- 「FXをはじめようと思ってるけど本当に儲かるのかな…」
- 「FXで実際に儲けられてる人ってどれぐらいの割合なんだろう…」
- 「FXで儲かる仕組みがイマイチ分からないけど、どういうルールなんだろう…」
この記事を読まれている方の多くはこのような悩みを抱えているのではないでしょうか。そこで本記事ではFXにおいて実際にどれぐらいの人が儲かっているのか、どのような仕組みで儲けているのか等、FXの実態に関して詳しく解説していきます。
記事の後半ではFXで毎日数千円稼ぐには、どういった取引を行えばよいか等、具体的な話もしているので是非最後までお目通しください。
FXは儲かるのか?どのくらいの割合の人が儲かっているのか
金融先物取引業協会が行ったFXトレーダー1,000名に対する調査*によると、FX取引を行っている方の60.3%が利益を上げています。
そのうち、35.6%の方が年間利益額20万円未満、7.5%の方が100万円以上と回答しており、この結果からFX専業で生活するのは難しいものの、毎月数万円程度のお小遣いぐらいであれば十分に稼げるポテンシャルはあると言えるでしょう。
また、取引スタイルについては過半数がデイトレードかスイングトレードであり、取引時の保有ポジションは5,000~10,000通貨程と、意外にも少額でやられている方がほとんどでした。
※参考:金融先物取引業協会 – 外国為替証拠金取引の取引顧客における金融リテラシーに関する実態調査~調査結果報告書~
FXで稼ぐのは無理?FXが儲からないと言われているのは何故か
巷では「FXで稼ぐのは絶対無理」「FXは一般人が稼げないような仕組みができているんだよ」という話を聞くことも少なくはありません。何故、このような事が言われるのでしょうか。
そこには主に以下3つの理由があります。
- FXで負けている約4割の人がそのような風潮を作り上げている
- 国内業者の多くがDD方式を採用しているため
- レバレッジをかける事でロスカットリスクが上がるため
それぞれ詳しく解説していきます。
FXで負けている約4割の人がそのような風潮を作り上げている
FX市場には多くの参加者がおり、そのうち約6割が勝っている一方で約4割の人が損失を出しています。
この割合は決して少なくなく、失敗したトレーダーたちが自身の経験をもとに「FXで稼ぐのは無理」というネガティブな意見をSNSやブログ等で広げることがあるでしょう。
しかし、この見方は一面的です。FX市場は非常に流動性が高く、様々な戦略が存在します。負ける人がいる一方で、先に述べた通り、しっかりとした戦略とリスク管理を行い、利益を上げているトレーダーも多数存在します。
きちんとFXを勉強した上で、日々の取引ルールの徹底、市場に合わせた取引ルールのアップデートを適切に行っていれば間違いなく勝率を上げられるでしょう。
国内業者の多くがDD方式を採用しているため
FX業者における取引方法には「DD(Dealing Desk)方式」と「NDD方式(Non-Dealing Desk方式)」の2種類があり、国内のFX業者の多くがDD方式を採用しています。
DD方式では、FX業者がトレーダーの取引相手となるため、トレーダーに利益が出ると業者が損失を被ることになります。
そのため、一部のトレーダーは「業者が顧客の損失を意図的に作ろうとしている」と感じ、FXは儲からない仕組みができているのではないかと抱くことがあるのです。
しかし、多くの業者は公平な取引環境を提供しようと努めており、何よりもスプレッドの差益だけでも利益は出せています。また、顧客の取引成功も長期的なビジネスには不可欠であり、意図的に顧客を嵌めて利益を作ろうとしているとは考え難いでしょう。
レバレッジをかける事でロスカットリスクが上がるため
FX取引の大きな特徴の一つが「レバレッジ」です。レバレッジを利用することで、少ない資金で大きな取引が可能になります。しかし、利益が大きくなる可能性があるということは、その逆もまた然り。高いレバレッジを使用すると、市場が予想と反対に動いた場合、大きな損失を被る可能性があります。
