- 「何となくプラチナカードに興味があるけど自分に合うプラチナカードはあるのかな・・・」
- 「特典が充実してるプラチナカードってどれがいいんだろう・・・」
- 「年会費無料のカードよりもポイントの面でお得に使えるプラチナカードってあるのかな・・・」
- 「自分も若くなくなってきたし、年齢に見合ったクレジットカードを使いたいけどどれがいいのかな・・・」
この記事を読まれている方はこのような悩みを抱えているのではないでしょうか。ひと昔前まではプラチナカードは一握りのお金持ちしか持てないカードといったポジションのイメージで、海外旅行や高級レストラン、ゴルフ等を常日頃利用される方でなければ意味の無いカードと思われている方も多いのではないでしょうか。
しかし、昨今ではプラチナカードの中でも年会費が安いものやポイント特化型のカードも登場し、必ずしも富裕層に限っただけのカードではなくなってきました。
そこで、本記事では特典・還元率・ステータス性・マイルの貯まりやすさ等、様々な目的に合ったプラチナカードをご紹介します。20代の方が作れるプラチナカードも沢山あるので、是非チェックしてみてください。
プラチナカードの選び方や注意するべきポイント
プラチナカードと言えど、カードを選ぶ基準は一般カードと同様で年会費やポイント還元率、特典等です。一方でプラチナカードは一般カードに対して所有者数が少ない事からインターネット上での情報が少なく、選ぶ際にいくつか気をつけるべきポイントもあります。
カードのご紹介の前に、まずは選び方や注意するべきポイントをご紹介します。
審査条件が一般カードよりも厳しく求められる年齢・年収の基準が高い
想像に容易いかと思いますが、プラチナカードは一般カードよりも審査条件が厳しく設定されていることがほとんどです。
年齢は基本的に20代後半や30代以降に設定されており、年収は明記されていないケースが多いものの、基本的には年収500万円以上がボーダーラインとなります。ただカードのスペックや特典内容から考えると、基本的にどのカードも月々20万円以上はクレジットカードを利用する前提となっている内容のものとなっています。そのため、実際には年収800万円~1,000万円ラインが本当のボーダーラインと言ったところでしょう。
プラチナカードの代名詞とも言われるアメックスプラチナは年収による制限は無く、審査条件は20歳以上とされています
プラチナカードの中には年収200万円・20歳以上から作れるカードも
一般カードよりも審査条件が厳しく設定されているプラチナカードですが、中には「年収200万円以上・20歳以上」を審査条件としているクレジットカードもあり、必ずしも全てのプラチナカードの審査基準が高いという訳ではありません。
ショッピング枠の最大限度額は高いが信用情報によっては一般カード並みの時もある
プラチナカードのショッピング枠は基本的に最低200万円以上で設定されることが多いのですが、あくまでもこの金額は目安にすぎません。
利用限度枠は信用情報によって大きく左右されるため、プラチナカードであっても利用限度額が100万円以下というケースもあります。実際にアメックスプラチナの限度額が15万円で設定されている知人もいました。
借り入れやローン/クレカの延滞履歴が無い場合においても、返済実績が十分に無い場合は、想定よりも下回った金額が設定される可能性もあるため、念頭に置いておきましょう。
30代や40代等の年齢別にサービスを特化したプラチナカードは無い
プラチナカードを紹介している記事の多くで年代別に特化したカードを紹介していることがありますが、実際のところ年代別に特化して特典やサービス設計をしているプラチナカードはほぼありません。
「30代におすすめのプラチナカード」と称している記事の多くは、平均的な30代のライフスタイルに当てはまるようなカードを選定していることが多く、必ずしもご自身の生活に合致しているとは限りません。
そのため、プラチナカードを探す際には年代では無く、”ポイント還元率なのか”、”特典なのか”、”ステータス性なのか”、ご自身のプラチナカードを持つ目的に合わせて選ぶと良いでしょう。
特典の充実度だけでなく”本当にその特典を使うか”も考えること
プラチナカードは一般カード等と比べて、多くの特典やサービスが付帯しています。特典として多いものは24時間利用できるコンシェルジュサービス、ホテルでの優待、レストランでの優待、空港利用時の優待などでしょう。
しかし、これらの特典を本当に使うのかどうかを事前に考えておかなければ、カード選びを失敗してしまう事があります。
例えばレストランの優待。2人以上の利用で1名が無料になる招待日和のサービスが付帯しているプラチナカードは多くありますが、「レストラン利用時に2人以上の利用で1名が無料になる」という文脈だけで考えると、失敗してしまうかもしれません。招待日和のサービスは招待日和で提携している飲食店かつ指定のコースのみで利用でき、さらには事前予約が必要(平均2週間前)となるため、当日予約なしで来店して利用できるというものではありません。また、招待日和が提携している飲食店は最低でも客単価が10,000円以上になります。
そのため、”行きたいと思うレストランが提携されているのか”、”2週間前からレストランを予約して利用するというケースがどの程度あるのか”などを考えた上でなければ、特典の持ち腐れになってしまいます。
本当にその特典を使うかどうか・その頻度はどの程度のものかを考えた上でカードを選ぶようにしましょう。
バランス型の最強おすすめプラチナカード3選
カード名 | 三井住友カードプラチナ | JCBプラチナ | Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード |
---|---|---|---|
券面 | |||
年会費 | 55,000円 | 27,500円 | 49,500円 |
ポイント還元率 | 0.50〜7.00% | 0.50〜5.00% | 1.00~2.00% |
貯まるポイントの種類 | Vポイント | Oki Dokiポイント | Marriott Bonvoyポイント |
交換可能マイル | ANAマイル(5ポイント=3ポイント、500ポイント以上500ポイント単位 ※ANAカード会員の方の場合) | ・ANAマイル(1ポイント=3マイル、500ポイント以上1ポイント単位、交換上限なし) ・JALマイル(1ポイント=3マイル、500ポイント以上1ポイント単位、交換上限15,000ポイント) ・スカイマイル(1ポイント=3マイル、500ポイント以上1ポイント単位、交換上限なし) | ・ANAマイル(3ポイント=1マイル、3,000ポイント以上、交換上限240,000ポイント、1回60,000ポイントの交換で5,000マイルプレゼント) ・JALマイル(3ポイント=1マイル、3,000ポイント以上、交換上限240,000ポイント、1回60,000ポイントの交換で5,000マイルプレゼント) ・スカイマイル(3ポイント=1マイル、3,000ポイント以上、交換上限240,000ポイント、1回60,000ポイントの交換で5,000マイルプレゼント) マイレージプラス(3ポイント=1.1マイル、3,000ポイント以上、交換上限240,000ポイント、1回60,000ポイントの交換で5,000マイルプレゼント) |
