【目的別】クレジットカード究極の1枚はコレだ!オススメの2枚持ちやゴールド・プラチナカードなど目的別におすすめカードを厳選

クレジットカード__究極_トップ画像

  • 「おすすめクレジットカードの記事を見たけど結局どれが一番良いのかイマイチ分からない・・・」
  • 「特典とかポイントが総合的に良いスペックのカードはどれなんだろう・・・」
  • 「メインカードとなる最強のクレジットカードが知りたい!」

この記事を読まれている方の多くはこのような悩みを抱えているのではないでしょうか。本記事では国内に1,400種類以上もあるクレジットカードの中から還元率や特典等、トップクラスのスペックを持ったクレジットカードを紹介させていただきます

目的に応じた究極のクレジットカードとその選び方についても解説するので、ぜひ最後までお目通しください。

目次
  1. どのクレジットカードが究極の1枚にふさわしいかは人によって異なる
  2. 【総合】ポイント還元率・特典全てを両立した究極の最強カードはコレ
  3. 【ポイント特化】高還元率クレジットカード究極の1枚を選ぶならコレ
  4. 【特典特化】コスパが高い特典が付帯したクレジットカード究極の1枚を選ぶならコレ
  5. 【マイル特化】マイルが貯めやすいクレジットカード究極の1枚を選ぶならコレ
  6. 【ステータス特化】ハイステータスクレジットカード究極の1枚を選ぶならコレ
  7. 【最後に】究極のクレジットカード一覧・比較表

どのクレジットカードが究極の1枚にふさわしいかは人によって異なる

結論から申し上げると、どのクレジットカードが究極の1枚にふさわしいかは人によって異なります。まずは、ご自身にとって何のカードがベストであるのか判断するために必要な情報を解説させていただきます。

ポイント還元率や特典等の何に重きを置くのかがポイント

クレジットカードを使う目的として、キャッシュレスや支出の見える化などは大前提としてあると思います。一方で、ポイントや優待・特典等の付加価値となる部分が各クレジットカードの差別化ポイントであり、選ぶ際のポイントです。

付加価値の点でクレジットカードを大きく分けると下記の4つとなります。

  • ポイントが貯まりやすい「ポイント特化」
  • マイルが貯まりやすい「マイル特化」
  • 旅行・レストラン・ホテル等での特典が充実した「特典特化」
  • 信頼度の高さが魅力的な「ステータス特化」

これらの中でどれを一番重要視するのか明確にしておくことが、あなたにとっての究極の1枚となるカードを見つけるためのポイントです。

利用額によってもオススメのカードは変わる

これは特にポイント特化のクレジットカードに言えることですが、利用額によってもオススメのカードは変わります。

というのも、ポイント特化のクレジットカードにおいては、年間利用額に応じてポイント還元率が変動したり、ボーナスポイントが変動したりする事が多くあるためです。

後ほど紹介いたしますが、ジャックスカードプラチナというカードはデフォルトのポイント還元率が1.50%ですが年間300万円以上利用した場合には、翌年のポイント還元率が2.00%となります。

ポイント特化やマイル特化のカードを選ぶ際には、ご自身の年間利用額を当てはめた場合にどれほどの還元率になるのかをチェックしておきましょう。

20代・学生以外は年代によってオススメのカードが変わることは無い

クレジットカード関連の検索キーワードをチェックしていると、「クレジットカード 30代 おすすめ」や「クレジットカード 40代 おすすめ」等が見受けられますが、結論から申し上げると30代・40代限定の特典やサービス等が付帯したクレジットカードは無いのです。20代や学生の場合には、20代限定のクレジットカードや学生カードがあるため、この限りではありません。

しかし、30代以降の場合にはカードのデザイン性は一定気にされた方が良いでしょう。今時、利用しているカードが一般カードであったりゴールドカードであったりすることに対して、どうこう捉えられる方はほとんどいませんが、30代以降の方が派手な券面のカードを利用していると、年齢と不相応であると思われてしまうことも。

基本的なシンプルなデザインのカードを選ぶと良いでしょう。

【総合】ポイント還元率・特典全てを両立した究極の最強カードはコレ

Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード

Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
年会費49,500円
ポイント還元率1.00~2.00%
貯まるポイントの種類Marriott Bonvoyポイント
交換可能マイル・ANAマイル(3ポイント=1マイル、3,000ポイント以上、交換上限240,000ポイント、1回60,000ポイントの交換で5,000マイルプレゼント)
・JALマイル(3ポイント=1マイル、3,000ポイント以上、交換上限240,000ポイント、1回60,000ポイントの交換で5,000マイルプレゼント)
・スカイマイル(3ポイント=1マイル、3,000ポイント以上、交換上限240,000ポイント、1回60,000ポイントの交換で5,000マイルプレゼント)
マイレージプラス(3ポイント=1.1マイル、3,000ポイント以上、交換上限240,000ポイント、1回60,000ポイントの交換で5,000マイルプレゼント)
国際ブランドAMEX
申し込み条件20歳以上
本人に安定した継続的な収入のある方
Marriott Bonvoy会員番号が必要
ショッピング保険あり
旅行保険あり
電子マネー機能
スマホ決済Apple Pay
ショッピング利用可能枠
キャッシング利用可能枠
家族カード年会費:24,750円
※1人目無料
※対象:配偶者・親・子供(18歳以上)の方
ETCカード年会費:無料
※発行手数料935円
※5枚まで発行可能
カードが届くまでの期間通常2~3週間

ポイント還元率・マイル還元率・特典内容・ステータス性全てが揃った究極の1枚

Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード(以下、マリオットボンヴォイカード)はポイント還元率・特典・マイル・ステータス全項目においてバランスの取れた1枚です。

まず基本のポイント還元率が1.00%な上、ANAマイル・JALマイル・スカイマイル・マイレージプラスと4種類ものマイルと還元率をキープしたまま交換することが可能。

通常、航空会社が発行しているようなカードで無い限り、マイル交換時にはマイル手数料がかかったり、換金率が落ちたり(1ポイントが0.5マイルになる等)することがほとんどですが、本カードは1ポイント=1マイルのレートで交換することができます。

さらにマリオットボンヴォイカードは年1回、カード更新時に世界138ヵ国・7,900軒を超えるホテルで使える無料宿泊特典を貰うことができます。同伴者1名も無料で泊まることができ、マリオット系列のホテルの価格帯を考慮すると、この特典だけでも年会費49,500円分を回収することができるでしょう。

他にもマリオットボンヴォイのエリート会員資格「ゴールドエリート」が自動付与されるなど、マリオット系列の利用における特典が多く付帯しています。

また、カードランクがプラチナカード相当であることやアメックス社より発券されていること、マリオットボンヴォイのネームバリューを加味するとステータス面においても十分。

目だった特典がマリオット・ボンヴォイの宿泊特典やエリート会員へのランクアップというところで、やや幅が狭い印象はありますが、特典そのものの価値の高さや他のスペックを考慮すると、やはり本券種こそがクレジットカード究極の1枚であると言えます。

Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードのメリット・デメリット

Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードのメリット・デメリット

メリット

  • ポイント還元率が1.00%と高還元率
  • ポイントを4種類のマイルと手数料不要で交換することができる
  • カード更新時に無料宿泊特典が付与される
  • マリオットボンヴォイのエリート会員資格「ゴールドエリート」が自動付与される
  • 家族カードの発行が1枚無料

