- 「FXのスキャルピングトレードに適したオススメのFX会社はどこだろう・・・」
- 「スキャルピング取引をしたら口座凍結になるって本当なのかな・・・」
- 「スキャルピングを公認してるFX業者はいないのかな・・・」
この記事を読まれている多くの方はこのような悩みを抱えているのではないでしょうか。
そこで、本記事ではスキャルピングをOKとしている国内のオススメFX会社を7社ご紹介します。キャピタルコネクト編集部が問い合わせ窓口に直接確認をとり、スキャルピング取引をしても問題無いと回答がもらえた会社のみを紹介しているため、安心してお申し込みください。
一方で、全面的に公認している会社は少なく、取引時に気を付けるポイント等もあります。記事の後半では実際に利用する際の注意点等についても紹介しているので、ぜひ最後までお目通しいただけると幸いです。
スキャルピングとは
FXにおけるスキャルピングとは、短い時間の中で多くの売買を繰り返し、小さな値動きから利益を積み重ねていく取引手法です。スキャルピングでは、数秒から数分という非常に短い時間の中で売買を行うのが特徴です。
スキャルピングトレードで勝つためには、チャートパターンや指標を活用して、相場の短期的な動きを予測する能力と、冷静な心理状態を維持することが重要です。
FX初心者がスキャルピングに取り組む際は、十分な知識とリスク管理を身につけてから始めることをおすすめします。デモ取引で練習を積み、自分に合ったスキャルピング手法を見つけるようにしましょう。
ポジションを長く持ち越すことが無いため、急な相場変動による損失リスクを抑えることができる点もスキャルピングのメリットと言えるでしょう。
FX業者がスキャルピングを禁止する理由
- システムに大きい負荷がかかる可能性があるため
- FX業者のカバー取引に影響を及ぼす可能性があるため
システムに大きい負荷がかかる可能性があるため
FX業者がスキャルピング取引を禁止する理由の一つに、システムへの負荷が挙げられます。
スキャルピングでは、短時間で多くの売買を繰り返すため、当然ながら取引システムに大きな負荷がかかります。これにより、システムの応答速度が低下したり、障害が発生したりする可能性があるのです。
また、システムの維持・管理コストが増えることも懸念されます。頻繁な取引によるデータ処理量の増加や、システム障害への対応などに追加のリソースが必要となり、FX業者の運営コストが押し上げられてしまいます。
こうした理由からシステムに高負荷をかけかねないスキャルピングトレードを禁止しているのです。
自動売買システムを使ったスキャルピングトレードは基本的に全面禁止と認識しておきましょう。実際に問い合わせをしたFX業者では全社NGとの回答でした。
自動売買システムでは一度に数十個の取引を並行して行うことができます。それを毎秒のように取引されてしまってはFX業者としてはひとたまりもないですね・・・。
FX業者のカバー取引に影響を及ぼす可能性があるため
FX業者がスキャルピング取引を禁止するもう一つの理由は、カバー取引への影響です。
カバー取引とは?