国際ブランド | VISA/ Mastercard | JCB | AMEX |
申し込み条件 | 30歳以上 本人に安定した継続的な収入のある方 | 25歳以上 本人に安定した継続的な収入のある方 ※プラチナカード独自の審査基準により発行されます。 | 20歳以上 本人に安定した継続的な収入のある方 Marriott Bonvoy会員番号が必要 |
ショッピング保険 | あり | あり | あり |
旅行保険 | あり | あり | あり |
電子マネー機能 | iD | – | – |
スマホ決済 | Apple Pay / Google Pay / 楽天ペイ | Apple Pay / Google Pay | Apple Pay |
ショッピング枠 | 300万円〜 | – | – |
キャッシング枠 | – | – | – |
家族カード | あり ※年会費:無料 ※対象:生計を同一にする同姓の家族(高校生を除く18歳以上)の方 | あり ※年会費:3,300円 ※1名無料 ※対象:生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)の方 | 年会費:24,750円 ※1人目無料 ※対象:配偶者・親・子供(18歳以上)の方 |
ETCカード | あり ※年会費:無料 ※発行手数料0円 | あり ※年会費:無料 ※発行手数料0円 | 年会費:無料 ※発行手数料935円 ※5枚まで発行可能 |
カードが届くまでの期間 | 最短3営業日 | 即日発行 ※ナンバーレスカード申込み時 ※モバ即の入会条件は以下2点になります。 ①9:00AM~8:00PMで申込み。 ②顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード) ※番号ありの場合、通常1週間程度、最短3営業日 | 通常2~3週間 |
三井住友カードプラチナ
年会費 | 55,000円 |
ポイント還元率 | 0.50〜7.00% |
貯まるポイントの種類 | Vポイント |
交換可能マイル | ANAマイル(5ポイント=3ポイント、500ポイント以上500ポイント単位 ※ANAカード会員の方の場合) |
国際ブランド | VISA / Mastercard |
申し込み条件 | 30歳以上 本人に安定した継続的な収入のある方 |
ショッピング保険 | あり |
旅行保険 | あり |
電子マネー機能 | iD |
スマホ決済 | Apple Pay / Google Pay / 楽天ペイ |
ショッピング利用可能枠 | 300万円〜 |
キャッシング利用可能枠 | – |
家族カード | あり ※年会費:無料 ※対象:生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)の方 |
ETCカード | あり ※年会費:無料 ※発行手数料0円 |
カードが届くまでの期間 | 最短3営業日 |
三井住友カードプラチナは三井住友カードの発行するプラチナカード。年会費は55,000円でポイント還元率が0.50%と平均的なスペック。ショッピング利用可能枠が300万円からというのが限度額の高いカードがほしい方にとっては安心できるポイントです。
三井住友カードプラチナはプラチナホテルズ・プラチナホテルクーポン・プラチナワインコンシェルジュなどプラチナカード限定の特典が盛りだくさん。VISA・Mastercard、各国際ブランドが提供しているプラチナ限定サービスも受けられます。
「三井住友カードのプラチナ」という日本国内における信頼度からステータス性も文句無い上、”堅実な大人”という印象を与えてくれる1枚です。
三井住友カードプラチナのメリット・デメリット
三井住友カードプラチナのメリット・デメリット
メリット
- ショッピング利用可能枠が300万円以上
- プラチナホテルズ・プラチナホテルクーポン・プラチナワインコンシェルジュなどプラチナカード限定の特典が受けられる
- 各国際ブランドのプラチナカード限定の特典を受けることができる
- 「三井住友カードのプラチナカード」という信頼性と安心感
- 家族カードを無料で発行できる
デメリット
- 30歳以上でないと申込ができない
三井住友カードプラチナがおすすめな人
三井住友カードプラチナがおすすめな人
- 旅行やレストランでの特典などプラチナカード限定の充実した付帯特典を受けたい方
- Visaカード・Mastercardのプラチナ限定サービスも受けたい方
JCBプラチナ
年会費 | 27,500円 |
ポイント還元率 | 0.50〜5.00% |
貯まるポイントの種類 | Oki Dokiポイント |
交換可能マイル | ・ANAマイル(1ポイント=3マイル、500ポイント以上1ポイント単位、交換上限なし) ・JALマイル(1ポイント=3マイル、500ポイント以上1ポイント単位、交換上限15,000ポイント) ・スカイマイル(1ポイント=3マイル、500ポイント以上1ポイント単位、交換上限なし) |
国際ブランド | JCB |
申し込み条件 | 25歳以上 本人に安定した継続的な収入のある方 ※プラチナカード独自の審査基準により発行されます。 |
ショッピング保険 | あり |
旅行保険 | あり |
電子マネー機能 | – |
スマホ決済 | Apple Pay・Google Pay |
ショッピング利用可能枠 | – |
キャッシング利用可能枠 | – |
家族カード | あり ※年会費:3,300円 ※1名無料 ※対象:生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)の方 |
ETCカード | あり ※年会費:無料 ※発行手数料0円 |
カードが届くまでの期間 | 即日発行 ※ナンバーレスカード申込み時 ※モバ即の入会条件は以下2点になります。 ①9:00AM~8:00PMで申込み。 ②顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード) ※番号ありの場合、通常1週間程度、最短3営業日 |
JCBプラチナはジェーシービーの発行するプラチナカード。年会費は27,500円でナンバーレスカードの申し込みでは即日発行も可能です。
JCBプラチナには様々な特典が付帯しており、特定のレストランで1名が無料になる「グルメ・ベネフィット」や、国内外問わず1,200カ所以上の提携空港ラウンジが使える「プライオリティ・パス(年会費47,000円相当)」が無料で使えたりと、プラチナカードに相応しいサービスが約20種類近く付帯しています。プラチナカードということもあり、ショッピング保険や旅行保険も付帯しているなど付帯保険ももちろん充実。
国際ブランドがJCBのみであるため、海外利用時においてはVISAやMastercardを発行している三井住友カードプラチナには一歩劣りますが、同等のスペックで年会費が27,500円というコストパフォーマンスは魅力的なポイントです。
JCBプラチナのメリット・デメリット
JCBプラチナのメリット・デメリット
メリット
- 即日発行が可能
- 年会費が27,500円でありながら特典が他プラチナカードに劣らない内容