デメリット

  • 国際ブランドの選択肢がAMEXのみ
  • 目だった特典が無料宿泊特典とエリート会員の付与のみ
  • 年会費が49,500円かかる

Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードがおすすめな人

Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードがおすすめな人

  • ポイント還元率・マイル還元率・特典・ステータス全てのバランスが取れたカードが欲しい方

【ポイント特化】高還元率クレジットカード究極の1枚を選ぶならコレ

カード名三井住友カード(NL)楽天カード三井住友カードゴールド(NL)ジャックスカードプラチナ
券面三井住友カード_NL楽天カード アカデミー三井住友カードゴールド(NL)ジャックスカードプラチナ
カテゴリポイント特化ポイント特化ポイント特化ポイント特化
年会費無料無料5,500円
※年100万円以上利用で翌年度無料
22,000円
ポイント還元率0.50〜7.00%1.00〜3.00%0.50〜7.00%1.50%~2.00%
貯まるポイントの種類Vポイント楽天ポイントVポイントラブリィポイント
交換可能マイルANAマイル(5ポイント=3マイル、500ポイント以上500ポイント単位
※ANAカード会員の方の場合)
・ANAマイル(1ポイント=0.5マイル、50ポイント以上2ポイント単位)
・JALマイル(1ポイント=0.5マイル、50ポイント以上2ポイント単位、月間交換上限20,000ポイント)
ANAマイル(5ポイント=3ポイント、500ポイント以上500ポイント単位
※ANAカード会員の方の場合)
ANAマイル
JALマイル
国際ブランドVISA / MastercardVISA / Mastercard / JCB / AMEX(アメックス)VISA/ MastercardMastercard
申し込み条件18歳以上
学生可
18歳以上
学生可
満18歳以上〜23歳以上
本人に安定した継続的な収入のある方
ショッピング保険なしなしありあり
旅行保険ありありありあり
電子マネー機能iD / WAON楽天EdyiD
スマホ決済Apple Pay / Google Pay / 楽天ペイApple Pay / Google Pay / 楽天ペイApple Pay・Google Pay・楽天ペイApple Pay / Google Pay / 楽天ペイ
ショッピング枠10万円〜100万円10万円〜100万円
キャッシング枠
家族カードあり
※年会費:無料
あり
※年会費:無料
※対象:生計を同一にする配偶者・親・子供(18歳以上)の方
※2枚まで発行可能
あり
※年会費:無料
年会費:無料
※3枚まで発行可能
ETCカードあり
※年会費:550円(初年度無料)
※年1回以上利用で翌年度無料
※発行手数料0円
あり
※年会費:550円(税込)
※楽天PointClub会員ランクがカード申込時点でプラチナ会員もしくはダイヤモンド会員の場合、楽天カードに付帯して発行する楽天ETCカードの初年度年会費無料
※楽天PointClub会員ランクがETCカード年会費請求月にプラチナ会員もしくはダイヤモンド会員の場合、次年度1年間の年会費無料
※発行手数料0円
あり
※年会費:550円(初年度無料)
※年1回以上利用で翌年度無料
※発行手数料0円
年会費:無料
※発行手数料0円
カードが届くまでの期間即日発行
即時(最短30秒)
最短30秒発行受付時間:9:00〜19:30
入会には連絡可能な電話番号が必要。
通常1週間即日発行
即時(最短30秒)
※最短30秒発行受付時間:9:00〜19:30
※入会には連絡可能な電話番号が必要

三井住友カード(NL)

三井住友カード_NL
年会費無料
ポイント還元率0.50〜7.00%
貯まるポイントの種類Vポイント
交換可能マイルANAマイル(5ポイント=3マイル、500ポイント以上500ポイント単位
※ANAカード会員の方の場合)
国際ブランドVISA / Mastercard
申し込み条件18歳以上
学生可
ショッピング保険なし
旅行保険あり
電子マネー機能iD / WAON
スマホ決済Apple Pay / Google Pay / 楽天ペイ
ショッピング利用可能枠10万円〜100万円
キャッシング利用可能枠
家族カードあり
※年会費:無料
ETCカードあり
※年会費:550円(初年度無料)
※年1回以上利用で翌年度無料
※発行手数料0円
カードが届くまでの期間即日発行
即時(最短30秒)
※最短30秒発行受付時間:9:00〜19:30
※入会には連絡可能な電話番号が必要。

楽天市場よりもコンビニの支出が多い方は楽天カードよりもお得

三井住友カード(NL)は三井住友カードが発行しているクレジットカード。最短30秒で即時発行することができるため、ネットショッピング等で早く利用したい方には嬉しいポイント。

年会費は無料ですが、通常還元率が0.50%。楽天カードやPayPayカード等の高還元率カードと比べるとやや見劣りしますが、本カードは特約店であるコンビニや飲食店にてタッチ決済をすると還元率が最大7.00%にもなります。

クレジットカードにおける「特約店」「優待店」とは、特定のクレジットカードを利用した際にポイント還元率アップや割引特典などがある店舗・サービスのことを指します。(楽天カードであれば楽天市場の利用時にはポイント還元率がアップします。そのため、楽天カードにおいては楽天市場が特約店に類されます。)

そして、嬉しいポイントはその特約店のラインナップ。コンビニに関してはセブンイレブンやローソン、ファミリーマート、飲食店に関してはサイゼリアやバーミヤン、ガスト、ジョナサン、すき家などの大手チェーン店と類されるものが多く、利用頻度が高い方も多いのではないでしょうか。

また、クレジットカード業界においてブランド力の高い三井住友カードという事から、他の提携カードには無いスタイリッシュさもあり、メインカードとしてオススメの1枚です。

三井住友カード(NL)のメリット・デメリット

三井住友カード(NL)のメリット・デメリット

メリット

  • 年会費が無料
  • 最短30秒で即日発行することができる
  • コンビニや飲食店の利用でポイント還元率が最大7.00%
  • ポイントの使い道が幅広く交換レートも高い

デメリット

  • 基本の還元率が通常0.50%と高還元率カードに比べるとやや低め

三井住友カード(NL)がおすすめな人

三井住友カード(NL)がおすすめな人

  • すぐにクレジットカードの発行が必要な方
  • 特約店であるコンビニや飲食店の利用が多い方

楽天カード

楽天カード アカデミー
年会費無料
ポイント還元率1.00〜3.00%
貯まるポイントの種類楽天ポイント
交換可能マイル・ANAマイル(1ポイント=0.5マイル、50ポイント以上2ポイント単位)
・JALマイル(1ポイント=0.5マイル、50ポイント以上2ポイント単位、月間交換上限20,000ポイント)
国際ブランドVISA / Mastercard / JCB / AMEX(アメックス)
申し込み条件18歳以上
学生可
ショッピング保険なし
旅行保険あり
電子マネー機能楽天Edy
スマホ決済Apple Pay / Google Pay / 楽天ペイ
ショッピング利用可能枠10万円〜100万円
キャッシング利用可能枠
家族カードあり
※年会費:無料
※対象:生計を同一にする配偶者・親・子供(18歳以上)の方
※2枚まで発行可能
ETCカードあり
※年会費:550円(税込)
※楽天PointClub会員ランクがカード申込時点でプラチナ会員もしくはダイヤモンド会員の場合、楽天カードに付帯して発行する楽天ETCカードの初年度年会費無料
※楽天PointClub会員ランクがETCカード年会費請求月にプラチナ会員もしくはダイヤモンド会員の場合、次年度1年間の年会費無料
※発行手数料0円
カードが届くまでの期間通常1週間

楽天市場をよく利用される場合には間違いない1枚

楽天市場をはじめとした楽天サービスをよく使われる方にとっては必須の1枚。年会費が無料かつポイント還元率が1.00%と基本スペックの高さが魅力的なのはもちろんのこと、楽天市場でのポイント還元率が3.00%というのが一番の魅力。また、楽天ポイントは様々なシーンで利用することができるため、楽天ポイントの利用をしている方や考えられている方にとってはメインカードとしても利用できるスペックです。

楽天Pay・楽天Edyのチャージにも紐づけることができるため、ポイントの二重取りが可能。(チャージ金額に対して0.50%が楽天カードから付与され、楽天Pay・楽天Edyからは決済金額に対しての1.00%が付与されます。)

ポイントの二重取りとは、楽天PayやPayPay等のキャッシュレス決済サービスへクレジットカードでチャージして利用した際、キャッシュレス決済サービス上でのポイントとクレジットカードのポイントを二つ得ることを指します。ただ、ICカードやキャッシュレス決済サービス等へのチャージ分はポイント付与対象外としているクレジットカードも多く、付与対象となるカードは限定的です。

楽天サービス以外の特約店がほとんどない事や、楽天ポイントから他ポイントへ交換することがANAマイル・JALマイル以外にできない事がデメリットとしては挙げられますが、楽天ポイントをよく使われる方にとっては特別気にすることではないでしょう。

クレジットカードの多くは電子マネーやキャッシュレス決済サービスへのチャージ利用における還元率が低くなったり、付与ポイントの上限が定めらたりしています。そのため楽天カードにおいても楽天Pay・楽天Edyへのチャージ分に対しては還元率が1.00%ではなく0.50%となるのです。

楽天カードのメリット・デメリット

楽天カードのメリット・デメリット

メリット

  • 楽天市場でのポイント還元率が3.00%
  • 楽天グループのサービスにおいて様々な優待や特典を受けることができる
  • 楽天Pay・楽天Edyとの併用でポイントの二重取りが可能

デメリット

  • 楽天ポイント以外のポイントへの交換はANAマイル・JALマイルのみ
  • ETCカード発行時には年会費が550円(税込)発生する

楽天カードがおすすめな人

楽天カードがおすすめな人

  • 楽天市場をはじめとした楽天グループのサービスをよく使われる方
  • 楽天ポイントをよく使われる方

三井住友カードゴールド(NL)