レバレッジを用いた取引の中で最も注意するべきが、ロスカットリスクが上がる点。
ロスカットとは取引業者が定める証拠金維持率を下回った場合に、含み損を持ったポジションを強制決済すると言ったもの。
証拠金維持率とは取引に必要な証拠金に対しての現状の証拠金残高割合のことを指します。「証拠金残高÷取引に必要な証拠金×100」で算出することができ、仮に口座残高に10万円・適用レバレッジ25倍で1ドル150円のドル円を15,000通貨保有した場合には「100,000円÷(150×15,000÷25)×100」となり、証拠金維持率は約111%となります。
ロスカットの証拠金維持率基準は各社によって分かれていますが、大体が50%~100%の間に設定されています。
レバレッジを上げれば一回当たりの取引量を増やすことができるものの、当然取引量をギリギリまで増やせば証拠金維持率に対してダイレクトに影響を及ぼし、ロスカットの執行がされやすくなります。
FX取引ではレバレッジ取引が主流であることから、こうした懸念によって「FX=儲からない」という語弊が生まれてしまうのです。
FXで儲かる仕組み
そもそもFXではどのようにして利益を生むのかについて本章で解説します。FXにおける主な利益源は以下の2点です。
- 為替差益
- スワップポイント
それぞれ詳しく解説していきます。
為替差益
為替差益は、FX取引において最も基本的な利益。そして、大多数のトレーダーは為替差益によって利益を出しています。
為替差益は通貨の買いと売りの価格差によって生じる利益のこと。例えば、ある通貨を低い価格で購入し、その価値が上昇した後に高い価格で売却することで、その差額が利益となります。このプロセスは株式市場の取引に似ていますが、FX市場の特徴として、通貨ペアを売りから入ることもできるため、市場が下落している時でも利益を得るチャンスがあります。(株式市場における空売り)
スワップポイント
スワップポイントは、異なる通貨間の金利差に基づく利益を指します。FX取引では、一方の通貨を買い、もう一方を売ることになりますが、これらの通貨にはそれぞれ金利が設定されています。ポジションを保有している間、高金利の通貨を買い、低金利の通貨を売ることで、外貨預金等と同じように金利差による利益(スワップポイント)を受け取ることができるのです。
このスワップポイントは、短期的な価格変動に左右されず、長期的な視点での取引に適しています。特に、金利差が大きい通貨ペアを選ぶことで、より多くのスワップポイントを得ることが可能。高金利通貨の一例としてはトルコリラやメキシコペソ、南アランド等の新興国が挙げられます。
ただし、高金利通貨を発行している新興国は経済情勢が不安定であり、付与されたスワップポイント以上に為替差益でマイナスが生じてしまうなんて事も起こり得ます。
そのため、経済情勢に対して十分な注意を払いながら取引期間等を決めた上で運用する必要があるのです。
FXで儲けるために意識しておきたいポイント
誰もかれもが適当に取引をして利益を上げられるほど、FXは甘いものではありません。FXで利益を上げるには十分に勉強をした上で実践経験を積む必要があります。
そんな中でもFXで儲けるために、取引・運用の際に必ず抑えておきたいポイントについて本章では解説いたします。ポイントとしては主に以下の3点です。
- 感情に左右されず明確なルールを持って取引を行う
- 運用実績を振り返りながら日々取引ルールはアップデートしていく
- レバレッジはかけすぎず10倍未満に設定する
それぞれ詳しく解説していきます。
感情に左右されず明確なルールを持って取引を行う
FXで儲けるにあたっては、感情に流されず、明確なルールに基づいて取引をすることが何よりも大切です。
市場は予測不可能な動きをすることが多く、それに対して一喜一憂をしながら感情的な取引を行ってしまっては一生FXで利益を上げられることは無いでしょう。
利益をコンスタントに上げているトレーダーは、入場と退場のポイント、取引する通貨ペア、1回の取引で許容する損失額など、事前に明確なルールを設定しています。これにより、市場の変動に一々左右されず、冷静かつ合理的な取引が可能となるのです。