- レストランで1名が無料になるグルメ・ベネフィットが付帯している
- 国内外問わず1,200カ所以上の空港ラウンジが無料で使える「プラオリティ・パス」が付帯している
デメリット
- 25歳以上でなければ発行ができない
- 家族カードの年会費が3,300円かかる
- 海外利用時に加盟店の少なさが課題となる
JCBプラチナがおすすめな人
JCBプラチナがおすすめな人
- 即日発行のプラチナカードが欲しい方
- 海外へ行く機会が少ない方
Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 1.00~2.00% |
貯まるポイントの種類 | Marriott Bonvoyポイント |
交換可能マイル | ・ANAマイル(3ポイント=1マイル、3,000ポイント以上、交換上限240,000ポイント、1回60,000ポイントの交換で5,000マイルプレゼント) ・JALマイル(3ポイント=1マイル、3,000ポイント以上、交換上限240,000ポイント、1回60,000ポイントの交換で5,000マイルプレゼント) ・スカイマイル(3ポイント=1マイル、3,000ポイント以上、交換上限240,000ポイント、1回60,000ポイントの交換で5,000マイルプレゼント) マイレージプラス(3ポイント=1.1マイル、3,000ポイント以上、交換上限240,000ポイント、1回60,000ポイントの交換で5,000マイルプレゼント) |
国際ブランド | AMEX |
申し込み条件 | 20歳以上 本人に安定した継続的な収入のある方 Marriott Bonvoy会員番号が必要 |
ショッピング保険 | あり |
旅行保険 | あり |
電子マネー機能 | – |
スマホ決済 | Apple Pay |
ショッピング利用可能枠 | – |
キャッシング利用可能枠 | – |
家族カード | 年会費:24,750円 ※1人目無料 ※対象:配偶者・親・子供(18歳以上)の方 |
ETCカード | 年会費:無料 ※発行手数料935円 ※5枚まで発行可能 |
カードが届くまでの期間 | 通常2~3週間 |
Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード(以下、マリオットボンヴォイカード)は基本のポイント還元率が1.00%な上、ANAマイル・JALマイル・スカイマイル・マイレージプラスと4種類ものマイルと還元率をキープしたまま交換することができる汎用性の高い1枚。
マリオットボンヴォイカードは年1回、カード更新時に世界138ヵ国・7,900軒を超えるホテルで使える無料宿泊特典を貰うことができます。同伴者1名も無料で泊まることができ、マリオット系列のホテルの価格帯を考慮すると、この特典だけでも年会費を十分に回収できるでしょう。
他にもマリオットボンヴォイのエリート会員資格「ゴールドエリート」が自動付与されるなど、マリオット系列の利用における特典が多く付帯しています。
海外旅行に行かれる方はもちろんですが、無料宿泊特典で泊まれるホテルは国内にも多くあるため、年に1度は旅行に行くという方にはオススメの1枚です。
Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードのメリット・デメリット
Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードのメリット・デメリット
メリット
- ポイント還元率が1.00%と高還元率
- ポイントを4種類のマイルと手数料不要で交換することができる
- カード更新時に無料宿泊特典が付与される
- マリオットボンヴォイのエリート会員資格「ゴールドエリート」が自動付与される
- 家族カードの発行が1枚無料
デメリット
- 国際ブランドがAMEXのみ
- コンシェルジュサービスが付帯していない
- 招待日和関係のグルメサービスが付帯していない
Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードがおすすめな人
Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードがおすすめな人
- 貯めるマイルが決まっていない方
- 年間で飛行機に搭乗する回数が不定期な方
- 年に1度は国内外問わず旅行をされる方
ポイント特化型の最強おすすめプラチナカード2選
カード名 | 三井住友カードプラチナプリファード | ジャックスカードプラチナ |
---|---|---|
券面 | ||
年会費 | 33,000円 | 22,000円 |
ポイント還元率 | 1%~15% | 1.50%~2.00% |
貯まるポイントの種類 | Vポイント | ラブリィポイント |
交換可能マイル | ANAマイル | ANAマイル JALマイル |
国際ブランド | VISA | Mastercard |
申し込み条件 | 20歳以上 本人に安定した継続的な収入のある方 | 23歳以上 本人に安定した継続的な収入のある方 |
ショッピング保険 | あり | あり |
旅行保険 | あり | あり |
電子マネー機能 | – | – |
スマホ決済 | Apple Pay / Google Pay / 楽天ペイ | Apple Pay / Google Pay / 楽天ペイ |
ショッピング枠 | 150万円~500万円 2回払い、リボルビング払い、分割払い、およびボーナス一括払いの利用は0~200万円 | – |
キャッシング枠 | 0万円~100万円 | – |
家族カード | あり ※年会費:無料 | 年会費:無料 ※3枚まで発行可能 |
ETCカード | あり ※年会費:無料 ※発行手数料0円 | 年会費:無料 ※発行手数料0円 |
カードが届くまでの期間 | 即日発行 即時(最短30秒) ※最短30秒発行受付時間:9:00~19:30 ※入会には連絡可能な電話番号が必要。 | – |
三井住友カードプラチナプリファード
年会費 | 33,000円 |
ポイント還元率 | 1%~15% |
貯まるポイントの種類 | Vポイント |
交換可能マイル | ANAマイル |
国際ブランド | VISA |
申し込み条件 | 20歳以上 本人に安定した継続的な収入のある方 |
ショッピング保険 | あり |
旅行保険 | あり |
電子マネー機能 | – |
スマホ決済 | Apple Pay・Google Pay・楽天ペイ |
ショッピング利用可能枠 | 150万円~500万円 2回払い、リボルビング払い、分割払い、およびボーナス一括払いの利用は0~200万円 |
キャッシング利用可能枠 | 0万円~100万円 |
家族カード | あり ※年会費:無料 |
ETCカード | あり ※年会費:無料 ※発行手数料0円 |
カードが届くまでの期間 | 即日発行 即時(最短30秒) ※最短30秒発行受付時間:9:00~19:30 ※入会には連絡可能な電話番号が必要。 |
三井住友カードプラチナプリファードは三井住友カードの発行するプラチナカード。年会費は33,000円で最短30秒での即日発行が可能です。
