- 「クレジットカードの国際ブランドって何がどう違うんだろう…」
- 「VISAとかMastercardとかあるけど、初めてカードを作るならどれがいいんだろう…」
- 「そもそも国際ブランド毎の違いって何があるんだろう…」
この記事を読まれている方はこのような悩みを抱えているのではないでしょうか。クレジットカードのホームページ上でも特に国際ブランドに関する説明も無いため、どれが良いのかよく分からないですよね。
そこで本記事ではクレジットカードの国際ブランドに関する概要からオススメの国際ブランドについて徹底解説。
各ブランド毎のシェア率や各国際ブランドのオススメカードについても紹介するので、是非最後までお目通しください。
クレジットカードの国際ブランドとは
クレジットカードにおけるVISAやMastercard等の国際ブランドとは、決済機能や決済ネットワークのこと。
言わずもがなですが、クレジットカードの国際ブランドがVISAであれば、VISAの決済機能を採用(VISAに加盟)している店舗やサービスで決済をすることができます。
クレジットカードの発行会社と国際ブランドの会社は必ずしも同一ではない
クレジットカードの発行会社と国際ブランドは必ずしも同一ではありません。例えば楽天カードであれば発行会社は楽天であり、提携しているVISAやMastercard等のブランドが発行をしている訳ではありません。
一方で国際ブランド自体がクレジットカードを発行していることもあり、そのカードを「プロパーカード」と称します。
また、プロパーカードはステータス性が高いという定評も。というのも、富裕層向けにクレジットカードを展開していたアメリカン・エキスプレスやダイナースクラブといった国際ブランドがプロパーカードの発行を進めていたことから「プロパーカード=ステータス性が高い」という認識が広まったのです。
国際ブランドは大きく2つに分けられる
国際ブランドの種類は大きく以下の2つに分けられます。
国際ブランドの種類 | 特徴 | ブランド例 |
---|---|---|
決済カードブランド | ・シェア率が高く国内外共に使い勝手が良い ・自社発行のクレジットカード(プロパーカード)が無い | VISA/Mastercard |
T&Eカードブランド | ・旅行/ホテル/レストラン等のエンタメ関連における付帯サービスが充実している ・自社発行のクレジットカード(プロパーカード)がある | American Express/Diners/JCB |
それぞれ一長一短ではありますが、決済カードブランドは最低1枚は持っておいた方が良いでしょう。
クレジットカードやモバイル決済に関する世界的専門誌「ニルソンレポート」の調査によると、2021年におけるVISAのシェア率が61.6%であるのに対し、American Expressは10.5%。6倍近くの差が開いているのです。
T&Eカードブランドのみでは「入ったお店が加盟店じゃなく決済できなかった…」なんて事も少なくはありませんので、決済カードブランドのカードを備えておくことをオススメします。
クレジットカード5大国際ブランドの特徴
世界中には様々な国際ブランドがあるものの、国内においては5大国際ブランドと呼ばれている下記のブランドが主流となっています。
- VISA
- JCB
- Mastercard
- American Express
- Diners Club
それぞれの特徴とおすすめのクレジットカードをそれぞれご紹介いたします。
VISA(ビザ)
VISAは世界シェアNo.1の国際ブランド。日本国内においてもシェア率は50.8%と他の国際ブランドと比べ、頭一つ抜きた存在です。特に日本やアメリカ圏でのシェアが強く、アメリカではシェア率が約52%となります。
VISAからはクレジットカードの発行はされていないものの、日本で初めてVISAと提携したクレジットカードが三井住友カードであることから、「三井住友カード=VISAのプロパー」という認識が国内では定着しています。
VISAカードを作るなら「三井住友カード(NL)」がオススメ
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.50〜7.00% |
貯まるポイントの種類 | Vポイント |
交換可能マイル | ANAマイル(5ポイント=3マイル、500ポイント以上500ポイント単位 ※ANAカード会員の方の場合) |
国際ブランド | VISA / Mastercard |