三井住友カードゴールド(NL)
年会費5,500円
※年100万円以上利用で翌年度無料
ポイント還元率0.50〜7.00%
貯まるポイントの種類Vポイント
交換可能マイルANAマイル(5ポイント=3ポイント、500ポイント以上500ポイント単位
※ANAカード会員の方の場合)
国際ブランドVISA/ Mastercard
申し込み条件満18歳以上〜
ショッピング保険あり
旅行保険あり
電子マネー機能iD
スマホ決済Apple Pay・Google Pay・楽天ペイ
ショッピング利用可能枠
キャッシング利用可能枠
家族カードあり
※年会費:無料
ETCカードあり
※年会費:550円(初年度無料)
※年1回以上利用で翌年度無料
※発行手数料0円
カードが届くまでの期間即日発行
即時(最短30秒)
※最短30秒発行受付時間:9:00〜19:30
※入会には連絡可能な電話番号が必要

年間利用額が100万円程度なら絶対に選ぶべき1枚

三井住友カードゴールド(NL)は最短30秒で発行可能なゴールドカード。年会費が5,500円かかる上に通常の還元率が0.50%と一見スペックが悪いように見えますが、年間の利用額によっては高還元率カードとして化ける一枚

その内容としては、年間で100万円以上を利用すると翌年度の年会費が無料になる上、10,000ポイント付与されるというもの。これはキャンペーンとして期間限定で行われているものでは無く、毎年適用されるものとなります。そのため、月に8万円~9万円程、クレジットカードを使われる方にはおすすめの1枚です。(100万円を超過すればするほど、実質還元率が落ちるため要注意)

特約店としてはJCB CARD Wにならび、セブンイレブンやローソン、マクドナルド等の有名な店舗・サービスが多く、汎用性の高さに定評がある上、先の3店舗はポイント還元率が14倍の7.00%と驚異的な数値です。他にもジョナサンやガスト、サイゼリア、バーミヤン等、様々な店舗で還元率が最大14倍にもなります。

他券種と同様にポイントの利用方法によって還元率は一定変動してしまいますが、カードの支払い金額への充当に利用した場合には100%の交換レートで使うことができる他、他ポイントへの交換レートも基本的に80%以上のものが多く、ポイントの使い方が豊富であることも魅力的です。

年間の利用額が100万円ほどであれば、このカードがベストとも言えるでしょう

三井住友カードゴールド(NL)のメリット・デメリット

三井住友カードゴールド(NL)のメリット・デメリット

メリット

  • 年間で100万円以上を利用すると翌年度の年会費が無料・10,000ポイント付与
  • 対象のコンビニ・飲食店におけるタッチ決済利用でポイント還元率は最大14倍(還元率7.00%)
  • 他ポイントへの交換時における交換レートが高い
  • 付帯保険が充実している

デメリット

  • ETCカードの年会費が500円発生する
  • 年間の利用額が100万円未満の場合は実質の還元率が低下する

三井住友カードゴールド(NL)がおすすめな人

三井住友カードゴールド(NL)がおすすめな人

  • 毎月の支払額が約8万円~9万円の方

ジャックスカードプラチナ

ジャックスカードプラチナ
年会費22,000円
ポイント還元率1.50%~2.00%
貯まるポイントの種類ラブリィポイント
交換可能マイルANAマイル
JALマイル
国際ブランドMastercard
申し込み条件23歳以上
本人に安定した継続的な収入のある方
ショッピング保険あり
旅行保険あり
電子マネー機能
スマホ決済Apple Pay / Google Pay / 楽天ペイ
ショッピング利用可能枠
キャッシング利用可能枠
家族カード年会費:無料
※3枚まで発行可能
ETCカード年会費:無料
※発行手数料0円
カードが届くまでの期間

年間利用額が350万円以上なら高還元率クレジットカードの中でNo.1

ジャックスカードプラチナは大手信販会社である株式会社ジャックスが発行するクレジットカード。

本カードの一番の特徴としてはポイント還元率の高さ。デフォルトのポイント還元率が1.50%であることに加えて、以下の年間の利用金額に応じてポイント還元率が最大2.0%までアップします。

年間利用合計金額
*1/1~12/31で集計
還元率
300万円以上2.00%
200万円以上1.95%
150万円以上1.85%
50万円以上1.7%
50万円未満1.50%

そのため年会費無料でポイント還元率が1.00%である高還元率カードと比べても、年間の利用額が350万円以上であれば、年会費を差し引いてもジャックスカードプラチナの方がお得です。

また、プラチナカードに相応しいサービスも付帯しており、24時間利用できるコンシェルジュサービスや空港ラウンジの無料利用、Mastercardのサービスである「Taste of Premium」の利用などがあります。

とはいえ、付帯サービスについては他券種と比べるとやや見劣りする点もあり、特典というよりは還元率重視の方にオススメのプラチナカードです。

ジャックスカードプラチナのメリット・デメリット

ジャックスカードプラチナのメリット・デメリット

メリット

  • ポイント還元率が最低1.50%
  • 年間利用額に応じてポイント還元率が最高2.00%までアップ
  • 24時間年中無休のコンシェルジュサービスが利用可能
  • 世界850カ所以上の空港ラウンジが年間6回まで無料で利用可能
  • Matercardの提供サービス「Taste of Premium」の利用が可能

デメリット

  • 年間利用額が350万未満の場合は年会費無料の高還元率カードの方がお得になる

ジャックスカードプラチナがおすすめな人

ジャックスカードプラチナがおすすめな人

  • 基本還元率の高いプラチナカードが欲しい方
  • 年間350万円以上クレジットカードを利用する見込みがある方

【特典特化】コスパが高い特典が付帯したクレジットカード究極の1枚を選ぶならコレ

カード名ラグジュアリーカード(Titanium Card)TRUST CLUB プラチナマスターカードラグジュアリーカード(Gold Card)
券面ラグジュアリーカード(Titanium Card)TRUST CLUB プラチナマスターカードラグジュアリーカード(Gold Card)
カテゴリ特典特化特典特化ステータス特化
年会費55,000円3,300円220,000円
ポイント還元率1.00~6.60%0.50~1.23%1.50~9.90%
貯まるポイントの種類ラグジュアリー・リワード・ポイントTRUST CLUB リワードポイントラグジュアリー・リワード・ポイント
交換可能マイルANAマイル
JALマイル
ANAマイル
JALマイル
国際ブランドMastercardMastercardMastercard
申し込み条件20歳以上22歳以上
年収200万円以上
本人に安定した継続的な収入のある方
20歳以上
ショッピング保険ありありあり
旅行保険ありありあり
電子マネー機能
スマホ決済Apple Pay / Google Pay / 楽天ペイApple PayApple Pay / Google Pay / 楽天ペイ
ショッピング枠30万円~100万円
キャッシング枠10万円~100万円
新規入会時は上限50万円
家族カード年会費:16,500円
※対象:同居・同姓の家族(満18歳以上)の方
※3枚まで発行可能
年会費:無料年会費:50,000円
※対象:同居・同姓の家族(満18歳以上)の方
※3枚まで発行可能
ETCカード年会費:無料
※発行手数料1,100円
年会費:無料
※発行手数料0円
※5枚まで発行可能
年会費:無料
※発行手数料1,100円
カードが届くまでの期間最短7営業日

ラグジュアリーカード(Titanium Card)

ラグジュアリーカード(Titanium Card)
年会費55,000円
ポイント還元率1.00~6.60%
貯まるポイントの種類ラグジュアリー・リワード・ポイント
交換可能マイルANAマイル
JALマイル
国際ブランドMastercard
申し込み条件20歳以上
ショッピング保険あり
旅行保険あり
電子マネー機能
スマホ決済Apple Pay / Google Pay / 楽天ペイ
ショッピング利用可能枠
キャッシング利用可能枠10万円~100万円
新規入会時は上限50万円
家族カード年会費:16,500円
※対象:同居・同姓の家族(満18歳以上)の方
※3枚まで発行可能
ETCカード年会費:無料
※発行手数料1,100円
カードが届くまでの期間

マリオット・ボンヴォイカードよりも幅広い特典が欲しい場合には絶対コレ

Titanium CardはSBI新生銀行グループのアプラスが発行するクレジットカード。カード本体はその名の通り金属のチタンで出来ており、重厚さと高級感に溢れる1枚です。これまで金属製カードはアメックスプラチナしかありませんでした。アメックスプラチナは年会費が約15万円かかる中、本カードの年会費は55,000円と金属製カードという点だけで言えば、コスパが高いとも言えます。

本カードはマスターカードの最上級ランクである「ワールドエリートMastercard」に分類されるカードで、券面デザインはさることながら、付帯サービスもかなり充実しています。

24時間年中無休のコンシェルジュサービスから世界中1,300カ所以上の空港ラウンジが利用できるプライオリティ・パスの無料付帯、世界3,000を超える施設で受けられる優待サービス、対象のレストランでの利用時に1名無料等、プラチナカードとして相応しいサービスが付帯しています。

そして、ポイント還元率の高さも特徴。多くのステータスカードは還元率が0.50%であることが多い中、本カードに関しては常時1.00%である上、ANAマイルやJALマイルへのマイル移行上限がありません。