また、自分のルールに忠実であることは、長期的な視点での利益を確保する上で不可欠。取引を行う前に、自分なりのルールを設定し、それを徹底することがFXで儲けるための第一歩と言えるでしょう。
運用実績を振り返りながら日々取引ルールはアップデートしていく
取引ルールの徹底はもちろんのこと、定期的に自身の運用実績を振り返り、取引ルールをアップデートすることも重要です。
「市場は生き物」というのは言い得て妙であり市場は常に変化しています。そのため、過去に成功した戦略が将来も同様に機能するとは限りません。
自分の取引履歴を週次や月次で分析することで、今の市場に対してどのような取引アプローチがうまくいったのか、うまくいかなかったのかを理解することができます。この分析を基に、取引ルールを調整し、より効果的な戦略にアップデートを繰り返していくようにしましょう。
レバレッジはかけすぎず10倍未満に設定する
先にも説明した通りFX取引におけるレバレッジの使用は、大きな利益をもたらす可能性がありますが、同時にリスクも増大させます。
国内のFX業者においてはレバレッジを最大25倍まで適用することができますが、強制ロスカットの観点から絶対に勝てると確信できるシーンで無い限り最大レバレッジを用いた取引はオススメしません。最大レバレッジを適用させてしまうと、先の通り少しの変動ですぐに証拠金維持率を下回ってしまい、強制ロスカットが執行される可能性があるためです。
そのため、平常時であればレバレッジは10倍未満に抑えた方が良いでしょう。この辺りの数字に明確な基準はありませんが、適用レバレッジが10倍程度であれば、リターンを一定担保しながらも強制ロスカットのリスクを極力抑えられます。
レバレッジに悩んだ場合には10倍程度と留めておきましょう。
FXで1日5,000円などちょこちょこ稼ぐにはどういった取引をすればよいのか
昨今、「FXで一発逆転してやろう」という大きなリターンを求める方よりも「1日数千円程度のお小遣いが作れたらいいな」という方の方が多くいらっしゃいます。
ただ、実際のところ1日数千円稼ぐにはどの程度の運用金額を使って、どの程度の利鞘を取ればいいのでしょうか。本章ではこれまで解説させていただいた適用レバレッジ10倍等の前提を踏まえてシミュレーションし、解説いたします。
1日5,000円稼ぐ際の運用シミュレーション
1カ月あたり獲得できるpipsは平均的に30pipsと言われています。そして、リターンがありつつ安定した取引ができる適用レバレッジは10倍。これを前提に考えると、資金としては750万円程あれば1日5,000円稼ぐというのは非現実的では無いでしょう。
1日5,000円(月15万円)稼ぐ際のシミュレーション
- 元金750万円
- 適用レバレッジ10倍
- 取引可能金額7,500万円相当
- 1ドル150円と仮定した場合の1取引量は50万通貨
- 50万通貨で30pips獲得した場合の利益額は150,000円
ただ、多くのFXユーザーは元金が100万円未満であり、本記事を読まれている方もこれほど大きな金額をFX投資に回そうとも思っていないでしょう。また、例え適用レバレッジを25倍にしたとしても300万円必要になります。
「じゃあもっと獲得pipsを増やせるように頑張ろう」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、FX初心者の方がコンスタントに毎月30pipsを獲得するというのは至難の業。専業の方であっても50pips程度と言われています。FXにおいて毎度の取引で必ず勝てるなんてことは当然なく、負けも加味した上で20~30pips程度が現実的な目標ラインなのです。
1日5,000円稼ぐだけでもハードルは非常に高い
これらの内容を見ていただいて分かる通り、1日5,000円稼ぐというのは潤沢な資金が無い限りは難しい目標値です。年間の利益額が20万円未満の方が多いという事実からも、そのハードルの高さが伺えるのではないでしょうか。
そのため、毎月1~2万程度の利益を目標にするのが現実的でしょう。それであれば、100万以下の資金でも十分に目指せる水準になります。