カバー取引とは、FX業者がトレーダーとの取引によって生じるリスクを回避するために行う取引のこと。
例えば、トレーダーが円を買い、ドルを売る取引を行った場合、FX業者はトレーダーとは逆のポジション(円を売り、ドルを買う)を持つことになります。このままでは、為替レートの変動によってFX業者が損失を被るリスクがあります。そこで、FX業者は銀行などの金融機関(カウンターパーティーと呼ばれます)と同じポジションの取引を行うことで、リスクを回避しているのです。
FX会社もユーザーから注文が入ったタイミングでカウンターパーティと取引している訳ですね。
スキャルピングトレードが行われるとFX業者もカバー取引によるコストが増えてしまう
スキャルピングでは、短期間に多くの売買が行われるため、FX業者のポジションが頻繁に変動します。これにより、FX業者はカウンターパーティーとのカバー取引を頻繁に行う必要が生じ、取引コストが増加する可能性があります。
また、相場の動きが速い場合、FX業者がカバー取引を適切なタイミングで実行できない可能性があり、その結果、FX業者がリスクにさらされる恐れがあります。
さらに、カウンターパーティーによっては、スキャルピングに関連するカバー取引を敬遠する場合もあります。これにより、FX業者がカバー取引を行うことが難しくなり、リスク管理に支障をきたす可能性があります。
これらの理由から、FX業者はスキャルピング取引を禁止することで、カバー取引への影響を最小限に抑え、リスク管理を行っているのです。
スキャルピングに適したFX業者を選ぶ際のポイント
- ワンタッチ(ワンクリック)で売買が行える
- スプレッドが狭い&取引手数料がかからない
- 取引ツールでテクニカル指標が豊富にある
ワンタッチ(ワンクリック)で売買が行える
スキャルピングでは、数秒~数分といった超短期での取引を行うため、素早い判断はもちろんのこと、注文についても素早く行う必要性があります。
ワンタッチ注文機能があれば、チャートから直接注文を行うことができ、注文までの操作が少なくて済みます。これにより、相場の変化に迅速に対応し、ご自身が狙ったレートできちんと取引を実行することができます。
一方、ワンタッチ機能がない場合、注文を行うために複数の画面を行き来する必要があります。これは時間を要するだけでなく、操作ミスを引き起こす可能性もあります。スキャルピングでは、わずかな遅れが大きな損失につながることがあるため、注文までの操作は可能な限り少ないことが望ましいのです。
注文までのアクション回数が少ないことも重要ですが、ツールのデザインやボタンの配置等を含めた操作性についても観点に入れておきましょう。
ここは人によって好き嫌いが分かれやすいポイントのため、正解・不正解はありません。事前にツールの画面キャプチャ等を公式サイトから見ることをオススメします。
スプレッドが狭い&取引手数料がかからない
スキャルピングに適したFX業者を選ぶ際、スプレッドが狭く、取引手数料がかからないことも重要なポイントです。スキャルピングでは、短期間に多くの取引を行うため、取引コストがかさみやすくなります。
スプレッドとは、売値と買値の差のことで、これが広いとトレーダーの取引コストが増加します。スキャルピングでは、1回の取引で得られる利益が小さいことが多いため、スプレッドが広いとその利益を上回る可能性があります。したがって、スプレッドが狭いFX業者を選ぶことが重要です。
また、取引手数料がかかる場合、取引回数が多いスキャルピングでは、手数料の総額が大きくなります。これは、トレーダーの利益を圧迫する要因となります。そのため、取引手数料がかからない、または非常に低いFX業者を選ぶことが賢明です。
スプレッドが狭く、取引手数料がかからないFX業者を選ぶことで、トレーダーは取引コストを最小限に抑えることができます。これにより、スキャルピングで得られる利益を最大化し、長期的な収益性を高めることができるのです。
昨今では取引手数料のかかるFX会社はほとんどなくなりました。
そのため、取引コストの観点ではスプレッドをチェックしておくと良いでしょう。
取引ツールでテクニカル指標が豊富にある
