ギャンブル性の高い高額な取引ツールも存在するため、大きな投資になってしまう点には注意が必要。
FXについて何も知識がなくてもプロの視点で取引ができるので、特に自分のスタイルがないという方は選択型で始めるのがおすすめと言えるでしょう。
開発型|上級者向け
開発型とは、自分で買いや売りなどのルールを設定して自動化するシステムを構築するスタイルのことを指します。
全て自分自身で行わなければならないため、FXの知識や相場分析力、システム構築の知識などが必要。
その代わり、自分の思い通りの細かい設定ができるので、選択型で物足りなさを感じている人にとっては自由度の高い取引スタイルです。
既にFX取引をある程度行ってきた方や、自動売買の仕組みに詳しい方におすすめです。
FX自動売買ツールで大損しないための運用のコツ
FXと聞くとギャンブル性が高く、大きな利益を得られる代わりに大損するリスクがあるといった印象を持たれがち。
しかし、以下の5つのルールを守って正しく運用すれば、自動売買で大損を回避できる可能性が高まります。
- 取引内容の管理を徹底する
- 十分な証拠金を用意する
- レバレッジをかけすぎない
- 長期的な目線で取引する
- 裁量トレードに手を出さない
取引内容の管理を徹底する
いくら自動売買とはいえ、完全に放置してもいいわけではありません。
相場は常に変動しており、1年や1ヶ月単位でもトレンドは変わるので、完全に放置すると短い期間でも損するリスクは増加。
最低でも1ヶ月に1度か、1週間に1度は取引内容や自動売買のプログラムをチェックするようにしましょう。
もしリアルタイムの状況にあっていないシステムの場合は、新しく他のシステムの運用に切り替えることも、その都度検討すると長期的な利益の獲得につながります。
十分な証拠金を用意する
証拠金とは、相場が下がり損した場合に払う金額をあらかじめ入金して、万が一マイナスが発生した時でも払うことができる仕組みです。
証拠金に余裕がない場合、小さい幅でもマイナスが出た時にロスカットされてしまい、大きな損失をする可能性があります。
資金管理を徹底して、十分な証拠金が用意できない場合は無理に取引せずに、十分な資金を用意できる状態にしてから取引を開始するようにしましょう。
レバレッジをかけすぎない
FX取引ではレバレッジという、手持ちの資金の数倍の取引ができる仕組みがあります。
もちろん上昇した時には数倍の利益が出ますが、マイナスになった場合も同様にリスク伴うことを理解しなければなりません。
特に、損切りのラインが低い自動売買設定だと負けた時の損失が膨らみます。
レバレッジのコントロールは裁量取引だけではなく自動売買でも同じなので、必ず取引前に自分の投資額に見合ったレバレッジかどうかを確認しながら取引をしましょう。
長期的な目線で取引する
FXは、裁量取引や自動売買にかかわらず勝ち続ける人はいないので、長期的な目線で利益を出すという考え方が重要です。
1回の取引で少し損しただけでも焦る人が多く、取り返さなければとレバレッジを大きくかけてしまうなどして損失の拡大につながる行動をとってしまいがち。
トータルで勝つことを意識して、1回負けてしまっても数回の取引で少しずつ戻していくという余裕を持った取引をしましょう。
裁量トレードに手を出さない
FX自動売買には、裁量トレードのように追加でカスタマイズできる機能がついていることがあります。
自動売買はあらかじめ検証された設定で取引をするので、自分の裁量で決められたルールを崩してしまうと大きな損失につながる可能性が高まるでしょう。
必要以上に自分の色を出そうとするとミスが起きるので、自動プログラムに新しく手を加えることはおすすめしません。
【Q&A】FX自動売買に関するよくある質問
ここまでFX自動売買について基本的な情報を解説しましたが、ここでFX自動売買に関するよくある質問を紹介し、回答します。
FX自動売買を始めるには不安が残るという方や、自動売買についてもっとよく知りたいという方はぜひお読みください。
FX自動売買は現実的に利益が出るの?儲からない?
FXに限らず投資全般に言えることですが、「自動売買で取引すれば必ず儲かる」保証はありません。
理由として、常に動く相場の変動を安全に読むことは難しく、自動化されていても急激な変動には対応できない点が挙げられます。
しかし、FX自動売買を正しい方法で長期的に運用すれば利益を出すことも可能。
長期的な目線で少しずつ利益を積み上げるスタイルの自動売買ツールを選ぶことで、リスクを最小限にして利益を出せる可能性が高まるでしょう。
FX自動売買をおすすめしない人は?