FXで借金まみれになって人生が終わるなんてことはあるのか
結論から申し上げると、FX取引の中で預託金が0円になることはあったとしても、マイナスになることはほとんどあり得ません。
というのも、国内業者の多くは強制ロスカット機能が備わっており、先に述べた通り証拠金維持率が一定の水準を下回ると含み損があるポジションは強制的に決済されます。そのため、証拠金がマイナスになりFX会社からマイナス分を請求されるなんてことは無いのです。
ロスカット回避のために借金をし始めたら退場の合図
しかし、注意したいのが追証と呼ばれる追加証拠金の制度。これは証拠金維持率がロスカット水準に到達した際、FX口座に証拠金を追加することでロスカットを回避できるという制度になりますが、このために借金をする等してしまうと、終わりの始まりと言えるでしょう。
FXは無くなっても構わない生活余剰金ではじめるべきものであり、借金をしなければいけないほどに追い込まれている状況で取引をしても、正常な判断がとれず間違いなく負けると言っても過言では無いでしょう。
そのため、「FX取引を続けるためには借金をしなければいけない」という状況になった時点で必ず切り上げるようにしましょう。その先、いくら借金をして取引を継続したとしても勝てることはありません。
FXで儲けるためにはスペックの高い人気FX口座を使おう
FXで儲かるためにはスペックの高いFX口座を使うという要素も必要不可欠。FX会社によってスプレッドや取り扱い通貨ペア数はもちろんのこと、ツールの使いやすさや約定力は全く異なります。
そこで本章では国内のFX業者の中でも特に人気なものをピックアップしました。デモトレード等を通して、是非ご自身にあった業者を選んでみてください。
ヒロセ通商
特徴・おすすめポイント
- 東証スタンダードに上場している会社が鵜運営
- 取扱い通貨ペア数が54種類と国内トップ
- スキャルピング取引を公認しており約定スピードも最短0.001秒
取引単位(最低資金目安) | 1,000通貨 |
スプレッド(ドル/円) | 0.2銭 |
スワップ(ドル/円) | 159円 |
通貨ペア数 | 54種 |
最大レバレッジ | 25倍 |
口座開設までの必要日数 | 最短当日 |
自動売買 | – |
デモトレード | 〇 |
キャンペーン | 新規口座開設+取引で最大100万円 |
ヒロセ通商は東証スタンダードに上場しているヒロセ通商株式会社が運営するFXサービス。2004年に設立した会社であり、口座開設数早く30万口座と中堅どころに該当するFX業者です。
取扱い通貨ペア数については国内トップの54種。他の業者では取り扱っていないような通貨ペアが数多くあります。
また、ヒロセ通商はスキャルピング取引公認しており、他業者のようにスキャルピング取引をしすぎて口座凍結されてしまうなんて心配もありません。約定スピードも最速0.001秒であることから、スキャルピング特化であることが分かります。
SBI FXトレード
特徴・おすすめポイント
- 国内最大手の証券会社が運営
- 最低取引単位が1通貨(約5円から取引可能)
- ドル円のスプレッドが0.18銭と業界トップ
- 注文量が100万通貨までなら同水準のスプレッドで取引ができる
取引単位(最低資金目安) | 1通貨 |
スプレッド(ドル/円) | 0.18銭 |
スワップ(ドル/円) | 234円 |
通貨ペア数 | 34種 |
最大レバレッジ | 25倍 |
口座開設までの必要日数 | 最短当日 |
自動売買 | – |
デモトレード | 〇 |
キャンペーン | 新規口座開設+取引で最大80万円キャッシュバック |
SBI FXトレードはインターネット証券の最大手であるSBI証券が提供するFXサービス。SBI証券社では総合口座数が954万口座を超えており、他サービスとは比べ物にならない群を抜いた数字を持っています。
大きな特徴は取引単位が1通貨から行えること。米ドル円で取引する場合には約5円程度の証拠金でも取引することができるのです。そのため、初心者の方は少額取引ができる利点があったり、中上級者の方は投資効率を最大化できたりと、様々な恩恵があります。