スキャルピングに適したFX業者を選ぶ際、取引ツールでテクニカル指標が豊富にあることも重要なポイントです。スキャルピングは、短期間の価格変動を利用して利益を得る取引手法であるため、ファンダメンタルズ分析よりもテクニカル分析が適しています。
テクニカル分析では、過去の価格データを用いてチャートを分析し、将来の価格動向を予測します。この分析には、移動平均線、ボリンジャーバンド、RSIなどのテクニカル指標が用いられます。これらの指標は、トレンドの確認、売買シグナルの発見、リスク管理などに役立ちます。
スキャルピングでは、短期間の価格変動を的確に捉える必要があるため、多様なテクニカル指標を組み合わせて分析することが重要です。したがって、取引ツールにテクニカル指標が豊富にあるFX業者を選ぶことが望ましいのです。
スキャルピングOK!超短期取引ができるオススメFX会社
本章でご紹介させていただくFX会社は、問い合わせ窓口でスキャルピングトレード禁止の有無を確認している会社となります。
一方で、いずれの会社も「スキャルピングトレード自体は問題無いものの、システムに影響を与えるorカバー取引に影響を与えると判断した場合には何らかの対応を行わせていただく」と言ったもので、一定の注意は必要となります。
口座凍結についての条件は非開示との事で、どの程度の間隔・どれぐらいの数量での取引などの具体的な条件面については聞きだすことができませんでした。
ヒロセ通商(LION FX) | JFX MATRIX TRADER | MATSUI FX | GMOクリック証券(FXネオ) | GMO外貨 | DMM FX | SBI FXトレード | |
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取引単位(最低資金目安) | 1,000通貨 | 1,000通貨 | 1通貨 | 1,000通貨 | 1,000通貨 | 10,000通貨 | 1通貨 |
スプレッド(ドル/円) | 0.2銭 | 0.2銭 | 0.2銭 | 0.2銭 | 0.2銭 | 0.2銭 | 0.18銭 |
スワップ(ドル/円) | 170円 | 170円 | 235円 | 238円 | 227円 | 238円 | 227円 |
通貨ペア数 | 54種 | 41種 | 20種 | 20種 | 24種 | 21種 | 34種 |
最大レバレッジ | 25倍 | 25倍 | 25倍 | 25倍 | 25倍 | 25倍 | 25倍 |
口座開設までの必要日数 | 最短当日 | 最短1~2営業日 | 最短当日 | 最短2営業日 | 最短即日~1営業日 | 最短当日 | 最短当日 |
自動売買 | × | × | 〇 | × | × | × | × |
デモトレード | 〇 | 〇 | – | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
ヒロセ通商(LION FX)
取引単位(最低資金目安) | 1,000通貨 |
---|---|
スプレッド(ドル/円) | 0.2銭 |
スワップ(ドル/円) | 170円 |
通貨ペア数 | 54種 |
最大レバレッジ | 25倍 |
口座開設までの必要日数 | 最短当日 |
自動売買 | × |
デモトレード | 〇 |
米ドル/円 | 0.20pips |
ユーロ/円 | 0.40pips |
ポンド/円 | 0.90pips |
豪ドル/円 | 0.50pips |
ユーロ/ドル | 0.30pips |
ポンド/ドル | 0.60pips |
- 東証スタンダードに上場している会社が鵜運営
- 取扱い通貨ペア数が54種類と国内トップ
- スキャルピング取引を公認しており約定スピードも最短0.001秒
ヒロセ通商(LION FX)は、オリコン顧客満足度ランキングで総合第1位を獲得した実力派FX会社です。
54種類という豊富な通貨ペアの取り扱いがあり、トレーダーの多様なニーズに応える取引環境を提供しています。特にPCツール「LION FX」は、その機能性とカスタマイズ性の高さで高い評価を受けており、分析ツールとしてもオリコン顧客満足度ランキングで1位を獲得しています。