ただのステータスカードと捉えられがちな本カードですが特典内容に対しての年会費を考えるとコストパフォーマンスの高い1枚です。

特典内が誰でも使いこなせる訳では無いという点から、マリオット・ボンヴォイカードと比較した際に使う人を選ぶカードにはなりますが、マリオット・ボンヴォイカードよりも幅広い特典のあるカードが欲しいという方には間違いない1枚です。

ラグジュアリーカード(Titanium Card)のメリット・デメリット

ラグジュアリーカード(Titanium Card)のメリット・デメリット

メリット

  • 金属製カードでありながら年会費が55,000円と安価
  • ポイント還元率が1.00%と高還元
  • 24時間年中無休なコンシェルジュサービスが利用できる
  • 世界1,300カ所以上の空港ラウンジが利用できる「プライオリティ・パス」が無料付帯
  • 所定のレストランで2名以上の利用時に1名が無料になるダイニングサービス
  • ラグジュアリーカード会員限定のイベントやコミニュティへの参加権

デメリット

  • ステータスカードの中ではアメックスプラチナと比べて知名度が低い
  • 家族カードに年会費が16,500円発生する

ラグジュアリーカード(Titanium Card)がおすすめな人

ラグジュアリーカード(Titanium Card)がおすすめな人

  • ステータス性・付帯サービス・コストパフォーマンス全てを両立したプラチナカードが欲しい方

TRUST CLUB プラチナマスターカード

TRUST CLUB プラチナマスターカード
年会費3,300円
ポイント還元率0.50~1.23%
貯まるポイントの種類TRUST CLUB リワードポイント
交換可能マイル
国際ブランドMastercard
申し込み条件22歳以上
年収200万円以上
本人に安定した継続的な収入のある方
ショッピング保険あり
旅行保険あり
電子マネー機能
スマホ決済Apple Pay
ショッピング利用可能枠30万円~100万円
キャッシング利用可能枠
家族カード年会費:無料
ETCカード年会費:無料
※発行手数料0円
※5枚まで発行可能
カードが届くまでの期間最短7営業日

ダイニングby招待日和を3,300円で利用できる究極の特典カード

TRUST CLUB プラチナマスターカードは三井住友トラストクラブが発行するプラチナカード。プラチナカードながら年会費が3,300円である点や年収200万円以上から作れるという点が他カードと比べて、大きな差があります。

年会費が3,300円となると付帯特典等もお粗末なものでは無いかと考える方も多いかと思いますが、そんな事はありません。本カードには、対象のレストランで1人分が無料になる「ダイニングby招待日和」や国内の主要空港におけるラウンジが無料で使えるサービス等が付帯しており、年会費の安さからは考えられない付帯サービスの内容となっています。(他のカードであれば基本的に年会費が2万円以上の価格帯の内容です。)

一方で付帯保険の点とショッピング利用可能枠については一般カード並み。旅行保険については利用付帯で最大3,000万、ショッピング枠に関しては最大100万円と一般的なプラチナカードのスペックとは差があります。

とはいえ、ダイニングby招待日和などを1回でも使えば年会費を回収できてしまうコスパが高いプラチナカード。付帯サービスを使うだけでも年会費以上の価値が十分にある1枚です。

TRUST CLUB プラチナマスターカードのメリット・デメリット

TRUST CLUB プラチナマスターカードのメリット・デメリット

メリット

  • 年会費が3,300円とプラチナカードの中では群を抜いて安い
  • 「ダイニングby招待日和」や「空港ラウンジ無料サービス」等のサービスが付帯している
  • ポイントの有効期限が無期限

デメリット

  • ポイントの還元率が0.50%と決して低くは無いが高くないスペック
  • 付帯保険のカードが一般カードと同等
  • ショッピング枠の上限が一般カードと同様

TRUST CLUB プラチナマスターカードがおすすめな人

TRUST CLUB プラチナマスターカードがおすすめな人

  • 年会費の安いプラチナカードが欲しい方
  • 「ダイニングby招待日和」や「空港ラウンジ無料サービス」を使う予定がある方

【マイル特化】マイルが貯めやすいクレジットカード究極の1枚を選ぶならコレ

カード名ANAカード(一般カード)ANAカード(ワイドゴールドカード)ANA VISAプラチナ プレミアムカードJALカードSuicaJALカードSuica CLUB-AゴールドカードJALプラチナ
券面ANAカードANAカード(ワイドゴールドカード)ANA VISAプラチナ プレミアムカードJALカードSuicaJALカードSuica CLUB-AゴールドカードJALプラチナ
カテゴリマイル特化マイル特化マイル特化マイル特化マイル特化マイル特化
年会費2,200円(初年度無料)15,400円88,000円2,200円(初年度無料)11,000円(初年度無料)34,100円
ポイント還元率0.50〜3.00%1.00%~3.00%1.50~4.50%0.50~1.00%0.50~1.00%1.00~2.00%
貯まるポイントの種類VポイントVポイントVポイントJALマイル(200円で1マイル付与)JALマイル(200円で1マイル付与)JALマイル(100円で1マイル付与)
交換可能マイルANAマイル(1ポイント=1マイル、※通常コースの場合)
ANAマイル(1ポイント=2マイル、交換手数料年間6,600円、※2倍コースの場合)
ANAマイル(1ポイント=2マイル)ANAマイル(1ポイント=3マイル)
国際ブランドVISA / MastercardVISA / MastercardVISAJCBJCBJCB
申し込み条件18歳以上30歳以上
本人に安定した継続的な収入のある方
30歳以上
本人に安定した継続的な収入のある方
18歳以上
学生可
18歳以上
学生可
20歳以上
本人に安定した継続的な収入のある方
ショッピング保険ありありありありありあり
旅行保険ありありありなしありあり
電子マネー機能iD / 楽天EdyiD / 楽天EdySuicaSuicaSuica
スマホ決済Apple Pay / Google Pay / 楽天ペイApple Pay / Google Pay / 楽天ペイApple Pay / Google Pay / 楽天ペイ
ショッピング枠20万円〜100万円70万円~200万円300万円~
キャッシング枠0~100万円
家族カード年会費:1,100円(初年度無料)
※マイ・ペイすリボの登録+年1回以上のカード利用で年会費522円(577円割引)
※対象:生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)の方
年会費:4,400円
※マイ・ペイすリボの登録+年1回以上のカード利用で年会費2,750円(1,650円割引)
※WEB明細書サービス利用特典+マイ・ペイすリボ特典の併用割引で4,400円 → 2750円 (1650円割引)
※対象:生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)の方
年会費:4,400円(初年度無料)年会費:17,050円
※対象:生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)の方
※本会員が学生の場合は発行不可
ETCカード年会費:550円(初年度無料)
※年1回以上利用で翌年度無料
※発行手数料0円
年会費:550円(初年度無料)
※年1回以上利用で翌年度無料
※発行手数料0円
年会費:550円(初年度無料)
※発行手数料0円
年会費:524円年会費:524円
※発行手数料524円
年会費:無料
※発行手数料0円
カードが届くまでの期間通常2~3週間通常2~3週間最短3営業日
通常1~3週間
通常4週間通常4週間通常4週間

【ANAマイル】ANAカード(一般カード)

ANAカード
年会費2,200円(初年度無料)
ポイント還元率0.50〜3.00%
貯まるポイントの種類Vポイント
交換可能マイルANAマイル(1ポイント=1マイル、※通常コースの場合)
ANAマイル(1ポイント=2マイル、交換手数料年間6,600円、※2倍コースの場合)
国際ブランドVISA / Mastercard
申し込み条件18歳以上
ショッピング保険あり
旅行保険あり
電子マネー機能iD / 楽天Edy
スマホ決済Apple Pay / Google Pay / 楽天ペイ
ショッピング利用可能枠20万円〜100万円
キャッシング利用可能枠
家族カード年会費:1,100円(初年度無料)
※マイ・ペイすリボの登録+年1回以上のカード利用で年会費522円(577円割引)
※対象:生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)の方
ETCカード年会費:550円(初年度無料)
※年1回以上利用で翌年度無料
※発行手数料0円
カードが届くまでの期間通常2~3週間

フライトマイルでは無く通常のカード利用だけでANAマイルを貯めるならコレ

本カードはANAカードの中でも最もスタンダードな一般券種。年会費が2,200円でVポイントを1ポイント=1マイルで交換することができます。また、年会費6,600円の”2倍コース”というプログラムがあり、これを使うことで1ポイント=2マイルで交換することができます。そのため、毎月約2万円以上のクレジットカード決済を行う場合には、年会費分を差し引いても2倍コースを使った方がお得です。(1マイル=3円で計算)

他にも毎月のカード更新時に1,000マイルの付与や、ANAグループの飛行機に搭乗した際、区間基本マイレージ×クラス×運賃倍率に対して10%のボーナスマイルを貰うことができます。