また、スプレッドの狭さも業界トップクラスであり、ドル円については0.18銭と国内トップ。注文量が100万通貨までであれば、このスプレッド水準で取引ができるため、取引量が増えていったとしても安心です。
少額取引を始めたい方であれば間違いなく一番オススメのFX会社になります。
GMOクリック証券(FXネオ)
特徴・おすすめポイント
- 口座開設数が約80万口座と国内最大級
- 総合力が高くレベル・投資スタイルを問わない
- 初心者から上級者まで指示されている人気サービス
取引単位(最低資金目安) | 1,000通貨 |
スプレッド(ドル/円) | 0.2銭 |
スワップ(ドル/円) | 238円 |
通貨ペア数 | 20種 |
最大レバレッジ | 25倍 |
口座開設までの必要日数 | 最短当日 |
自動売買 | × |
デモトレード | 〇 |
キャンペーン | 新規口座開設+取引で最大55万円 |
FXネオはGMOインターネットグループに属するGMOクリック証券社が提供するサービス。口座開設数が約80万口座*である他、大手上場企業が運営しているという点から安心感があります。
*2023年8月末時点
基本スペックの高さや高機能な取引ツールの取り扱い、幅広い金融商品(株・投信・先物他)へのアクセスの良さ等、総合力の強いサービスであり、どのサービスにするか迷った場合はとりあえず本サービスにしておけば間違いないでしょう。
レベルや投資スタイルに関係なく、初心者から上級者の方まで幅広い投資家に支持されています。
DMMFX
特徴・おすすめポイント
- 口座開設数が約80万口座と国内最大級
- 取引ツールの見やすさと豊富さに定評あり
- スプレッド・通貨ペア数等の基本スペックも◎
取引単位(最低資金目安) | 10,000通貨 |
スプレッド(ドル/円) | 0.2銭 |
スワップ(ドル/円) | 238円 |
通貨ペア数 | 21種 |
最大レバレッジ | 25倍 |
口座開設までの必要日数 | 最短当日 |
自動売買 | × |
デモトレード | 〇 |
キャンペーン | 新規口座開設+取引で最大30万円 |
DMMFXは口座開設数が90万口座*と国内で最大級のFXサービス。取引ツールの見やすさや取引ツールの豊富さが特徴的であり、初心者から上級者まで幅広い方に一度は試してみていただきたいサービスです。
*2022年6月末時点
スプレッドや通貨ペア数等の基本スペックについても文句の無い内容。また、LINEで問い合わせもできたりと、サポート体制についても充実しており初心者の方でも安心して利用できます。
一方で取引単位が10,000通貨である点は要注意。1,000通貨や1通貨単位での取引が行えないため、少額取引を考えられている方にとってはデメリットとなり得るでしょう。
MATSUI FX(松井証券)
特徴・おすすめポイント
- 大手証券会社「松井証券」が運営
- 最低取引単位が1通貨から対応(ドル円であれば約5円から取引可能)
- システムトレードにも対応しており1通貨から取引可能
- LINEでのサポート等サポート体制が充実
取引単位(最低資金目安) | 1通貨 |
スプレッド(ドル/円) | 0.2銭 |
スワップ(ドル/円) | 220円 |
通貨ペア数 | 20種 |
最大レバレッジ | 25倍 |
口座開設までの必要日数 | 最短当日 |
自動売買 | 〇 |
デモトレード | × |
キャンペーン | 新規口座開設+取引で最大100万円キャッシュバック |
MATSUI FXは日本の大手証券会社である松井証券が提供するFXサービスです。
MATSUI FXの大きな特徴は最低取引単位が1通貨から始められるというポイント。同スペックの他サービスではSBI FXトレード等が挙げられますが、松井証券の利点はシステムトレードも行える点になります。もちろんシステムトレードについても1通貨から対応。FX未経験の方でも分かりやすいツールで手軽にシステムトレードが行えます。