また、ヒロセ通商は取引量に応じてグルメがもらえるユニークなキャンペーンで知られ、トレーダーにとってはお財布だけでなくお腹も満たされる魅力的な特典があります。
スキャルピングが公認されている点や、高い約定力もヒロセ通商の大きなメリットです。
ヒロセ通商は通貨ペア数がトップクラス。マイナー通貨の取り扱いが多数あり、より多くの通貨ペアでトレードを行いたい方にオススメです。
また、キャンペーンのユニークさに定評があり、取引量に応じて黒毛和牛やカレー、ラーメン等が貰えたりとグルメな方にもオススメと言えるでしょう笑
JFX MATRIX TRADER
取引単位(最低資金目安) | 1,000通貨 |
---|---|
スプレッド(ドル/円) | 0.2銭 |
スワップ(ドル/円) | 170円 |
通貨ペア数 | 41種 |
最大レバレッジ | 25倍 |
口座開設までの必要日数 | 最短1~2営業日 |
自動売買 | × |
デモトレード | 〇 |
米ドル/円 | 0.20pips |
ユーロ/円 | 0.40pips |
ポンド/円 | 0.90pips |
豪ドル/円 | 0.50pips |
ユーロ/ドル | 0.30pips |
ポンド/ドル | 0.60pips |
- スキャルピング取引を認めている
- 約定スピードが最速0.001秒
- 通貨ペア数が41種類と業界トップクラス
JFX MATRIX TRADERは、ヒロセ通商の子会社であるJFXが提供するFXサービス。
スキャルピング取引が公認されている点や約定力、約定スピードに定評があり、1日の取引上限が設けられていないため、取引頻度の多いスキャルピングトレーダーやデイトレーダーの方にはピッタリのサービスとなっています。
業界でもトップレベルの狭いスプレッドと独自の取引ツールが高く評価されており、充実したトレード環境が整っています。
また、安心の信託保全が完備されている点も、多くのトレーダーにとって安心材料の一つです。
国内FX会社においてスキャルピング取引を禁止としている会社は少なくはありません。約款等で明確に「スキャルピング禁止」と書いている会社はいませんが、実質的に禁止としている会社がほとんどです。
そんな中、JFXはスキャルピングを公認しており口座凍結等の心配も無し。一方でスプレッドが広がりやすいという評判も少なくは無いため、有事の際や流動性が落ちるタイミングでのトレードは避けた方が賢明でしょう。
MATSUI FX
取引単位(最低資金目安) | 1通貨 |
---|---|
スプレッド(ドル/円) | 0.2銭 |
スワップ(ドル/円) | 235円 |
通貨ペア数 | 20種 |
最大レバレッジ | 25倍 |
口座開設までの必要日数 | 最短当日 |
自動売買 | 〇 |
デモトレード | – |
米ドル/円 | 0.20pips |
ユーロ/円 | 0.50pips |
ポンド/円 | 1.10pips |
豪ドル/円 | 0.70pips |
ユーロ/ドル | 0.40pips |
ポンド/ドル | 0.90pips |
- 大手証券会社「松井証券」が運営
- 最低取引単位が1通貨から対応(ドル円であれば約5円から取引可能)
- システムトレードにも対応しており1通貨から取引可能
- LINEでのサポート等サポート体制が充実
松井証券のMATSUI FXは、大正7年創業の老舗企業が提供するFXサービスで、2021年2月にスタートしました。
このサービスは、「初めての方でも少額から簡単に始められる“あんしんFX”」をコンセプトにしており、1通貨単位からの取引が可能です。これにより、FX初心者でも気軽に取引を始めることができます。
また、大手国内FX会社と比較しても引けを取らないスプレッド水準を実現しており、コストを抑えた取引が可能です。
さらに、デモ取引をクリック一つで始められる利便性や、夜23時まで対応可能な電話問い合わせサービスも提供しています。
ただし、取り扱い通貨ペア数がやや少なめであり、FXのニュース提供元が少ない点、中・上級者向けコンテンツが少ない点がデメリットとして挙げられます。松井証券MATSUI FXは、特にFX取引を始めたい初心者や、少額から取引を試みたい方にオススメのFXサービスです。