三井住友カードプラチナプリファードポイント特化型のプラチナカードであり、基本の還元率が1.00%というだけでなく、以下のように様々なポイント特典があります。
- 入会月の3カ月後末までに40万円の利用で40,000ポイント付与
- 前年の利用額に応じて最大40,000ポイントを毎年付与(100万円毎に10,000ポイント)
- 特約店であるプリファードストアでは最大還元率+1%~+14%
プラチナカードの中では異彩を放つポイント特化型のプラチナプリファード。利用上限やステータス性の観点からプラチナカードを使いたいと思いつつも、レストランや旅行の特典ではなく、とにかくお得に使いたいという方におすすめの1枚です。
三井住友カードプラチナプリファードのメリット・デメリット
三井住友カードプラチナプリファードのメリット・デメリット
メリット
- 最短30秒での即日発行が可能
- 基本のポイント還元率が1.00%と高水準
- 様々なポイント付与サービスが付帯している
デメリット
- レストランや旅行の付帯特典がほとんどない
- 家族カードやETCカードは即日発行できない
三井住友カードプラチナプリファードがおすすめな人
三井住友カードプラチナプリファードがおすすめな人
- JCBプラチナ特約店における利用頻度が多い方
- クレジットカードの利用金額が年間400万円を超える見込みのある方
ジャックスカードプラチナ
年会費 | 22,000円 |
ポイント還元率 | 1.50%~2.00% |
貯まるポイントの種類 | ラブリィポイント |
交換可能マイル | ANAマイル JALマイル |
国際ブランド | Mastercard |
申し込み条件 | 23歳以上 本人に安定した継続的な収入のある方 |
ショッピング保険 | あり |
旅行保険 | あり |
電子マネー機能 | – |
スマホ決済 | Apple Pay / Google Pay / 楽天ペイ |
ショッピング利用可能枠 | – |
キャッシング利用可能枠 | – |
家族カード | 年会費:無料 ※3枚まで発行可能 |
ETCカード | 年会費:無料 ※発行手数料0円 |
カードが届くまでの期間 | – |
ジャックスカードプラチナは大手信販会社である株式会社ジャックスが発行するクレジットカード。
本カードの一番の特徴としてはポイント還元率の高さ。デフォルトのポイント還元率が1.50%であることに加えて、以下の年間の利用金額に応じてポイント還元率が最大2.0%までアップします。
年間利用合計金額 *1/1~12/31で集計 | 還元率 |
---|---|
300万円以上 | 2.00% |
200万円以上 | 1.95% |
150万円以上 | 1.85% |
50万円以上 | 1.7% |
50万円未満 | 1.50% |
そのため年会費無料でポイント還元率が1.00%である高還元率カードと比べても、年間の利用額が350万円以上であれば、年会費を差し引いてもジャックスカードプラチナの方がお得です。
また、プラチナカードに相応しいサービスも付帯しており、24時間利用できるコンシェルジュサービスや空港ラウンジの無料利用、Mastercardのサービスである「Taste of Premium」の利用などがあります。
とはいえ、付帯サービスについては他券種と比べるとやや見劣りする点もあり、特典というよりは還元率重視の方にオススメのプラチナカードです。
ジャックスカードプラチナのメリット・デメリット
ジャックスカードプラチナのメリット・デメリット
メリット
- ポイント還元率が最低1.50%
- 年間利用額に応じてポイント還元率が最高2.00%までアップ
- 24時間年中無休のコンシェルジュサービスが利用可能
- 世界850カ所以上の空港ラウンジが年間6回まで無料で利用可能
- Matercardの提供サービス「Taste of Premium」の利用が可能
デメリット
- 年間利用額が350万未満の場合は年会費無料の高還元率カードの方がお得になる
ジャックスカードプラチナがおすすめな人
ジャックスカードプラチナがおすすめな人
- 基本還元率の高いプラチナカードが欲しい方
- 年間350万円以上クレジットカードを利用する見込みがある方
ステータス&特典特化型の最強おすすめプラチナカード3選
カード名 | アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード | ラグジュアリーカード(Titanium Card) | ダイナースクラブ プレミアムカード |
---|---|---|---|
券面 | |||
年会費 | 143,000円 | 55,000円(初年度27,500円) | 143,000円 |
ポイント還元率 | 0.50% | 1.00~6.60% | 0.50~1.00% |
貯まるポイントの種類 | メンバーシップ・リワード | ラグジュアリー・リワード・ポイント | ダイナースクラブ リワードポイント |
交換可能マイル | ANAマイル(1ポイント=0.5マイル、メンバーシップ・リワード・プラス登録で1ポイント=1マイル(登録無料)) JALマイル(1ポイント=0.3マイル、メンバーシップ・リワード・プラス登録で1ポイント=0.4マイル(登録無料)) スカイマイル(1ポイント=0.5マイル、メンバーシップ・リワード・プラス登録で1ポイント=0.8マイル(登録無料)) | ANAマイル JALマイル | ANAマイル / JALマイル / スカイマイル / マイレージプラス |
国際ブランド | Amex | Mastercard | Diners |
申し込み条件 | 20歳以上 | 20歳以上 | ダイナースカード会員で一定の基準を満たし招待された方 |
ショッピング保険 | あり | あり | あり |
旅行保険 | あり | あり | あり |
電子マネー機能 | – | – | – |
スマホ決済 | Apple Pay / Google Pay / 楽天ペイ | Apple Pay / Google Pay / 楽天ペイ | Apple Pay |
ショッピング枠 | 一律の利用制限なし | – | 一律の利用制限なし |
キャッシング枠 | – | 10万円~100万円 新規入会時は上限50万円 | 1万円~300万円 |
家族カード | 年会費:無料 ※4枚まで発行可能 | 年会費:16,500円 ※対象:同居・同姓の家族(満18歳以上)の方 ※3枚まで発行可能 | 年会費:16,500円 ※対象:同居・同姓の家族(満18歳以上)の方 ※3枚まで発行可能 |
ETCカード | 年会費:無料 ※発行手数料935円 ※5枚まで発行可能 | 年会費:無料 ※発行手数料1,100円 | 年会費:無料 ※発行手数料1,100円 |
カードが届くまでの期間 | 通常1~3週間 | – | – |
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード
年会費 | 143,000円 |
ポイント還元率 | 0.50% |
貯まるポイントの種類 | メンバーシップ・リワード |