また、老舗証券会社ということもありサポートが充実。LINEを用いて経済指標やマーケット急変動の確認ができたり、売買シグナルの通知を送ってもらうこともできます。
少額取引を始めたい方にオススメのFXサービスになります。
パートナーズFXnano
特徴・おすすめポイント
- 国内の大手証券会社が運営
- 最低取引単位が100通貨(ドル円が約540円から取引可能)
- スプレッドの狭さが業界トップクラス
取引単位(最低資金目安) | 100通貨 |
スプレッド(ドル/円) | 0銭 |
スワップ(ドル/円) | 127円 |
通貨ペア数 | 21種 |
最大レバレッジ | 25倍 |
口座開設までの必要日数 | 最短当日 |
自動売買 | 〇 |
デモトレード | × |
キャンペーン | 新規口座開設+取引で最大50万円キャッシュ爆 |
パートナーズFXnanoは東証プライム上場企業である株式会社マネーパートナーズグループが提供するFXサービス。大手であり資金も潤沢なことから安心感があります。
パートナーズFXnanoの特徴は最低取引単位が100通貨であるというポイント。ドル円は約540円・ユーロ円は約580円から取引ができるため、まだFX取引に慣れていない方にとって非常にオススメです。
また、1回当たりの注文量に制限はありつつもドル円・ユーロ円・ポンド円・メキシコペソ/円のスプレッドが0銭で取引ができるという驚きの仕様。特にポンド円は業界的にスプレッドが高いため、0銭でできるというのは大きなアドバンテージがあります。
スキャルピングスタイルで少額取引をされる方には特にマッチするのではないでしょうか。
みんなのFX
特徴・おすすめポイント
- 主要通貨のスプレッドが業界最狭基準(ドル円0.2銭)
- スワップポイントが高水準
- 一つの口座でシストレ・バイナリーオプション・仮想通貨取引もできる
- 最短当日に口座開設ができる
取引単位(最低資金目安) | 1,000通貨 |
スプレッド(ドル/円) | 0.2銭 |
スワップ(ドル/円) | 240円 |
通貨ペア数 | 34種類 |
最大レバレッジ | 25倍 |
口座開設までの必要日数 | 最短当日 |
自動売買 | 〇 |
デモトレード | 〇 |
キャンペーン | 新規口座開設+取引で最大40万円キャッシュバック |
みんなのFXは1999年に設立されたトレイダーズ証券株式会社が提供するFXサービス。LIGHT FXも同じ会社が運営をしています。
ドル円のスプレッドが0.2銭だったりと主要通貨ペアのスプレッドが狭い点も魅力的ではありますが、それ以上にスワップポイントの高さが魅力的なサービス。定期的にスワップポイント増加キャンペーン等も行っており、他社と比べて頭一つ抜きんでています。
また、1つの口座で通常のFXだけでなく、システムトレードやバイナリーオプションができたりと、他投資サービスが充実している点もポイントの一つです。
スワップポイントが高い業者を探している方にとっては特に一押しのサービスになります。
外為どっとコム
特徴・おすすめポイント
- スイスが本社の金融グループが提供する老舗のFXサービス
- スマホアプリが多機能でありPC版に匹敵する機能性
- 通貨ペアが30種類と豊富
取引単位(最低資金目安) | 1,000通貨 |
スプレッド(ドル/円) | 0.2銭 |
スワップ(ドル/円) | 230銭 |
通貨ペア数 | 30種 |
最大レバレッジ | 25倍 |
口座開設までの必要日数 | 最短当日 |
自動売買 | – |
デモトレード | 〇 |
キャンペーン | 新規口座開設+取引で最大100万円キャッシュバック |
外為どっとコムは2002年に設立された株式会社外為どっとコムが提供するFXサービス。親会社はトラディション・グループであり、同グループはスイスの大手金融会社であり金融サービスをグローバル展開しています。口座開設数についても国内で約60万口座とFX業者の中では大手に分類されます。
外為どっとコムは特にスマホアプリの性能が評価されており、アプリながらPCツールと同等でプロスペックな仕様。とはいえ、初心者でも直感的な操作が可能になっており、幅広い層に指示されています。