申し込み条件 | 18歳以上 学生可 |
ショッピング保険 | なし |
旅行保険 | あり |
電子マネー機能 | iD / WAON |
スマホ決済 | Apple Pay / Google Pay / 楽天ペイ |
ショッピング利用可能枠 | 10万円〜100万円 |
キャッシング利用可能枠 | – |
家族カード | あり ※年会費:無料 |
ETCカード | あり ※年会費:550円(初年度無料) ※年1回以上利用で翌年度無料 ※発行手数料0円 |
カードが届くまでの期間 | 即日発行 即時(最短30秒) ※最短30秒発行受付時間:9:00〜19:30 ※入会には連絡可能な電話番号が必要。 |
三井住友カード(NL)は最短30秒で即時発行することができるため、ネットショッピング等で早く利用したい方には嬉しいポイント。
年会費は無料ですが、通常還元率が0.50%。楽天カードやPayPayカード等の高還元率カードと比べるとやや見劣りしますが、本カードは特約店であるコンビニや飲食店にてタッチ決済をすると還元率が最大7.00%にもなります。
クレジットカードにおける「特約店」「優待店」とは、特定のクレジットカードを利用した際にポイント還元率アップや割引特典などがある店舗・サービスのことを指します。(楽天カードであれば楽天市場の利用時にはポイント還元率がアップします。そのため、楽天カードにおいては楽天市場が特約店に類されます。)
そして、嬉しいポイントはその特約店のラインナップ。コンビニに関してはセブンイレブンやローソン、ファミリーマート、飲食店に関してはサイゼリアやバーミヤン、ガスト、ジョナサン、すき家などの大手チェーン店と類されるものが多く、利用頻度が高い方も多いのではないでしょうか。
また、クレジットカード業界においてブランド力の高い三井住友カードという事から、他の提携カードには無いスタイリッシュさもあり、メインカードとしてオススメの1枚です。
JCB(ジェーシービー)
JCBは日本発の国際ブランド。日本国内におけるシェア率はVISAに次いで28.0%です。海外でのシェアは限られるものの、American ExpressやDinercClub、DISCOVER、銀聯などと提携していることによりオーストラリアやニュージーランド、カナダ等で使うことが可能となっています。
付帯サービスについては海外旅行面で充実。空港ラウンジサービスや海外に設置されているJCBプラザという窓口では予約・観光に関して相談ができます。
また、プロパーカードも発行しており他カードと比べて旅行保険が充実している傾向があり、海外旅行の際にも頼もしい国際ブランドです。
JCBを作るなら「JCB CARD W」がオススメ
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 1.00〜5.50% |
貯まるポイントの種類 | Oki Dokiポイント |
交換可能マイル | ・ANAマイル(1ポイント=3マイル、500ポイント以上1ポイント単位、交換上限なし) ・JALマイル(1ポイント=3マイル、500ポイント以上1ポイント単位、交換上限15,000ポイント) ・スカイマイル(1ポイント=3マイル、500ポイント以上1ポイント単位、交換上限なし) |
国際ブランド | JCB |
申し込み条件 | 18歳以上39歳以下 本人または配偶者に安定した継続収入がある方 学生可 |
ショッピング保険 | あり |
旅行保険 | あり |
電子マネー機能 | – |
スマホ決済 | Apple Pay / Google Pay |
ショッピング利用可能枠 | – |
キャッシング利用可能枠 | – |
家族カード | あり ※年会費:無料 ※対象:生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)の方 ※本会員と同時入会の場合、2枚まで発行可能 |
ETCカード | あり ※年会費:無料 ※発行手数料0円 |
カードが届くまでの期間 | 最短3営業日〜1週間 |
JCB CARD WはJCBが発行しているプロパーカード。JCBプロパーカードでありつつ、年会費無料・高還元率の点が魅力的な1枚。
基本のポイント還元率は1.00%でありつつ、Amazonやセブンイレブン、ファミリーマート、ローソン等、多くの方が普段使いをされるであろう有名店舗が特約店として揃っており、特約店の利用においては最大の還元率が21倍にもなります。