交換可能マイル | ANAマイル(1ポイント=0.5マイル、メンバーシップ・リワード・プラス登録で1ポイント=1マイル(登録無料)) JALマイル(1ポイント=0.3マイル、メンバーシップ・リワード・プラス登録で1ポイント=0.4マイル(登録無料)) スカイマイル(1ポイント=0.5マイル、メンバーシップ・リワード・プラス登録で1ポイント=0.8マイル(登録無料)) |
国際ブランド | Amex |
申し込み条件 | 20歳以上 |
ショッピング保険 | あり |
旅行保険 | あり |
電子マネー機能 | – |
スマホ決済 | Apple Pay / Google Pay / 楽天ペイ |
ショッピング利用可能枠 | 一律の利用制限なし |
キャッシング利用可能枠 | – |
家族カード | 年会費:無料 ※4枚まで発行可能 |
ETCカード | 年会費:無料 ※発行手数料935円 ※5枚まで発行可能 |
カードが届くまでの期間 | 通常1~3週間 |
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードことアメックスプラチナはプラチナカードの代名詞とも言えるクレジットカードです。年会費が143,000円と群を抜けた高さであり、国際ブランドの認知度からステータス性の点はトップレベルと言えるでしょう。数年前までは発行にあたってインビテーション(招待)が必要でしたが、現在はインビテーションなしで直接申込ができるようになりました。
ポイント還元率は0.50%と決して高くなく、特約店での利用によるポイント還元率アップもあまり期待できません。一方、特典は他プラチナカードと比べて圧倒的なボリュームがあります。
24時間年中無休のプラチナコンシェルジュはもちろんの事、マリオットボンヴォイをはじめとした高級ホテルで無条件の上級会員権限付与、2for1ダイニング招待日和、空港ラウンジサービス、年に1度の無料宿泊特典など、プラチナカードで付帯しているような特典については全て網羅されているといっても過言ではありません。
そのため、本カードがパフォーマンスを発揮できるかは特典をいかに利用できるかどうかという点にかかっています。ステータス性という観点のみで考えるとアメックスプラチナが最適ではあるかと思いますが、年会費の元を取ろうという考えがある場合には、あまりオススメできません。
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードのメリット・デメリット
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードのメリット・デメリット
メリット
- トップクラスのステータスと知名度
- 旅行・グルメ・エンタメに関連した付帯特典のボリュームがトップクラス
- 家族カードが無料で発行できる
デメリット
- 年会費が143,000円とかなり高額
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードがおすすめな人
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードがおすすめな人
- トップクラスのステータスカードが欲しい方
- 年会費143,000円を気にされない経済的余裕がある方
- 特典を十分に利用できる見込みがある方
ラグジュアリーカード(Titanium Card)
年会費 | 55,000円(初年度27,500円) |
ポイント還元率 | 1.00~6.60% |
貯まるポイントの種類 | ラグジュアリー・リワード・ポイント |
交換可能マイル | ANAマイル JALマイル |
国際ブランド | Mastercard |
申し込み条件 | 20歳以上 |
ショッピング保険 | あり |
旅行保険 | あり |
電子マネー機能 | – |
スマホ決済 | Apple Pay / Google Pay / 楽天ペイ |
ショッピング利用可能枠 | – |
キャッシング利用可能枠 | 10万円~100万円 新規入会時は上限50万円 |
家族カード | 年会費:16,500円 ※対象:同居・同姓の家族(満18歳以上)の方 ※3枚まで発行可能 |
ETCカード | 年会費:無料 ※発行手数料1,100円 |
カードが届くまでの期間 | – |
Titanium CardはSBI新生銀行グループのアプラスが発行するクレジットカード。カード本体はその名の通り金属のチタンで出来ており、重厚さと高級感に溢れる1枚です。これまで金属製カードはアメックスプラチナしかありませんでした。アメックスプラチナは年会費が約15万円かかる中、本カードの年会費は55,000円と金属製カードという点だけで言えば、コスパが高いとも言えます。
本カードはマスターカードの最上級ランクである「ワールドエリートMastercard」に分類されるカードで、券面デザインはさることながら、付帯サービスもかなり充実しています。
24時間年中無休のコンシェルジュサービスから世界中1,300カ所以上の空港ラウンジが利用できるプライオリティ・パスの無料付帯、世界3,000を超える施設で受けられる優待サービス、対象のレストランでの利用時に1名無料等、プラチナカードとして相応しいサービスが付帯しています。
そして、ポイント還元率の高さも特徴。多くのステータスカードは還元率が0.50%であることが多い中、本カードに関しては常時1.00%である上、ANAマイルやJALマイルへのマイル移行上限がありません。
プラチナカードのサービス・ステータス性・コストパフォーマンス、全てを両立している1枚です。
ラグジュアリーカード(Titanium Card)のメリット・デメリット
ラグジュアリーカード(Titanium Card)のメリット・デメリット
メリット
- 金属製カードでありながら年会費が55,000円と安価
- ポイント還元率が1.00%と高還元
- 24時間年中無休なコンシェルジュサービスが利用できる
- 世界1,300カ所以上の空港ラウンジが利用できる「プライオリティ・パス」が無料付帯
- 所定のレストランで2名以上の利用時に1名が無料になるダイニングサービス
- ラグジュアリーカード会員限定のイベントやコミニュティへの参加権
デメリット
- ステータスカードの中ではアメックスプラチナと比べて知名度が低い
- 家族カードに年会費が16,500円発生する
ラグジュアリーカード(Titanium Card)がおすすめな人
ラグジュアリーカード(Titanium Card)がおすすめな人
- ステータス性・付帯サービス・コストパフォーマンス全てを両立したプラチナカードが欲しい方
ダイナースクラブ プレミアムカード
年会費 | 143,000円 |
ポイント還元率 | 0.50~1.00% |
貯まるポイントの種類 | ダイナースクラブ リワードポイント |
交換可能マイル | ANAマイル / JALマイル / スカイマイル / マイレージプラス |
国際ブランド | Diners |
申し込み条件 | ダイナースカード会員で一定の基準を満たし招待された方 |
ショッピング保険 | あり |
旅行保険 | あり |
電子マネー機能 | – |
スマホ決済 | Apple Pay |
ショッピング利用可能枠 | 一律の利用制限なし |
キャッシング利用可能枠 | 1万円~300万円 |