MATSUI FXは初心者向けのFXコンテンツが豊富で、「FXをはじめたばかりで右も左も分からない」という方には打ってつけのサービス。
コラムや動画等のコンテンツを見ながら実際に取引を行うことでトレード力を養うことができます。
また、最低取引単位が1通貨のため、100円から取引をはじめることができます。
GMOクリック証券(FXネオ)
取引単位(最低資金目安) | 1,000通貨 |
---|---|
スプレッド(ドル/円) | 0.2銭 |
スワップ(ドル/円) | 238円 |
通貨ペア数 | 20種 |
最大レバレッジ | 25倍 |
口座開設までの必要日数 | 最短2営業日 |
自動売買 | × |
デモトレード | 〇 |
米ドル/円 | 0.20pips |
ユーロ/円 | 0.40pips |
ポンド/円 | 0.90pips |
豪ドル/円 | 0.50pips |
ユーロ/ドル | 0.30pips |
ポンド/ドル | 1.00pips |
- 口座開設数が約80万口座と国内最大級
- 総合力が高くレベル・投資スタイルを問わない
- 初心者から上級者まで指示されている人気サービス
GMOクリック証券は、初心者からプロフェッショナルまで、あらゆるトレーダーに適したFX取引環境を提供しています。1,000通貨単位からの取引が可能で、業界最狭水準のスプレッドを実現している点が魅力です。
ドル円0.2銭、ユーロ円0.4銭(いずれも原則固定)という低コストでの取引が可能であり、大口取引にも対応しています。
また、高機能チャート「プラチナチャート」や直感的に操作できるスマホアプリ「GMOクリックFX」を提供し、トレーダーのあらゆるトレードスタイルに対応。これらのツールは、豊富なテクニカル指標や分析機能を備えており、様々なテクニカル分析が可能です。
さらに、株式、CFD、日経225、外為オプションなど、多岐にわたる金融商品への投資も可能で、FX以外の金融商品にも対応している点も人気の理由として挙げられます。
GMOクリック証券はFXの他CFDや外為オプション(バイナリーオプション)等でも取引ができるため、「FX以外にも色んな商品で取引してみたい」という方にはオススメのサービスです。
GMO外貨
取引単位(最低資金目安) | 1,000通貨 |
---|---|
スプレッド(ドル/円) | 0.2銭 |
スワップ(ドル/円) | 227円 |
通貨ペア数 | 24種 |
最大レバレッジ | 25倍 |
口座開設までの必要日数 | 最短即日~1営業日 |
自動売買 | × |
デモトレード | 〇 |
米ドル/円 | 0.20pips |
ユーロ/円 | 0.40pips |
ポンド/円 | 0.90pips |
豪ドル/円 | 0.50pips |
ユーロ/ドル | 0.30pips |
ポンド/ドル | 1.00pips |
- アプリが便利で使いやすい
- 20年運営していることの安心感
- バランスの取れたスプレッド
GMO外貨(外貨EX)は、デザイン性と操作性に優れたFXアプリを提供することに定評があります。テクニカル分析や情報確認機能が充実しており、上級者が求める高いレベルの取引環境を実現しています。
もちろん初心者の方でも使いやすい工夫が盛りだくさん。GMO外貨は豊富なツールや大手ならではの充実したサポート体制を基盤に、さまざまなトレーダーが取引上達に向けてトレードしやすい環境を整えています。
また、業界最狭水準のスプレッドを提供し、特に人気の通貨ペアでは最狭水準での取引できる点も魅力の一つでしょう。
GMO外貨では以前ヤフーが運営していたFXサービス「YJFX」のシステムを使ってトレードすることができます。(現: 外貨ex)
ひと昔前に話題となった某東大生トレーダーもYJFXを利用していた事から、当時は国内でも人気の高いサービスでした。
DMM FX
取引単位(最低資金目安) | 10,000通貨 |
---|---|
スプレッド(ドル/円) | 0.2銭 |
スワップ(ドル/円) | 238円 |
通貨ペア数 | 21種 |
最大レバレッジ | 25倍 |
口座開設までの必要日数 | 最短当日 |
自動売買 | × |
デモトレード | 〇 |
米ドル/円 | 0.20pips |