デメリットとしては、ポイント利用時においてレート変動が激しいこと。JCB CARD Wで貯まるOki Dokiポイントは約20種類近くものポイント等と交換することができますが、交換レート100%で交換できるものはJCBプレモカードと言うプリペイドカードとの交換のみです。それ以外については交換レートが60~80%近くのものが多く、楽天ポイントや支払い金額への充当に使った場合は実質還元率が0.60%となります。
JCBプレモカードは利用できる店舗やサービスが幅広く、Amazon等でも利用することはできますが、「JCBが使えるお店=JCBプレモカードが使える」という訳では無いため、こちらも注意が必要です。
ポイントの利用方法さえ誤らなければ、お得な一枚であることに変わりはありません。コンビニや飲食店でのポイント還元率は三井住友カード(NL)には劣りますが、スターバックスやAmazonの利用頻度が高い場合には、JCB CARD Wの方がオススメです。
Mastercard(マスターカード)
MastercardはVISAに次ぐ決済カードブランドであり、世界でのシェア率は24.11%。国内においてはVISA・JCBに次いで17.8%です。特にヨーロッパ圏でのシェア率が高く、ヨーロッパでの利用においてはVISAよりも適しています。
https://nilsonreport.com/mention/%EF%BD%991672/1link/
MastercardはVISAと同様にプロパーカードの発行はありません。しかし、ゴールドカード以上の券種についてはMastercard独自の特典「Taste of Premium」が利用可能(カード券種は問いません)。カードランクが上位であればあるほど、付帯特典が増える仕様になっており、主に旅行に関連した空港・宿泊・レストラン関係の特典が付帯しています。
コストコで唯一使える国際ブランドはマスターカードです。
Mastercardを作るなら「TRUST CLUB プラチナマスターカード」がオススメ
年会費 | 3,300円 |
ポイント還元率 | 0.50~1.23% |
貯まるポイントの種類 | TRUST CLUB リワードポイント |
交換可能マイル | – |
国際ブランド | Mastercard |
申し込み条件 | 22歳以上 年収200万円以上 本人に安定した継続的な収入のある方 |
ショッピング保険 | あり |
旅行保険 | あり |
電子マネー機能 | – |
スマホ決済 | Apple Pay |
ショッピング利用可能枠 | 30万円~100万円 |
キャッシング利用可能枠 | – |
家族カード | 年会費:無料 |
ETCカード | 年会費:無料 ※発行手数料0円 ※5枚まで発行可能 |
カードが届くまでの期間 | 最短7営業日 |
TRUST CLUB プラチナマスターカードは三井住友トラストクラブが発行するプラチナカード。プラチナカードながら年会費が3,300円である点や年収200万円以上から作れるという点が他カードと比べて、大きな差があります。
年会費が3,300円となると付帯特典等もお粗末なものでは無いかと考える方も多いかと思いますが、そんな事はありません。本カードには、対象のレストランで1人分が無料になる「ダイニングby招待日和」や国内の主要空港におけるラウンジが無料で使えるサービス等が付帯しており、年会費の安さからは考えられない付帯サービスの内容となっています。(他のカードであれば基本的に年会費が2万円以上の価格帯の内容です。)
一方で付帯保険の点とショッピング利用可能枠については一般カード並み。旅行保険については利用付帯で最大3,000万、ショッピング枠に関しては最大100万円と一般的なプラチナカードのスペックとは差があります。
とはいえ、ダイニングby招待日和などを1回でも使えば年会費を回収できてしまうコスパが高いプラチナカード。付帯サービスを使うだけでも年会費以上の価値が十分にある1枚です。
American Express(アメリカン・エキスプレス)
American Expressは世界で初めてゴールドカードやプラチナカードを作り、クレジットカードに「ステータス性」を作った国際ブランド。
これまでご紹介した国際ブランドと比べてシェア率は低く、日本国内においては3.1%で世界シェアにおいても4.37%と限定的です。しかし、JCB等と同様で様々な国際ブランドと提携をしているため、利用できるシーンが極端に少ないということも無く、さほど心配されなくても良いでしょう。