家族カード | 年会費:16,500円 ※対象:同居・同姓の家族(満18歳以上)の方 ※3枚まで発行可能 |
ETCカード | 年会費:無料 ※発行手数料1,100円 |
カードが届くまでの期間 | – |
ダイナースクラブカードは世界で初めて作られたクレジットカードであり、日本においては2020年で60周年を迎えています。1950年のアメリカで、実業家のマクナマラと友人の弁護士シュナイダーによって「ツケで食事ができるクラブ」が作られ、そこから派生し、ダイナースクラブカードが生まれました。ダイナースクラブは富裕層向けの会員制クラブであったため、ダイナース=ハイステータスというイメ―ジが浸透しています。
本券種は直接申し込むことができず、インビテーションが必要となります。ダイナースの一般券種である「ダイナースクラブカード」で利用実績を作った上で一定の基準(非公開)を満たした場合にインビテーションが贈られ、発行することができます。
カードの特典内容に関しては概ねアメックスプラチナと同じ内容にはなりますが、本カードの特徴としては「TRUST CLUBワールドエリートカード」をコンパニオンカードとして年会費無料で発行できるのがポイントです。TRUST CLUBワールドエリートカードはMastercardの中でも最上位グレードのカードであり世界的にステータス性が認められているカードです。
「アメックスプラチナと同等のステータス性がある、アメックスプラチナ以外のカードが欲しい」という方にはおすすめの1枚。発行希望の方はまずはダイナースクラブカードから実績を作っていきましょう。
ダイナースクラブ プレミアムカードのメリット・デメリット
ダイナースクラブ プレミアムカードのメリット・デメリット
メリット
- アメックスプラチナと同等のステータス性を持ち、希少性が高い
- TRUST CLUBワールドエリートカードを無料で発行することができる
- 24時間対応のコンシェルジュサービスが付帯
- 最高1億円の国内外の旅行保険が付帯
- 国内外1,000カ所以上の空港ラウンジが無料で使える「ラウンジ・キー」が付帯
- 主要航空会社5社のマイルへ交換が可能
デメリット
- インビテーションが無ければ申し込むことができない
- 他主要国際ブランドと比べてDinersの加盟店が少ない
ダイナースクラブ プレミアムカードがおすすめな人
ダイナースクラブ プレミアムカードがおすすめな人
- アメックスプラチナと同等のステータスを持ちながら、他の人とは被らないカードが欲しい方
マイル特化型の最強おすすめプラチナカード2選
カード名 | ANA VISAプラチナ プレミアムカード | JALプラチナ |
---|---|---|
券面 | ||
年会費 | 88,000円 | 34,100円 |
ポイント還元率 | 1.50~4.50% | 1.00~2.00% |
貯まるポイントの種類 | Vポイント | JALマイル(100円で1マイル付与) |
交換可能マイル | ANAマイル(1ポイント=3マイル) | – |
国際ブランド | VISA | JCB |
申し込み条件 | 30歳以上 本人に安定した継続的な収入のある方 | 20歳以上 本人に安定した継続的な収入のある方 |
ショッピング保険 | あり | あり |
旅行保険 | あり | あり |
電子マネー機能 | – | – |
スマホ決済 | Apple Pay / Google Pay / 楽天ペイ | – |
ショッピング枠 | 300万円~ | – |
キャッシング枠 | 0~100万円 | – |
家族カード | 年会費:4,400円(初年度無料) | 年会費:17,050円 ※対象:生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)の方 ※本会員が学生の場合は発行不可 |
ETCカード | 年会費:550円(初年度無料) ※発行手数料0円 | 年会費:無料 ※発行手数料0円 |
カードが届くまでの期間 | 最短3営業日 通常1~3週間 | 通常4週間 |
ANA VISAプラチナ プレミアムカード
年会費 | 88,000円 |
ポイント還元率 | 1.50~4.50% |
貯まるポイントの種類 | Vポイント |
交換可能マイル | ANAマイル(1ポイント=3マイル) |
国際ブランド | VISA |
申し込み条件 | 30歳以上 本人に安定した継続的な収入のある方 |
ショッピング保険 | あり |
旅行保険 | あり |
電子マネー機能 | |
スマホ決済 | Apple Pay / Google Pay / 楽天ペイ |
ショッピング利用可能枠 | 300万円~ |
キャッシング利用可能枠 | 0~100万円 |
家族カード | 年会費:4,400円(初年度無料) |
ETCカード | 年会費:550円(初年度無料) ※発行手数料0円 |
カードが届くまでの期間 | 最短3営業日 通常1~3週間 |
ANA VISA プラチナプレミアムカードは年会費が88,000円とプラチナカードの中でも高額な部類のカードです。様々な付帯が特典しており空港や飲食店、ホテル、ゴルフに関係した優待を受けることができます。プラチナカードと聞くとこの類の特典ばかり注目されますが、本カードで注目すべきはマイルの貯まりやすさです。
Vポイントは200円で1ポイントと一般カード・ゴールドカードと同水準ですが、マイル交換時に1ポイント=3マイルとして交換することができます。くわえて、カードの入会時・継続時に10,000マイル貰える上、フライトマイルに対して50%のボーナスマイルが付与されます。
そのため、通常のクレジットカード利用だけでも年間利用額が約400万円以上の場合には、ANAカードの中で最もお得になります。
フライトマイルでマイルを貯める予定の場合には、ワイドゴールドカードが比較対象になるかと思いますが、その場合は年間7万マイルを通常のフライトマイルで獲得する水準でなければワイドゴールドカード以上になりません。しかし、そもそも7万マイルをフライトで貯められるほどに海外渡航をされている方であれば、年間利用額も自ずと400万円を超えていることでしょう。
ANA航空券購入時にポイントが2倍になったり、楽天Edyチャージでもポイントが貯まったりと他にもポイント還元率が上がりやすいプログラムが付帯している本カードですが、基本的にはカードの年間利用額が400万円を超える方にオススメのカードです。
ANA VISAプラチナ プレミアムカードのメリット・デメリット
ANA VISAプラチナ プレミアムカードのメリット・デメリット
メリット
- Vポイントのマイル交換レートが高い(1ポイント=2マイル)
- 入会時・継続時に10,000マイル付与される
- フライトマイルに対して50%のボーナスマイルが付与される
- ANAグループの航空券購入時にマイル還元率が2倍になる
デメリット
- 年会費が88,000円かかる
ANA VISAプラチナ プレミアムカードがおすすめな人
ANA VISAプラチナ プレミアムカードがおすすめな人
- 年間のカード利用額が400万円以上の方
JALプラチナ
年会費 | 34,100円 |
ポイント還元率 | 1.00~2.00% |