ANAカード(一般カード)のメリット・デメリット

ANAカード(一般カード)のメリット・デメリット

メリット

  • Vポイントのマイル交換レートが高い(1ポイント=1マイル)
  • 入会・継続時に1,000マイル付与される
  • フライトマイルに対して10%のボーナスマイルが付与される

デメリット

  • 年会費が2,200円かかる

ANAカード(一般カード)がおすすめな人

ANAカード(一般カード)がおすすめな人

  • 海外へ渡航する機会があまり無く、通常のクレジットカード利用でANAマイルを貯めたい方

【ANAマイル】ANAカード(ワイドゴールドカード)

ANAカード(ワイドゴールドカード)
年会費15,400円
ポイント還元率1.00%~3.00%
貯まるポイントの種類Vポイント
交換可能マイルANAマイル(1ポイント=2マイル)
国際ブランドVISA / Mastercard
申し込み条件30歳以上
本人に安定した継続的な収入のある方
ショッピング保険あり
旅行保険あり
電子マネー機能iD / 楽天Edy
スマホ決済Apple Pay / Google Pay / 楽天ペイ
ショッピング利用可能枠70万円~200万円
キャッシング利用可能枠
家族カード年会費:4,400円
※マイ・ペイすリボの登録+年1回以上のカード利用で年会費2,750円(1,650円割引)
※WEB明細書サービス利用特典+マイ・ペイすリボ特典の併用割引で4,400円 → 2750円 (1650円割引)
※対象:生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)の方
ETCカード年会費:550円(初年度無料)
※年1回以上利用で翌年度無料
※発行手数料0円
カードが届くまでの期間通常2~3週間

アメリカやヨーロッパに年に3回以上行く場合には一般カードよりもお得

ANAカードのゴールド券種であるワイドゴールドカード。年会費が15,400円でVポイントを1ポイント=2マイルで交換することができます。

通常のクレカ利用だけの場合、ANAカードの一般券種を2倍コースで利用した方が年会費の差分を考えるとお得です。しかし、ワイドゴールドカードは継続時に付与されるマイルが2,000マイル(一般券種は1,000マイル)である上、搭乗時に貰えるフライトマイルに対するボーナスマイル定率が25%(一般券種は10%)と、一般券種よりも高くなっています。

年会費の差分は6,600円のため、1マイル=3円で換算すると、差を埋めるために必要なマイルは2,200マイル。継続時の付与マイルが1,000マイルあるため、1,200マイルをボーナスマイルで獲得できればお得になります。そのためには、フライトマイルの獲得が8,000マイル程必要。

フライトマイルで8,000マイル程貯めるには、日本からヨーロッパ圏やアメリカにエコノミークラスで3回ほど、ビジネスクラスで1回~2回ほど搭乗をすれば貯めることができます。

そのため、3~4か月に1回は海外出張や海外旅行に行くという場合には、一般カードよりもワイドゴールドカードがお得になる可能性が高いと言えます。

ANAカード(ワイドゴールドカード)のメリット・デメリット

ANAカード(ワイドゴールドカード)のメリット・デメリット

メリット

  • Vポイントのマイル交換レートが高い(1ポイント=2マイル)
  • フライトマイルに対して25%のボーナスマイルが付与される
  • 入会時・継続時に2,000マイル付与される

デメリット

  • 年会費が15,400円かかる
  • 通常利用における還元率が一般カードと変わらない

ANAカード(ワイドゴールドカード)がおすすめな人

ANAカード(ワイドゴールドカード)がおすすめな人

  • 3~4か月に1回は国際線を利用する方

【ANAマイル】ANA VISAプラチナ プレミアムカード

ANA VISAプラチナ プレミアムカード
年会費88,000円
ポイント還元率1.50~4.50%
貯まるポイントの種類Vポイント
交換可能マイルANAマイル(1ポイント=3マイル)
国際ブランドVISA
申し込み条件30歳以上
本人に安定した継続的な収入のある方
ショッピング保険あり
旅行保険あり
電子マネー機能
スマホ決済Apple Pay / Google Pay / 楽天ペイ
ショッピング利用可能枠300万円~
キャッシング利用可能枠0~100万円
家族カード年会費:4,400円(初年度無料)
ETCカード年会費:550円(初年度無料)
※発行手数料0円
カードが届くまでの期間最短3営業日
通常1~3週間

海外旅行に行かずとも年に400万円以上の決済をするなら間違いない1枚

ANA VISA プラチナプレミアムカードは年会費が88,000円とプラチナカードの中でも高額な部類のカードです。様々な付帯が特典しており空港や飲食店、ホテル、ゴルフに関係した優待を受けることができます。プラチナカードと聞くとこの類の特典ばかり注目されますが、本カードで注目すべきはマイルの貯まりやすさです。

Vポイントは200円で1ポイントと一般カード・ゴールドカードと同水準ですが、イル交換時に1ポイント=3マイルとして交換することができます。くわえて、カードの入会時・継続時に10,000マイル貰える上、フライトマイルに対して50%のボーナスマイルが付与されます。

そのため、通常のクレジットカード利用だけでも年間利用額が約400万円以上の場合には、ANAカードの中で最もお得になります。

フライトマイルでマイルを貯める予定の場合には、ワイドゴールドカードが比較対象になるかと思いますが、その場合は年間7万マイルを通常のフライトマイルで獲得する水準でなければワイドゴールドカード以上になりません。しかし、そもそも7万マイルをフライトで貯められるほどに海外渡航をされている方であれば、年間利用額も自ずと400万円を超えていることでしょう。

ANA航空券購入時にポイントが2倍になったり、楽天Edyチャージでもポイントが貯まったりと他にもポイント還元率が上がりやすいプログラムが付帯している本カードですが、基本的にはカードの年間利用額が400万円を超える方にオススメのカードです。

ANA VISAプラチナ プレミアムカードのメリット・デメリット

ANA VISAプラチナ プレミアムカードのメリット・デメリット

メリット

  • Vポイントのマイル交換レートが高い(1ポイント=2マイル)
  • 入会時・継続時に10,000マイル付与される
  • フライトマイルに対して50%のボーナスマイルが付与される
  • ANAグループの航空券購入時にマイル還元率が2倍になる

デメリット

  • 年会費が88,000円かかる

ANA VISAプラチナ プレミアムカードがおすすめな人

ANA VISAプラチナ プレミアムカードがおすすめな人

  • 年間のカード利用額が400万円以上の方

【JALマイル】JALカードSuica

JALカードSuica
年会費2,200円(初年度無料)
ポイント還元率0.50~1.00%
貯まるポイントの種類JALマイル(200円で1マイル付与)
交換可能マイル
国際ブランドJCB
申し込み条件18歳以上
学生可
ショッピング保険あり
旅行保険なし
電子マネー機能Suica
スマホ決済
ショッピング利用可能枠
キャッシング利用可能枠
家族カード
ETCカード年会費:524円
カードが届くまでの期間通常4週間

フライトマイルでは無く通常のカード利用だけでJALマイルを貯めるならコレ

JALカードSuicaはJALカードにSuicaのオートチャージ機能がついた1枚です。基本スペックとしてはJALカードと変わらず、利用金額に対して0.50%のJALマイルを獲得することができます。

注目するべきはSuicaのオートチャージ機能によって貯まるJRE POINT。本カードでSuicaのオートチャージを使うと、チャージ金額に対して1.50%のJRE POINTが付与されます通常はJRE POINTをマイルに交換することができないのですが、JALカードSuicaの場合には貯まったJRE POINTをJALマイルへ交換することが可能

マイルへの交換レートも高く500JRE POINTを500マイルにそのまま交換ができます。また、”JALカードショッピングマイル・プレミアム”という年会費4,950円のプログラムに参加することで、さらに交換レートを上げることができ、その場合には500JRE POINTを1,000マイルに交換することができます。

Suicaと聞くとJR東日本のみが対象のように感じますが、JR東日本・西日本問わずSuicaは使うことが可能。居住エリアに関わらずおすすめの1枚です。

JALカードSuicaのメリット・デメリット

JALカードSuicaのメリット・デメリット

メリット

  • カード利用でJALマイルを直接貯めることができる(200円=1マイル)
  • Suicaのオートチャージ機能を使うことができる
  • Suicaのチャージ時に貯まるJRE POINTをマイルに交換することができる
  • フライトマイルに対して10%のボーナスマイルが付与される
  • 各年の初回搭乗時に1,000マイル付与される

デメリット

  • 年会費が2,200円かかる

JALカードSuicaがおすすめな人

JALカードSuicaがおすすめな人

  • 海外への渡航がほとんど無く、通常のカード利用でマイルを貯めたい方

【JALマイル】JALカードSuica CLUB-Aゴールドカード

JALカードSuica CLUB-Aゴールドカード
年会費11,000円(初年度無料)
ポイント還元率0.50~1.00%
貯まるポイントの種類JALマイル(200円で1マイル付与)
交換可能マイル
国際ブランドJCB
申し込み条件18歳以上
学生可
ショッピング保険あり
旅行保険あり
電子マネー機能Suica
スマホ決済
ショッピング利用可能枠
キャッシング利用可能枠
家族カード
ETCカード年会費:524円
※発行手数料524円
カードが届くまでの期間通常4週間