American Expressはプロパーカードを発行しており、ステータス性ももちろんですが、やはり付帯サービスが充実。海外旅行関係のサービスや国内のエンタメ施設における割引特典等が付帯しています。
American Expressを作るなら「楽天カード」がオススメ
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 1.00〜3.00% |
貯まるポイントの種類 | 楽天ポイント |
交換可能マイル | ・ANAマイル(1ポイント=0.5マイル、50ポイント以上2ポイント単位) ・JALマイル(1ポイント=0.5マイル、50ポイント以上2ポイント単位、月間交換上限20,000ポイント) |
国際ブランド | VISA / Mastercard / JCB / AMEX(アメックス) |
申し込み条件 | 18歳以上 学生可 |
ショッピング保険 | なし |
旅行保険 | あり |
電子マネー機能 | 楽天Edy |
スマホ決済 | Apple Pay / Google Pay / 楽天ペイ |
ショッピング利用可能枠 | 10万円〜100万円 |
キャッシング利用可能枠 | – |
家族カード | あり ※年会費:無料 ※対象:生計を同一にする配偶者・親・子供(18歳以上)の方 ※2枚まで発行可能 |
ETCカード | あり ※年会費:550円 ※楽天PointClub会員ランクがカード申込時点でプラチナ会員もしくはダイヤモンド会員の場合、楽天カードに付帯して発行する楽天ETCカードの初年度年会費無料 ※楽天PointClub会員ランクがETCカード年会費請求月にプラチナ会員もしくはダイヤモンド会員の場合、次年度1年間の年会費無料 ※発行手数料0円 |
カードが届くまでの期間 | 通常1週間 |
楽天カードは国際ブランドのアメックスを年会費無料で持てる珍しいカードです。
年会費が無料かつポイント還元率が1.00%と基本スペックの高さが魅力的なのはもちろんのこと、楽天市場でのポイント還元率が3.00%というのが一番の魅力。また、楽天ポイントは様々なシーンで利用することができるため、楽天ポイントの利用をしている方や考えられている方にとってはメインカードとしても利用できるスペックです。
楽天Pay・楽天Edyのチャージにも紐づけることができるため、ポイントの二重取りが可能。(チャージ金額に対して0.50%が楽天カードから付与され、楽天Pay・楽天Edyからは決済金額に対しての1.00%が付与されます。)
ポイントの二重取りとは、楽天PayやPayPay等のキャッシュレス決済サービスへクレジットカードでチャージして利用した際、キャッシュレス決済サービス上でのポイントとクレジットカードのポイントを二つ得ることを指します。ただ、ICカードやキャッシュレス決済サービス等へのチャージ分はポイント付与対象外としているクレジットカードも多く、付与対象となるカードは限定的です。
楽天サービス以外の特約店がほとんどない事や、楽天ポイントから他ポイントへ交換することがANAマイル・JALマイル以外にできない事がデメリットとしては挙げられますが、楽天ポイントをよく使われる方にとっては特別気にすることではないでしょう。
クレジットカードの多くは電子マネーやキャッシュレス決済サービスへのチャージ利用における還元率が低くなったり、付与ポイントの上限が定めらたりしています。そのため楽天カードにおいても楽天Pay・楽天Edyへのチャージ分に対しては還元率が1.00%ではなく0.50%となるのです。
Diners Club(ダイナースクラブ)
Diners Clubは世界で初めてクレジットカードを作った国際ブランド。1950年にアメリカの実業家が作った「ツケ払いで食事ができるクラブ」で使われていた会員カードが起源となっています。富裕層が主に使っていたということもあり、American Expressと同様のステータス性も高い国際ブランドです。
ダイナースクラブは提携カードが無く、プロパーカードのみの取り扱い。「ダイナース=食事をする人」という言葉に紐づいており、レストランやお取り寄せグルメ等の食事に関連した付帯サービスが充実しています。
Diners Clubを作るなら「ダイナース・クラブ・カード」がオススメ
年会費 | 24,200円(初年度無料) |
ポイント還元率 | 0.40%~1.00% |
貯まるポイントの種類 | ダイナースクラブ リワードポイント |