貯まるポイントの種類 | JALマイル(100円で1マイル付与) |
交換可能マイル | – |
国際ブランド | JCB |
申し込み条件 | 20歳以上 本人に安定した継続的な収入のある方 |
ショッピング保険 | あり |
旅行保険 | あり |
電子マネー機能 | Suica |
スマホ決済 | – |
ショッピング利用可能枠 | – |
キャッシング利用可能枠 | – |
家族カード | 年会費:17,050円 ※対象:生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)の方 ※本会員が学生の場合は発行不可 |
ETCカード | 年会費:無料 ※発行手数料0円 |
カードが届くまでの期間 | 通常4週間 |
JALプラチナはJALカードの中で最もグレードの高いプラチナカード券種。マイル還元率の点で言うと、“JALカードショッピングマイル・プレミアム”に別途の年会費不要で自動加入となっているため、デフォルトの還元率が1.0%となっています。(100円で1マイル)
JALカードSuica CLUB-Aゴールドカードと同様にフライトマイルに対してのボーナスマイルは25%です。入会年の初回搭乗時には5,000マイル、2年目以降は2,000マイルとなり、ゴールドカードと差がありません。
ゴールドカードと違うポイントとしては、アドオンマイル。JALグループの航空券や機内販売などの購入時、マイル還元率が2.0%(100円で2マイル)となります。
JALカードSuica CLUB-Aゴールドカード(ショッピングマイルプレミアム加入済)の年会費が15,950円、本カードの年会費が34,100円と差分は約18,000円。これを1マイル=3円で換算をすれば、その差分は約6,000マイル。この6,000マイルをアドオンマイルの+1%で回収しようとすると、年間で約60万円の利用を行なえばJALプラチナの方がお得になります。
機内販売での利用額はたかがしれているため、JALグループの航空券を年間60万円以上、定常的に買う予定がある場合にはJALプラチナが一番お得でオススメとなります。
JALプラチナのメリット・デメリット
JALプラチナのメリット・デメリット
メリット
- カード利用でJALマイルを直接貯めることができる(100円=1マイル)
- フライトマイルに対して25%のボーナスマイルを貰うことができる
- 各年の初回搭乗時に2,000マイル付与される(初年度は5,000マイル)
- JALグループの航空券や機内販売の利用時に還元率が2倍になる
デメリット
- 年会費が34,100円かかる
JALプラチナがおすすめな人
JALプラチナがおすすめな人
- JALグループの航空券を年間60万円以上購入する予定がある方
【番外編】究極の年会費の安さを誇るプラチナカードはこれだ
TRUST CLUB プラチナマスターカード
年会費 | 3,300円 |
ポイント還元率 | 0.50~1.23% |
貯まるポイントの種類 | TRUST CLUB リワードポイント |
交換可能マイル | – |
国際ブランド | Mastercard |
申し込み条件 | 22歳以上 年収200万円以上 本人に安定した継続的な収入のある方 |
ショッピング保険 | あり |
旅行保険 | あり |
電子マネー機能 | – |
スマホ決済 | Apple Pay |
ショッピング利用可能枠 | 30万円~100万円 |
キャッシング利用可能枠 | – |
家族カード | 年会費:無料 |
ETCカード | 年会費:無料 ※発行手数料0円 ※5枚まで発行可能 |
カードが届くまでの期間 | 最短7営業日 |
TRUST CLUB プラチナマスターカードは三井住友トラストクラブが発行するプラチナカード。プラチナカードながら年会費が3,300円である点や年収200万円以上から作れるという点が他カードと比べて、大きな差があります。
年会費が3,300円となると付帯特典等もお粗末なものでは無いかと考える方も多いかと思いますが、そんな事はありません。本カードには、対象のレストランで1人分が無料になる「ダイニングby招待日和」や国内の主要空港におけるラウンジが無料で使えるサービス等が付帯しており、年会費の安さからは考えられない付帯サービスの内容となっています。(他のカードであれば基本的に年会費が2万円以上の価格帯の内容です。)
一方で付帯保険の点とショッピング利用可能枠については一般カード並み。旅行保険については利用付帯で最大3,000万、ショッピング枠に関しては最大100万円と一般的なプラチナカードのスペックとは差があります。
とはいえ、ダイニングby招待日和などを1回でも使えば年会費を回収できてしまうコスパが高いプラチナカード。付帯サービスを使うだけでも年会費以上の価値が十分にある1枚です。
TRUST CLUB プラチナマスターカードのメリット・デメリット
TRUST CLUB プラチナマスターカードのメリット・デメリット
メリット
- 年会費が3,300円とプラチナカードの中では群を抜いて安い
- 「ダイニングby招待日和」や「空港ラウンジ無料サービス」等のサービスが付帯している
- ポイントの有効期限が無期限
デメリット
- ポイントの還元率が0.50%と決して低くは無いが高くないスペック
- 付帯保険のカードが一般カードと同等
- ショッピング枠の上限が一般カードと同様
TRUST CLUB プラチナマスターカードがおすすめな人
TRUST CLUB プラチナマスターカードがおすすめな人
- 年会費の安いプラチナカードが欲しい方
- 「ダイニングby招待日和」や「空港ラウンジ無料サービス」を使う予定がある方
【最後に】おすすめ人気プラチナカード一覧比較表
カード名 | 三井住友カードプラチナ | JCBプラチナ | Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード | 三井住友カードプラチナプリファード | ジャックスカードプラチナ | アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード | ラグジュアリーカード(Titanium Card) | ダイナースクラブ プレミアムカード | ANA VISAプラチナ プレミアムカード | JALプラチナ | TRUST CLUB プラチナマスターカード |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
券面 | |||||||||||
年会費 | 55,000円 | 27,500円 | 49,500円 | 33,000円 | 22,000円 | 143,000円 | 55,000円(初年度27,500円) | 143,000円 | 88,000円 | 34,100円 | 3,300円 |
ポイント還元率 | 0.50〜7.00% | 0.50〜5.00% | 1.00~2.00% | 1.00〜10.00% | 1.50%~2.00% | 0.50% | 1.00~6.60% | 0.50~1.00% | 1.50~4.50% | 1.00~2.00% | 0.50~1.23% |