JALでの渡航費が60万円未満かつ年に数回は海外旅行へ行く方は間違いなくコレ

JALカードSuica CLUB-AゴールドカードはJALカードSuicaのスペックは踏襲しつつ、フライトマイルへのボーナスマイルや入会時・継続時にマイルが高くなっています

カード発行後、初めての搭乗時には5,000マイルを貰うことができ、2年目以降については各年最初の搭乗時に2,000マイルを貰うことができます。フライトマイルに対してのボーナスは、基本的に区間基本マイルの25%がボーナスマイルとして付与されます。

よって、1マイル=3円と換算した際、入会年は1回でも搭乗を行なえば年会費分を回収することができます。2年目以降については、年の初回搭乗で2,000マイル(6,000円相当)が貰えるため、年会費から差し引いて残5,500円。5,500円をマイル換算すると1,666マイルとなり、1,666マイルをフライトマイルのボーナス25%で回収しようとすると、フライトマイルが6,664マイル必要になりますので、行先がアメリカやヨーロッパ圏であれば年1回、アジア圏であれば3~4回ほどで年会費分を回収することができます。

そのため、3~4か月に1回程度は海外へ行くという場合には一般カードよりもお得にマイルを貯める事ができます

JALカードSuica CLUB-Aゴールドカードのメリット・デメリット

JALカードSuica CLUB-Aゴールドカードのメリット・デメリット

メリット

  • カード利用でJALマイルを直接貯めることができる(200円=1マイル)
  • Suicaのオートチャージ機能を使うことができる
  • Suicaのチャージ時に貯まるJRE POINTをマイルに交換することができる
  • フライトマイルに対して25%のボーナスマイルが付与される
  • 各年の初回搭乗時に2,000マイル付与される(初年度は5,000マイル)

デメリット

  • 年会費が11,000円かかる

JALカードSuica CLUB-Aゴールドカードがおすすめな人

JALカードSuica CLUB-Aゴールドカードがおすすめな人

  • 年に数回は海外への渡航がある方

【JALマイル】JALプラチナ

JALプラチナ
年会費34,100円
ポイント還元率1.00~2.00%
貯まるポイントの種類JALマイル(100円で1マイル付与)
交換可能マイル
国際ブランドJCB
申し込み条件20歳以上
本人に安定した継続的な収入のある方
ショッピング保険あり
旅行保険あり
電子マネー機能Suica
スマホ決済
ショッピング利用可能枠
キャッシング利用可能枠
家族カード年会費:17,050円
※対象:生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)の方
※本会員が学生の場合は発行不可
ETCカード年会費:無料
※発行手数料0円
カードが届くまでの期間通常4週間

JALグループの航空券を年間60万円以上購入される場合には選ぶべき

JALプラチナはJALカードの中で最もグレードの高いプラチナカード券種。マイル還元率の点で言うと、“JALカードショッピングマイル・プレミアム”に別途の年会費不要で自動加入となっているため、デフォルトの還元率が1.0%となっています。(100円で1マイル)

JALカードSuica CLUB-Aゴールドカードと同様にフライトマイルに対してのボーナスマイルは25%です。入会年の初回搭乗時には5,000マイル、2年目以降は2,000マイルとなり、ゴールドカードと差がありません。

ゴールドカードと違うポイントとしては、アドオンマイル。JALグループの航空券や機内販売などの購入時、マイル還元率が2.0%(100円で2マイル)となります。

JALカードSuica CLUB-Aゴールドカード(ショッピングマイルプレミアム加入済)の年会費が15,950円、本カードの年会費が34,100円と差分は約18,000円。これを1マイル=3円で換算をすれば、その差分は約6,000マイル。この6,000マイルをアドオンマイルの+1%で回収しようとすると、年間で約60万円の利用を行なえばJALプラチナの方がお得になります。

機内販売での利用額はたかがしれているため、JALグループの航空券を年間60万円以上、定常的に買う予定がある場合にはJALプラチナが一番お得でオススメとなります。

JALプラチナのメリット・デメリット

JALプラチナのメリット・デメリット

メリット

  • カード利用でJALマイルを直接貯めることができる(100円=1マイル)
  • フライトマイルに対して25%のボーナスマイルを貰うことができる
  • 各年の初回搭乗時に2,000マイル付与される(初年度は5,000マイル)
  • JALグループの航空券や機内販売の利用時に還元率が2倍になる

デメリット

  • 年会費が34,100円かかる

JALプラチナがおすすめな人

JALプラチナがおすすめな人

  • JALグループの航空券を年間60万円以上購入する予定がある方

【ステータス特化】ハイステータスクレジットカード究極の1枚を選ぶならコレ

カード名アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードアメリカン・エキスプレス・プラチナカードラグジュアリーカード(Gold Card)
券面アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードセゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードラグジュアリーカード(Gold Card)
カテゴリステータス特化ステータス特化ステータス特化
年会費31,900円143,000円220,000円
ポイント還元率0.50%0.50%1.50~9.90%
貯まるポイントの種類メンバーシップ・リワードメンバーシップ・リワードラグジュアリー・リワード・ポイント
交換可能マイル・ ANAマイル(1ポイント=0.5マイル、メンバーシップ・リワード・プラス登録で1ポイント=1マイル(年間参加費 3,300円))
・JALマイル(1ポイント=0.3マイル、メンバーシップ・リワード・プラス登録で1ポイント=0.4マイル(年間参加費 3,300円))
・スカイマイル(1ポイント=0.5マイル、メンバーシップ・リワード・プラス登録で1ポイント=0.8マイル(年間参加費 3,300円))
ANAマイル(1ポイント=0.5マイル、メンバーシップ・リワード・プラス登録で1ポイント=1マイル(登録無料))
JALマイル(1ポイント=0.3マイル、メンバーシップ・リワード・プラス登録で1ポイント=0.4マイル(登録無料))
スカイマイル(1ポイント=0.5マイル、メンバーシップ・リワード・プラス登録で1ポイント=0.8マイル(登録無料))
ANAマイル
JALマイル
国際ブランドAMEX(アメックス)AMEX(アメックス)Mastercard
申し込み条件20歳以上
本人に安定した継続的な収入のある方
20歳以上20歳以上
ショッピング保険ありありあり
旅行保険ありありあり
電子マネー機能
スマホ決済Apple PayApple Pay / Google Pay / 楽天ペイApple Pay / Google Pay / 楽天ペイ
ショッピング枠一律の利用制限なし
キャッシング枠
家族カードあり
※年会費:13,200円
※1枚目無料
※対象:配偶者・親・子供(18歳以上)の方
年会費:無料
※4枚まで発行可能
年会費:50,000円
※対象:同居・同姓の家族(満18歳以上)の方
※3枚まで発行可能
ETCカードあり
※年会費:無料
※発行手数料:935円
※5枚まで発行可能
年会費:無料
※発行手数料935円
※5枚まで発行可能
年会費:無料
※発行手数料1,100円
カードが届くまでの期間通常1〜3週間通常1~3週間

【ゴールドカード】アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
年会費31,900円
ポイント還元率0.50%
貯まるポイントの種類メンバーシップ・リワード
交換可能マイル・ ANAマイル(1ポイント=0.5マイル、メンバーシップ・リワード・プラス登録で1ポイント=1マイル(年間参加費 3,300円))
・JALマイル(1ポイント=0.3マイル、メンバーシップ・リワード・プラス登録で1ポイント=0.4マイル(年間参加費 3,300円))
・スカイマイル(1ポイント=0.5マイル、メンバーシップ・リワード・プラス登録で1ポイント=0.8マイル(年間参加費 3,300円))
国際ブランドAMEX(アメックス)
申し込み条件20歳以上
本人に安定した継続的な収入のある方
ショッピング保険あり
旅行保険あり
電子マネー機能
スマホ決済Apple Pay
ショッピング利用可能枠
キャッシング利用可能枠
家族カードあり
※年会費:13,200円
※1枚目無料
※対象:配偶者・親・子供(18歳以上)の方
ETCカードあり
※年会費:無料
※発行手数料:935円
※5枚まで発行可能
カードが届くまでの期間通常1〜3週間

ゴールドカードの中で最もステータスの高いカードを持ちたければコレ

アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード、通称アメックスゴールドは世界で初めて作られたゴールドカードです。冒頭でもお話した通り、アメックスゴールドが発行された当初は富裕層向けに展開されていたカードであるため、そのステータス性はゴールドカードの中でNo.1と言っても過言ではないでしょう。ゴールドカードの中でステータス性を求める方であれば、この上無いカードです。