交換可能マイル | ・ANAマイル(1ポイント=1マイル、1,000ポイント以上、年間交換上限40,000ポイント、ダイナースグローバルマイレージ参加費年間6,600円) ・JALマイル(1ポイント=0.4マイル、2,500ポイント以上、交換上限なし、ダイナースグローバルマイレージ参加費年間6,600円) ・スカイマイル(2ポイント=1マイル、2,000ポイント以上、年間交換上限140,000ポイント、ダイナースグローバルマイレージ参加費年間6,600円) ・マイレージプラス(2ポイント=1マイル、2,000ポイント以上、年間交換上限120,000ポイント、ダイナースグローバルマイレージ参加費年間6,600円) |
国際ブランド | Diners |
申し込み条件 | 27歳以上 |
ショッピング保険 | あり |
旅行保険 | あり |
電子マネー機能 | – |
スマホ決済 | Apple Pay |
ショッピング利用可能枠 | 一律の利用制限なし |
キャッシング利用可能枠 | – |
家族カード | 年会費:5,500円(初年度無料) ※対象:配偶者・親・子供(18歳以上)の方 |
ETCカード | 年会費:無料 ※発行手数料0円 |
カードが届くまでの期間 | 通常2〜3週間 |
ダイナースクラブカードは世界で初めて作られたクレジットカードであり、日本においては2020年で60周年を迎えています。1950年のアメリカで、実業家のマクナマラと友人の弁護士シュナイダーによって「ツケで食事ができるクラブ」が作られ、そこから派生し、ダイナースクラブカードが生まれました。ゴールドカードではありませんが、年会費がゴールドカード相当である上、古くからステータスカードの象徴的存在とされているカードです。
年会費が24,200円に対し基本の還元率が0.40%と、基本スペックの点においては、昨今のクレジットカードの中では決して良いとは言えない水準です。
一方で予約が難しい高級料亭を予約してくれるサービスや国内のホテル・旅館が優待価格で利用できる等、その付帯サービスは年会費に相応しい充実度。年会費と付帯サービスの質・量という点だけで考えるとアメックスゴールドよりも充実しているのではないでしょうか。
「ステータスカードが欲しいけど他の人とはちょっと違うカードを選びたい」という方にとっては打ってつけのカード。27歳以上しか発行できないということもあり、”デキる大人が持つカード”とでも言えるでしょう。
日本における国際ブランド別の保有率ランキング
日本における国際ブランド別のシェア率は以下の通りです。(加盟店シェアでは無くカード保有者の割合になります。)
順位 | 国際ブランド | シェア率 |
---|---|---|
1位 | VISA | 50.8% |
2位 | JCB | 28.0% |
3位 | Mastercard | 17.8% |
4位 | American Express | 3.1% |
5位 | Diners Club | 0.3% |
VISAが約50%と圧倒的なシェア。ただ、American ExpressやDiners Club等についてはシェア率こそ低いものの、他国際ブランド等との提携によって加盟店の数は担保できているため、きちんと利用できるかいなかという点については、さほど気にする必要はないでしょう。
クレジットカードの国際ブランドに関するよくある質問
楽天カードの国際ブランドはどれが一番オススメですか?
楽天カードの国際ブランドはAmerican Express(以下、アメックス)が一番オススメです。アメックスと提携しているカードは他国際ブランドと比べて限定的であり、その上年会費が無料のカードというのはほとんどない状況です。
そのため、年会費無料でアメックスのカードが持てるという利点から楽天カードではアメックスがオススメとなります。
PayPayカードの国際ブランドはどれが一番オススメですか?
PayPayカードの国際ブランドはJCBが一番オススメです。ポイントとしては付帯サービス。
VISAやMastercardにも付帯サービスはあるものの、いずれも海外旅行時を中心とした特典内容となっています。一方、JCBについては無料Wi-Fiやレンタル傘サービス等、国内でも利用できる特典が多数付帯しており、活用の場が多くあります。
ただ、海外に行くとなればやはりVISA・Mastercardでしょうか。
トップ画の『VISA』や『MasterCard』は、ぼかした方が宜しいのではありませんか?