貯まるポイントの種類 | Vポイント | Oki Dokiポイント | Marriott Bonvoyポイント | Vポイント | ラブリィポイント | メンバーシップ・リワード | ラグジュアリー・リワード・ポイント | ダイナースクラブ リワードポイント | Vポイント | JALマイル(100円で1マイル付与) | TRUST CLUB リワードポイント |
交換可能マイル | ANAマイル(5ポイント=3ポイント、500ポイント以上500ポイント単位 ※ANAカード会員の方の場合) | ・ANAマイル(1ポイント=3マイル、500ポイント以上1ポイント単位、交換上限なし) ・JALマイル(1ポイント=3マイル、500ポイント以上1ポイント単位、交換上限15,000ポイント) ・スカイマイル(1ポイント=3マイル、500ポイント以上1ポイント単位、交換上限なし) | ・ANAマイル(3ポイント=1マイル、3,000ポイント以上、交換上限240,000ポイント、1回60,000ポイントの交換で5,000マイルプレゼント) ・JALマイル(3ポイント=1マイル、3,000ポイント以上、交換上限240,000ポイント、1回60,000ポイントの交換で5,000マイルプレゼント) ・スカイマイル(3ポイント=1マイル、3,000ポイント以上、交換上限240,000ポイント、1回60,000ポイントの交換で5,000マイルプレゼント) マイレージプラス(3ポイント=1.1マイル、3,000ポイント以上、交換上限240,000ポイント、1回60,000ポイントの交換で5,000マイルプレゼント) | ANAマイル | ANAマイル JALマイル | ANAマイル(1ポイント=0.5マイル、メンバーシップ・リワード・プラス登録で1ポイント=1マイル(登録無料)) JALマイル(1ポイント=0.3マイル、メンバーシップ・リワード・プラス登録で1ポイント=0.4マイル(登録無料)) スカイマイル(1ポイント=0.5マイル、メンバーシップ・リワード・プラス登録で1ポイント=0.8マイル(登録無料)) | ANAマイル JALマイル | ANAマイル / JALマイル / スカイマイル / マイレージプラス | ANAマイル(1ポイント=3マイル) | – | – |
国際ブランド | VISA/ Mastercard | JCB | AMEX | VISA | Mastercard | Amex | Mastercard | Diners | VISA | JCB | Mastercard |
申し込み条件 | 30歳以上 本人に安定した継続的な収入のある方 | 25歳以上 本人に安定した継続的な収入のある方 ※プラチナカード独自の審査基準により発行されます。 | 20歳以上 本人に安定した継続的な収入のある方 Marriott Bonvoy会員番号が必要 | 20歳以上 本人に安定した継続的な収入のある方 | 23歳以上 本人に安定した継続的な収入のある方 | 20歳以上 | 20歳以上 | ダイナースカード会員で一定の基準を満たし招待された方 | 30歳以上 本人に安定した継続的な収入のある方 | 20歳以上 本人に安定した継続的な収入のある方 | 22歳以上 年収200万円以上 本人に安定した継続的な収入のある方 |
ショッピング保険 | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり |
旅行保険 | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり |
電子マネー機能 | iD | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – |
スマホ決済 | Apple Pay / Google Pay / 楽天ペイ | Apple Pay / Google Pay | Apple Pay | Apple Pay / Google Pay / 楽天ペイ | Apple Pay / Google Pay / 楽天ペイ | Apple Pay / Google Pay / 楽天ペイ | Apple Pay / Google Pay / 楽天ペイ | Apple Pay | Apple Pay / Google Pay / 楽天ペイ | – | Apple Pay |
ショッピング枠 | 300万円〜 | – | – | 150万円~500万円 2回払い、リボルビング払い、分割払い、およびボーナス一括払いの利用は0~200万円 | – | 一律の利用制限なし | – | 一律の利用制限なし | 300万円~ | – | 30万円~100万円 |
キャッシング枠 | – | – | – | 0万円~100万円 | – | – | 10万円~100万円 新規入会時は上限50万円 | 1万円~300万円 | 0~100万円 | – | – |
家族カード | あり ※年会費:無料 ※対象:生計を同一にする同姓の家族(高校生を除く18歳以上)の方 | あり ※年会費:3,300円 ※1名無料 ※対象:生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)の方 | 年会費:24,750円 ※1人目無料 ※対象:配偶者・親・子供(18歳以上)の方 | あり ※年会費:無料 | 年会費:無料 ※3枚まで発行可能 | 年会費:無料 ※4枚まで発行可能 | 年会費:16,500円 ※対象:同居・同姓の家族(満18歳以上)の方 ※3枚まで発行可能 | 年会費:16,500円 ※対象:同居・同姓の家族(満18歳以上)の方 ※3枚まで発行可能 | 年会費:4,400円(初年度無料) | 年会費:17,050円 ※対象:生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)の方 ※本会員が学生の場合は発行不可 | 年会費:無料 |
ETCカード | あり ※年会費:無料 ※発行手数料0円 | あり ※年会費:無料 ※発行手数料0円 | 年会費:無料 ※発行手数料935円 ※5枚まで発行可能 | あり ※年会費:無料 ※発行手数料0円 | 年会費:無料 ※発行手数料0円 | 年会費:無料 ※発行手数料935円 ※5枚まで発行可能 | 年会費:無料 ※発行手数料1,100円 | 年会費:無料 ※発行手数料1,100円 | 年会費:550円(初年度無料) ※発行手数料0円 | 年会費:無料 ※発行手数料0円 | 年会費:無料 ※発行手数料0円 ※5枚まで発行可能 |
カードが届くまでの期間 | 最短3営業日 | 即日発行 ※ナンバーレスカード申込み時 ※モバ即の入会条件は以下2点になります。 ①9:00AM~8:00PMで申込み。 ②顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード) ※番号ありの場合、通常1週間程度、最短3営業日 | 通常2~3週間 | 即日発行 即時(最短30秒) ※最短30秒発行受付時間:9:00~19:30 ※入会には連絡可能な電話番号が必要。 | – | 通常1~3週間 | – | – | 最短3営業日 通常1~3週間 | 通常4週間 | 最短7営業日 |