スペック面においては、基本のポイント還元率が0.50%ですが、年会費3,300円の「メンバーシップ・リワード」というサービスに参加するとポイント還元率が1.00%となる他、ANAマイルの交換レートが1ポイント=1マイルとなります。そのため、年間利用額が約70万円以上の方であれば、メンバーシップ・リワードに加入された方がお得です。

年会費は31,900円とゴールドカードの中では群を抜けて高く、一般的なプラチナカードと同等の水準。ただ高いだけではなく、ショッピング保険・旅行保険・プライオリティパスのメンバーシップなど充実した特典があります。

とはいえ、他のゴールドカード以上のサービス内容であるかと言うと、そうは言い切れない点は多々あり、年会費数千円や一万円ほどのゴールドカードでも受けられるようなサービスがほとんどではあります。

そのため、コストパフォーマンスという点は度外視でステータス性に振り切った方にオススメのゴールドカードになります。

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードのメリット・デメリット

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードのメリット・デメリット

メリット

  • 世界初の富裕層向けクレジットカードという圧倒的なステータス性
  • メンバーシップリワードに加入すると還元率が1.00%となる
  • メンバーシップリワードに加入すると1ポイント=1マイル(ANAマイル)で交換することができる

デメリット

  • 年会費が31,900円とゴールドカードの中でトップクラスの高さ他のゴールドカードと比べ付帯サービスや付帯保険が充実しているものの年会費相応とは言えない

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードがおすすめな人

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードがおすすめな人

  • トップクラスのステータス性を誇るゴールドカードが欲しい方

【プラチナカード】アメリカン・エキスプレス・プラチナカード

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード
年会費143,000円
ポイント還元率0.50%
貯まるポイントの種類メンバーシップ・リワード
交換可能マイルANAマイル(1ポイント=0.5マイル、メンバーシップ・リワード・プラス登録で1ポイント=1マイル(登録無料))
JALマイル(1ポイント=0.3マイル、メンバーシップ・リワード・プラス登録で1ポイント=0.4マイル(登録無料))
スカイマイル(1ポイント=0.5マイル、メンバーシップ・リワード・プラス登録で1ポイント=0.8マイル(登録無料))
国際ブランドAmex
申し込み条件20歳以上
ショッピング保険あり
旅行保険あり
電子マネー機能
スマホ決済Apple Pay / Google Pay / 楽天ペイ
ショッピング利用可能枠一律の利用制限なし
キャッシング利用可能枠
家族カード年会費:無料
※4枚まで発行可能
ETCカード年会費:無料
※発行手数料935円
※5枚まで発行可能
カードが届くまでの期間通常1~3週間

プラチナカードの中で最もステータス性の高いカードが欲しければコレ

アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードことアメックスプラチナはプラチナカードの代名詞とも言えるクレジットカードです。年会費が143,000円と群を抜けた高さであり、国際ブランドの認知度からステータス性の点はトップレベルと言えるでしょう。数年前までは発行にあたってインビテーション(招待)が必要でしたが、現在はインビテーションなしで直接申込ができるようになりました。

ポイント還元率は0.50%と決して高くなく、特約店での利用によるポイント還元率アップもあまり期待できません。一方、ステータス性の高さをはじめ、付帯特典のボリュームが魅力的なポイントです。

24時間年中無休のプラチナコンシェルジュはもちろんの事、マリオットボンヴォイをはじめとした高級ホテルで無条件の上級会員権限付与、2for1ダイニング招待日和、空港ラウンジサービス、年に1度の無料宿泊特典など、プラチナカード群で付帯しているような特典については全て網羅されているといっても過言ではありません。

そのため、本カードがパフォーマンスを発揮できるかは特典をいかに利用できるかどうかという点にかかっています。ステータス性という点のみで考えると、知名度の点からもアメックスプラチナが最適であると考えられますが、年会費の元を取るという点においては、使い方に工夫が必要です。

アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードのメリット・デメリット

アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードのメリット・デメリット

メリット

  • トップクラスのステータスと知名度
  • 旅行・グルメ・エンタメに関連した付帯特典のボリュームがトップクラス
  • 家族カードが無料で発行できる

デメリット

  • 年会費が143,000円とかなり高額

アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードがおすすめな人

アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードがおすすめな人

  • トップクラスのステータスカードが欲しい方
  • 年会費143,000円を気にされない経済的余裕がある方
  • 特典を十分に利用できる見込みがある方

【プラチナカード】ラグジュアリーカード(Gold Card)

ラグジュアリーカード(Gold Card)
年会費220,000円
ポイント還元率1.50~9.90%
貯まるポイントの種類ラグジュアリー・リワード・ポイント
交換可能マイルANAマイル
JALマイル
国際ブランドMastercard
申し込み条件20歳以上
ショッピング保険あり
旅行保険あり
電子マネー機能
スマホ決済Apple Pay / Google Pay / 楽天ペイ
ショッピング利用可能枠
キャッシング利用可能枠
家族カード年会費:50,000円
※対象:同居・同姓の家族(満18歳以上)の方
※3枚まで発行可能
ETCカード年会費:無料
※発行手数料1,100円
カードが届くまでの期間

アメックス・プラチナ以上のステータスカードが欲しい方はコレ

Gold Cardは一般申込できるラグジュアリーカードの中で最上位に位置する券種です。他2券種と同様に金属製のカードですが、本券種については24金でコーティングされており、その輝きは他金属カードと比べて群を抜いており、普段クレジットカードにあまり興味の無い人からしても驚きを得られることは間違いありません

ラグジュアリーカードの最上位券種は「Black Diamond」。ラグジュアリーカードにおける利用実績等をはじめとした、指定の条件を満たすとインビテーションが送られ、発行することができます。入会金に110万円がかかり、年会費も66万円とアメックス・センチュリオンと並ぶブラックカードです。

名称こそGold Cardであるものの、スペックの点から考えるとプラチナカード以上ブラックカード未満という位置づけになります。

スペックとしてはBlack Cardよりもさらに充実した内容となっており、まずポイント還元率については1.50%であり、商品交換時の最大還元率は3.3%となります。特典については各サービスの会員ステータスが更に上位ランクになっている他、先に挙げたサービス群の内容がより充実したものとなっています。ただ、Black Cardと比べた際の独自特典は、最高1億円の交通事故傷害保険が付帯している他は特にありません。

本券種はコストパフォーマンスという点を考えるのは、もはや無粋とも言えるでしょう。「どんな世代の誰が見ても凄いと分かるクレジットカード」とでも言えばいいでしょうか。24金加工による圧倒的な高級感に全ての人が目を惹かれることでしょう。そのインパクトはアメックス・プラチナ以上であることは間違いありません

ラグジュアリーカード(Gold Card)のメリット・デメリット

ラグジュアリーカード(Gold Card)のメリット・デメリット

メリット

  • 金属製で24金加工が施されている唯一無二のデザイン
  • 年会費・デザイン共にアメックス・プラチナ以上に印象が強い
  • ポイント還元率が1.50%と高還元率
  • 24時間年中無休のコンシェルジュサービスを電話・メール・チャットで利用できる
  • 世界1,300カ所以上の空港ラウンジが利用できる「プライオリティ・パス」が無料付帯
  • 所定のレストランで2名以上の利用時に1名が無料になるダイニングサービス
  • ラグジュアリーカード会員限定のイベントやコミニュティへの参加権
  • 各サービス(ホテル・航空会社他)での会員ステータス付与
  • 対象のレストランで利用できるリムジンサービス
  • 最大1億円の交通事故傷害保険が付帯している