FX自動売買は誰でも簡単に取引が可能ですが、一部おすすめできない人もいます。
まず、FXの知識がある人は手動で取引した方が急激にレンジ相場を突破した時に大幅な利益を得る可能性があるため、ある程度取引に慣れている方は大きな利益を得るチャンスを取りに行くやり方をおすすめ。
次に、短期間で大きな利益を狙いたい人は、長期運用が当たり前で一発逆転を狙うものではないため、同じくFX自動売買をおすすめできません。
また、取引にスリルを求めている人も同様に、自動売買はロジック通りに積み上げていくため、大幅な外れ値は期待できないので利用しないのがおすすめでしょう。
上記3つの条件に当てはまる方は、外貨exのような使いやすい取引ツールがあるFXサービスの利用がおすすめです。
少額から始められるFX自動売買ツールは?
少額でFX自動売買を始めたい際は、最低取引単位で比較すると良いです。
通常、1万単位からの取引が一般的ですが、最近は1,000通貨単位で取引可能なFX会社も多いため、通常の1/10の最低金額で取引可能。
取引のための必要証拠金は、「通貨単位xレート÷レバレッジ」で割り出すことができます。
注意点として、必要証拠金ギリギリで運用するとすぐに損切りがされて伸びそうな通貨でも利益が出る前に強制終了させられてしまうため、十分な資金を用意した上で取引をしましょう。
FX自動売買の勝率はどれくらい?
FX自動売買を提供している会社によって、利益獲得者の割合を公開している会社があるのでチェックすると良いでしょう。
例えば、iサイクル2取引は利用者の99.62%が実際に利益を出しているというデータを公開。
また、トライオートFXでは運用資産が50万円以上の自動売買で利益を出したユーザーが91.2%というデータがあります。
一概に信用し切るのも危険ですが、一つの目安として参考にしてFX自動売買業者を選択しましょう。
スマホでFX自動売買ができるアプリは?
FX自動売買はパソコンだけではなく、スマホアプリに対応しているものが多く、仕事中や外出先でも気軽に確認できるというメリットがあります。
スマホで取引できるツールとして、外貨ex(GMO外貨)のアプリが非常におすすめです。
iPhone版・Android版とそれぞれ専用のアプリを取り扱っており、PC版のツールも含め使いやすいと定評があります。
初心者でも簡単で使いやすい操作で事前に設定を選んであとは待つだけなので、平日仕事で忙しい人からも人気があります。
FX自動売買は危険?
FX自動売買と聞くと、危険なイメージがあるかもしれませんが、もちろん全て危険ということはありません。
実際に金融庁からも登録されている業者がほとんどで安心して取引できる反面、金融庁から認可されていない個人が提供しているツールも存在していてハッキングや詐欺などには注意が必要です。
FX取引をする際は必ず、金融庁登録がされている国内のFX会社を利用しましょう。
本記事の上部で紹介した自動売買ツールは全て金融庁登録がされているので安心してご利用ください。
FX自動売買で月10万は稼げる?
もし、「必ず毎月10万円稼げる」と謳うツールがあったら詐欺などの怪しいツールの可能性が高くなります。
もちろん、月10万円の利益は不可能な数字ではないですが、相場は常に変動しているため、10万円利益が出る月もあれば出ない月もあるでしょう。
基本的に安定して出すことは難しくなりますが、長期的な運用で結果的に月平均10万円の利益が出たということはあり得ます。
良くも悪くも、大きな期待をしてFX自動売買を始めると損切りができないことがあるので、長期目線で運用しましょう。
まとめ|FX自動売買のおすすめ
本記事ではおすすめの人気FX自動売買ツールや自動売買のメリットを紹介しました。
FX自動売買ツールを選ぶポイントとして、ツールの使いやすさや自分が取引したい通貨ペアを取り扱っているかに注目しましょう。
また、FX自動売買は投資なので必ず儲かるというものではなく、長期的な運用で少しずつ利益を生んでいくものなので、一発逆転で儲けたいという人にはおすすめできません。
大きなチャンスを見逃したくない、自分で取引を行いたいと考えている方は、外貨exなどの使いやすいアプリを取り扱っているFXサービスがおすすめです。
逆に自動売買は、仕事に忙しい方や寝ている間にも取引をしたいという方、FX取引をやったことがない初心者の方にはおすすめです。
自分に合ったFX自動売買ツールを見つけて、上記で解説した注意点を守り、正しく運用しましょう。
[…] 選びたいと考えている人が多いことがわかります。 上記の調査結果を元に、おすすめのFX自動売買ツールを紹介している掲載ページはこちら https://www.akatsuki-sc.com/media/fx-jidou-baibai/ […]