基本スペックについても1,000通貨取引の対応や通貨ペア数30種などと上々。
デモトレードにも対応しているため、まずはスマホアプリを試してみてはいかがでしょうか。
外為オンライン
特徴・おすすめポイント
- 4つのコースがあり取引単位・ロスカット値等を好みのものにできる
- iサイクル2(自動売買)での取引が可能
- 証券取引所が提供する「くりっく365」が使える
取引単位(最低資金目安) | 1,000通貨 |
スプレッド(ドル/円) | 0.9銭 |
スワップ(ドル/円) | 195円 |
通貨ペア数 | 26種 |
最大レバレッジ | 25倍 |
口座開設までの必要日数 | 最短3~5営業日 |
自動売買 | 〇 |
デモトレード | 〇 |
キャンペーン | 新規口座開設+取引で最大15万円キャッシュバック |
外為オンラインは2003年に設立された株式会社外為オンラインによって運営されているFXサービス。同社はひまわり証券やアイネット証券等も手掛けるISホールディングスのグループ会社でもあります。
外為オンラインには以下4つのコースがあり、取引単位・ロスカット値・証拠金判定のタイミングが異なります。
コース名 | 取引単位 | ロスカット値 | 証拠金判定 |
---|---|---|---|
L25R | 10,000通貨 | 取引証拠金×100% | 随時 |
L25Rmini | 1,000通貨 | 取引証拠金×100% | 随時 |
L25 | 10,000通貨 | 取引証拠金×20% | 1日1回 |
L25mini | 1,000通貨 | 取引証拠金×20% | 1日1回 |
ロスカットとは損失拡大を防ぐため、含み損が一定の水準に達した際に保有しているポジションを強制決済する仕組みのことを指します。
ロスカット値とはロスカットが発動する証拠金ラインのこと。仮に1ドル130円で1万通貨をレバレッジ25倍で取引する場合、52,000円の取引証拠金が必要となります。そして、ロスカット値が「取引証拠金×100%」の場合には、口座資産がこの52,000円を下回った場合にロスカットが執行されるということ。つまりは、ロスカット値において取引証拠金にかけている数値が低ければ低いほど損失を許容するということになります。
多くのFX会社はロスカット値(証拠金維持率)を50%~100%に設定していることが多く、L25コースの20%というのは業界トップクラスの低さになります。そのため、少額資産でハイリスクハイリターンの取引を臨もうとしている方にとってはオススメ。
また、自動売買ツールである「iサイクル2」や証券取引所が提供しているFXツール「くりっく365」など、利用できるツールが豊富にある点も魅力なポイントです。
JFX
特徴・おすすめポイント
- スキャルピング取引を認めている
- 約定スピードが最速0.001秒
- 通貨ペア数が41種類と業界トップクラス
取引単位(最低資金目安) | 1,000通貨 |
スプレッド(ドル/円) | 0.2銭 |
スワップ(ドル/円) | 200円 |
通貨ペア数 | 41種 |
最大レバレッジ | 25倍 |
口座開設までの必要日数 | 最短1~2営業日 |
自動売買 | × |
デモトレード | 〇 |
キャンペーン | 新規口座開設+取引で最大101,000円キャッシュバック |
MATRIX TRADERは2005年にアクロスFX株式会社として設立したFXサービス。
MATRIX TRADERはスキャルピング取引に特化したサービスです。スプレッド幅は業界最狭水準(米ドル/円で0.2銭)でかつ約定スピードは最速0.001秒。値動きが激しい時でも即時に約定できるのでスキャルピング取引を行う上で大きな利点となります。加えて、スキャルピング取引に制限が無いため、他社のように口座が凍結される恐れもありません。スキャルピング取引を考えられている方には一押しのサービスです。
また、通貨ペアも41種類と業界トップクラス。主要通貨ペアはどれも業界最狭水準のスプレッドで取引コストを最小限に抑えることができます。