デメリット

  • 家族カードに年会費が50,000円発生する

ラグジュアリーカード(Gold Card)がおすすめな人

ラグジュアリーカード(Gold Card)がおすすめな人

  • アメックス・プラチナ以上のステータスカードが欲しい方
  • 老若男女問わず誰が見てもステータスの高いカードであると分かるカードが欲しい方

【最後に】究極のクレジットカード一覧・比較表

カード名Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード三井住友カード(NL)楽天カード三井住友カードゴールド(NL)ジャックスカードプラチナラグジュアリーカード(Titanium Card)TRUST CLUB プラチナマスターカードANAカード(一般カード)ANAカード(ワイドゴールドカード)ANA VISAプラチナ プレミアムカードJALカードSuicaJALカードSuica CLUB-AゴールドカードJALプラチナアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードアメリカン・エキスプレス・プラチナカードラグジュアリーカード(Gold Card)
券面Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード三井住友カード_NL楽天カード アカデミー三井住友カードゴールド(NL)ジャックスカードプラチナラグジュアリーカード(Titanium Card)TRUST CLUB プラチナマスターカードANAカードANAカード(ワイドゴールドカード)ANA VISAプラチナ プレミアムカードJALカードSuicaJALカードSuica CLUB-AゴールドカードJALカード プラチナアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードセゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードラグジュアリーカード(Gold Card)
カテゴリ総合型ポイント特化ポイント特化ポイント特化ポイント特化特典特化特典特化マイル特化マイル特化マイル特化マイル特化マイル特化マイル特化ステータス特化ステータス特化ステータス特化
年会費49,500円無料無料5,500円
※年100万円以上利用で翌年度無料
22,000円55,000円3,300円2,200円(初年度無料)15,400円88,000円2,200円(初年度無料)11,000円(初年度無料)34,100円31,900円143,000円220,000円
ポイント還元率1.00~2.00%0.50〜7.00%1.00〜3.00%0.50〜7.00%1.50%~2.00%1.00~6.60%0.50~1.23%0.50〜3.00%1.00%~3.00%1.50~4.50%0.50~1.00%0.50~1.00%1.00~2.00%0.50%0.50%1.50~9.90%
貯まるポイントの種類Marriott BonvoyポイントVポイント楽天ポイントVポイントラブリィポイントラグジュアリー・リワード・ポイントTRUST CLUB リワードポイントVポイントVポイントVポイントJALマイル(200円で1マイル付与)JALマイル(200円で1マイル付与)JALマイル(100円で1マイル付与)メンバーシップ・リワードメンバーシップ・リワードラグジュアリー・リワード・ポイント
交換可能マイル・ANAマイル(3ポイント=1マイル、3,000ポイント以上、交換上限240,000ポイント、1回60,000ポイントの交換で5,000マイルプレゼント)
・JALマイル(3ポイント=1マイル、3,000ポイント以上、交換上限240,000ポイント、1回60,000ポイントの交換で5,000マイルプレゼント)
・スカイマイル(3ポイント=1マイル、3,000ポイント以上、交換上限240,000ポイント、1回60,000ポイントの交換で5,000マイルプレゼント)
マイレージプラス(3ポイント=1.1マイル、3,000ポイント以上、交換上限240,000ポイント、1回60,000ポイントの交換で5,000マイルプレゼント)
ANAマイル(5ポイント=3マイル、500ポイント以上500ポイント単位
※ANAカード会員の方の場合)
・ANAマイル(1ポイント=0.5マイル、50ポイント以上2ポイント単位)
・JALマイル(1ポイント=0.5マイル、50ポイント以上2ポイント単位、月間交換上限20,000ポイント)
ANAマイル(5ポイント=3ポイント、500ポイント以上500ポイント単位
※ANAカード会員の方の場合)
ANAマイル
JALマイル
ANAマイル
JALマイル
ANAマイル(1ポイント=1マイル、※通常コースの場合)
ANAマイル(1ポイント=2マイル、交換手数料年間6,600円、※2倍コースの場合)
ANAマイル(1ポイント=2マイル)ANAマイル(1ポイント=3マイル)・ ANAマイル(1ポイント=0.5マイル、メンバーシップ・リワード・プラス登録で1ポイント=1マイル(年間参加費 3,300円))
・JALマイル(1ポイント=0.3マイル、メンバーシップ・リワード・プラス登録で1ポイント=0.4マイル(年間参加費 3,300円))
・スカイマイル(1ポイント=0.5マイル、メンバーシップ・リワード・プラス登録で1ポイント=0.8マイル(年間参加費 3,300円))
ANAマイル(1ポイント=0.5マイル、メンバーシップ・リワード・プラス登録で1ポイント=1マイル(登録無料))
JALマイル(1ポイント=0.3マイル、メンバーシップ・リワード・プラス登録で1ポイント=0.4マイル(登録無料))
スカイマイル(1ポイント=0.5マイル、メンバーシップ・リワード・プラス登録で1ポイント=0.8マイル(登録無料))
ANAマイル
JALマイル
国際ブランドAMEXVISA / MastercardVISA / Mastercard / JCB / AMEX(アメックス)VISA/ MastercardMastercardMastercardMastercardVISA / MastercardVISA / MastercardVISAJCBJCBJCBAMEX(アメックス)AMEX(アメックス)Mastercard
申し込み条件20歳以上
本人に安定した継続的な収入のある方
Marriott Bonvoy会員番号が必要
18歳以上
学生可
18歳以上
学生可
満18歳以上〜23歳以上
本人に安定した継続的な収入のある方
20歳以上22歳以上
年収200万円以上
本人に安定した継続的な収入のある方
18歳以上30歳以上
本人に安定した継続的な収入のある方
30歳以上
本人に安定した継続的な収入のある方
18歳以上
学生可
18歳以上
学生可
20歳以上
本人に安定した継続的な収入のある方
20歳以上
本人に安定した継続的な収入のある方
20歳以上20歳以上
ショッピング保険ありなしなしありありありありありありありありありありありありあり
旅行保険ありありありありありありありありありありなしありありありありあり
電子マネー機能iD / WAON楽天EdyiDiD / 楽天EdyiD / 楽天EdySuicaSuicaSuica
スマホ決済Apple PayApple Pay / Google Pay / 楽天ペイApple Pay / Google Pay / 楽天ペイApple Pay・Google Pay・楽天ペイApple Pay / Google Pay / 楽天ペイApple Pay / Google Pay / 楽天ペイApple PayApple Pay / Google Pay / 楽天ペイApple Pay / Google Pay / 楽天ペイApple Pay / Google Pay / 楽天ペイApple PayApple Pay / Google Pay / 楽天ペイApple Pay / Google Pay / 楽天ペイ
ショッピング枠10万円〜100万円10万円〜100万円30万円~100万円20万円〜100万円70万円~200万円300万円~一律の利用制限なし
キャッシング枠10万円~100万円
新規入会時は上限50万円
0~100万円
家族カード年会費:24,750円
※1人目無料
※対象:配偶者・親・子供(18歳以上)の方
あり
※年会費:無料
あり
※年会費:無料
※対象:生計を同一にする配偶者・親・子供(18歳以上)の方
※5枚まで発行可能
あり
※年会費:無料
年会費:無料
※3枚まで発行可能
年会費:16,500円
※対象:同居・同姓の家族(満18歳以上)の方
※3枚まで発行可能
年会費:無料年会費:1,100円(初年度無料)
※マイ・ペイすリボの登録+年1回以上のカード利用で年会費522円(577円割引)
※対象:生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)の方
年会費:4,400円
※マイ・ペイすリボの登録+年1回以上のカード利用で年会費2,750円(1,650円割引)
※WEB明細書サービス利用特典+マイ・ペイすリボ特典の併用割引で4,400円 → 2750円 (1650円割引)
※対象:生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)の方
年会費:4,400円(初年度無料)年会費:17,050円
※対象:生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)の方
※本会員が学生の場合は発行不可
あり
※年会費:13,200円
※1枚目無料
※対象:配偶者・親・子供(18歳以上)の方
年会費:無料
※4枚まで発行可能
年会費:50,000円
※対象:同居・同姓の家族(満18歳以上)の方
※3枚まで発行可能
ETCカード年会費:無料
※発行手数料935円
※5枚まで発行可能
あり
※年会費:550円(初年度無料)
※年1回以上利用で翌年度無料
※発行手数料0円
あり
※年会費:550円
※楽天PointClub会員ランクがカード申込時点でプラチナ会員の場合、楽天カードに付帯して発行する楽天ETCカードの初年度年会費無料
※楽天PointClub会員ランクがETCカード年会費請求月にプラチナ会員の場合、次年度1年間の年会費無料
※発行手数料0円
あり
※年会費:550円(初年度無料)
※年1回以上利用で翌年度無料
※発行手数料0円
年会費:無料
※発行手数料0円
年会費:無料
※発行手数料1,100円
年会費:無料
※発行手数料0円
※5枚まで発行可能
年会費:550円(初年度無料)
※年1回以上利用で翌年度無料
※発行手数料0円
年会費:550円(初年度無料)
※年1回以上利用で翌年度無料
※発行手数料0円
年会費:550円(初年度無料)
※発行手数料0円
年会費:524円年会費:524円
※発行手数料524円
年会費:無料
※発行手数料0円
あり
※年会費:無料
※発行手数料:935円
※5枚まで発行可能
年会費:無料
※発行手数料935円
※5枚まで発行可能
年会費:無料
※発行手数料1,100円
カードが届くまでの期間通常2~3週間即日発行
即時(最短30秒)
最短30秒発行受付時間:9:00〜19:30
入会には連絡可能な電話番号が必要。
通常1週間即日発行
即時(最短30秒)
※最短30秒発行受付時間:9:00〜19:30
※入会には連絡可能な電話番号が必要
最短7営業日通常2~3週間通常2~3週間最短3営業日
通常1~3週間
通常4週間通常4週間通常4週間通常1〜3週間通常1~3週間

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