ユーロ/円 | 0.40pips |
ポンド/円 | 0.90pips |
豪ドル/円 | 0.50pips |
ユーロ/ドル | 0.30pips |
ポンド/ドル | 1.00pips |
- 口座開設数が約80万口座と国内最大級
- 取引ツールの見やすさと豊富さに定評あり
- スプレッド・通貨ペア数等の基本スペックも◎
DMM FXは、口座開設数90万口座を誇る”DMM.com証券”が提供するFXサービスです。その高い知名度と信頼性は、初心者から経験豊かなトレーダーまで幅広く支持されています。
DMM FXの特徴は、豊富で使いやすい取引ツールの提供にあります。取引ツールは、シーンや取引手法に合わせて使い分けることができ、スマホアプリは特に操作性とトレードに特化した画面構成で設計されており、初心者から上級者まで快適にトレーディングを行うことができます。
また、24時間の電話・メール対応に加え、FX業界初のLINEでの問い合わせ対応など、顧客サポートの充実もDMM FXの大きな魅力です。
DMMFXはスマホアプリの直感的操作が随一。アプリ動作も安定しており、主にスマホでトレードされる方に一度は試していただきたいサービスです。
また、LINEでの問い合わせにも対応しており、システム面での質問はもちろんのこと、トレードの方法等についても教えてくれることから初心者の方でも安心して利用できます。
SBI FXトレード
取引単位(最低資金目安) | 1通貨 |
---|---|
スプレッド(ドル/円) | 0.18銭 |
スワップ(ドル/円) | 227円 |
通貨ペア数 | 34種 |
最大レバレッジ | 25倍 |
口座開設までの必要日数 | 最短当日 |
自動売買 | × |
デモトレード | 〇 |
米ドル/円 | 0.18pips |
ユーロ/円 | 0.48pips |
ポンド/円 | 0.78pips |
豪ドル/円 | 0.48pips |
ユーロ/ドル | 0.38pips |
ポンド/ドル | 0.90pips |
- 国内最大手の証券会社が運営
- 最低取引単位が1通貨(約5円から取引可能)
- ドル円のスプレッドが0.18銭と業界トップ
- 注文量が100万通貨までなら同水準のスプレッドで取引ができる
SBI FXトレードは、FX初心者や少額から取引を始めたい方に最適なサービスを提供しています。業界では珍しい「1通貨単位」からの取引が可能で、500円から気軽にFX取引をスタートできる点が大きな魅力。
米ドル円のスプレッドは、1000通貨以下の取引で「0.00銭〜0.09銭(例外あり)」という業界最狭水準を実現しており、1万通貨の取引でも「0.1銭〜0.2銭」と非常に狭いスプレッドで提供されています。これにより、取引コストを大幅に抑えることが可能です。
また、SBI FXトレードでは、AIによる為替予想やロスカットなどのシミュレーションツールも充実しており、取引のサポート体制も整っています。
SBI FXトレードの強みは何といっても最低取引単位が1通貨である点。最低取引単位が小さいというのは少額取引できるのもそうですが、何より複利運用が効率的に回せる点が大きなメリットと言えるでしょう。
最低取引単位が1通貨であれば、発生した端数の利益も万遍なく再投資に使えるため、特に短期的に成果を出したい方にとってはオススメのサービスです。
スキャルピングトレードで口座凍結されないために気を付けたいポイント
- 自動売買システムを組み込んでのスキャルピング取引は確実にNG
- 経済指標発表時など相場の乱高下が起きやすいタイミングではスキャルピングを控える
- 1秒~2秒レベルでのスキャルピングは控える
自動売買システムを組み込んでのスキャルピング取引は確実にNG
自動売買システムを組み込んだスキャルピング取引は絶対に行わないようにしましょう。
キャピタルコネクト編集ぶで各FX会社に問い合わせなどで調査を行った結果、全ての会社が自動売買システムを使ったスキャルピング取引を禁止していることが明らかになりました。
自動売買システムを使ったスキャルピング取引がNGとされる理由は、人が行う裁量取引とは異なり、システムを使えば膨大な数の取引が可能になるためです。これにより、FX会社のシステムに大きな負荷がかかり、他のトレーダーにも影響が及ぶ可能性があります。
そもそもFX業者が提供するFXツールは、ほとんどの場合、自動売買システムを組み込める仕様になっていません。(MT4等の場合は異なります。)
それに対して無理やりシステムを組み込むこと自体が約款違反等に当たる可能性が高いため、行わないようにしましょう。
経済指標発表時など相場の乱高下が起きやすいタイミングではスキャルピングを控える
経済指標発表時など相場の乱高下が起きやすいタイミングではスキャルピングを控えましょう。これは、FX会社のカバー取引が間に合わなくなる可能性が高いためです。
経済指標の発表時は、市場参加者の関心が高まるため、取引量が増加します。これにより、為替レートが大きく変動することがあります。スキャルピングでは、こうした相場の乱高下を利用して利益を得ることを目的としていますが、FX会社にとっては大きなリスクとなります。
FX会社は、先の通りカウンターパーティーとカバー取引を行っています。しかし、相場が大きく変動する局面では、注文した価格で成立し辛くなる可能性が高くなるため、FX会社が予期せぬ損失を被ってしまうのです。
そのため、FX会社は経済指標発表時のスキャルピング取引を警戒しており、口座凍結の対象となる可能性が高くなります。
レートが急激な変動をしている際はトレーダーと同様にFX業者もカバー取引においてスリッページのリスクが高くなる訳です。
また、スリッページとは、トレーダーが注文を出した価格と、実際に約定した価格との差を指します。相場の急激な変動や、市場の流動性の低下によって発生しやすくなります。
1秒~2秒レベルでのスキャルピングは控える
スキャルピングトレードで口座凍結を避けるためには、1秒~2秒レベルの超短期間でのスキャルピングは控えることが重要です。これは、FX会社のシステムに高負荷をかけてしまうためです。
スキャルピングでは、短期間に多くの取引を行うことが特徴ですが、1秒~2秒レベルの超短期間での取引は、システムに大きな負荷をかけることになります。これにより、取引の遅延や、システムの不安定化などの問題が生じる可能性があります。
「何秒ならOKなのか・NGなのか」という明確なラインは設けられていないため、感覚での話になってしまいますが、10秒程度の間隔は開けた方が好ましいでしょう。
スキャルピング取引に関するよくある質問
- スキャルピングトレードにオススメの通貨ペアを教えてください。
-
FX編集部
スキャルピングトレードに適した通貨は、流動性が高く、スプレッドが狭いものがオススメです。おすすめなのは、主要通貨ペアの中でも取引量が多い「米ドル/円」や「ユーロ/円」、「ポンド/円」、「ユーロ米/ドル」あたりが挙げられます。
これらの通貨ペアは、世界中で活発に取引されているため、流動性が非常に高くボラティリティがあるだけでなく、各社スプレッドが狭い傾向があります。
- スキャルピングをOKと公言している国内FX会社はありますか
-
FX編集部
現在、国内のFX会社でスキャルピングトレードがOKと公言しているFXサービスは「ヒロセ通商(LION FX)」と「JFX MATRIX TRADER」の2種類になります。
- 国内FX会社でMT4が使えてスキャルピングトレードも公認している会社はありますか?
-
FX編集部
JFX MATRIX TRADERはMT4の利用およびスキャルピングトレードが可能です。
最後に
スキャルピングトレードをOKと表立って言っているFX業者はほとんどいません。
一方で、基本的に各社「システムやカバー取引に影響を与えない範囲であれば」というスタンスをとっている会社が多くグレーゾーンです。
今回はスキャルピングの可否をメインの題材としてオススメのFX会社を紹介させていただきましたが、FX会社を選ぶ際にはスキャルピングの点以外にも約定力やツールの使いやすさ等、様々な点で比較・検討をする必要があります。
スキャルピング以外の観点も踏まえて、FX会社を選びたい方は当編集部が徹底調査を行い作り上げたFXのおすすめ人気口座ランキングをご覧ください。
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