FX会社のスプレッド比較！国内のオススメFX会社のうち最狭のスプレッドを誇る会社はどこだ

• 「スプレッドが狭くてコストをかけずに取引できる会社ってどこが良いのかな･･･」
• 「ドル円のスプレッドが一番狭い会社ってどこなんだろう･･･」
• 「メジャー通貨は一通り取引するから総合的にスプレッドが狭い会社が良いけど、どこがいいかな･･･」

この記事を読んでいる多くの方は、このような悩みを抱えているのではないでしょうか。

FX会社を調べていると、どこの会社も「業界最狭水準スプレッド」とうたっている会社が多く、実際にどこが一番スプレッドが狭いのか分かりづらいですよね。

そこで本記事では、国内の主要FX会社18社のスプレッドを比較してご紹介。米ドル/円はもちろんの事、ユーロ/円やポンド/円、ユーロ/ドル等、取引量の多いメジャー通貨ペアにおけるスプレッドを比較しています。

ぜひ、FX会社選びの参考にしてください。

国内のおすすめFX会社18社のスプレッドを比較

FX編集部

どの通貨ペアをとってもスプレッドの狭さが圧倒的なのはマネーパートナーズが提供する”パートナーズFXnano”

0.00銭等が適用されるための条件こそあるものの、5万通貨以下で9:00~3:00間の取引において適用と少額トレーダーであれば、ほとんど心配いらないでしょう。

また、5万100通貨以上であっても米ドル/円において18:00~21:00の時間帯に0.0銭、他の時間帯でも0.1銭や0.2銭等、驚異的な狭さとなっています。

パートナーズFXnano

パートナーズFXnano（マネーパートナーズ）

取引単位(最低資金目安)	100通貨
スプレッド(ドル/円)	0.0銭
スワップ(ドル/円)	129円
通貨ペア数	21種
最大レバレッジ	25倍
口座開設までの必要日数	最短当日
自動売買	〇
デモトレード	–

主要通貨のスプレッド一覧

米ドル/円	0.00pips*
ユーロ/円	0.00pips*
ポンド/円	0.00pips*
豪ドル/円	0.00pips*
ユーロ/ドル	0.10pips
ポンド/ドル	0.00pips

おすすめポイント・特徴

• 国内の大手証券会社が運営
• 最低取引単位が100通貨（ドル円が約540円から取引可能）
• スプレッドの狭さが業界トップクラス

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米ドル/円やユーロ/円のスプレッドが0.00pips！取引通貨量が増えてもトップクラスのスプレッド

パートナーズFXnanoは、東証1部上場企業であるマネーパートナーズが運営するサービス。

最低取引単位は100通貨と、業界標準の1000通貨単位と比較しても非常に低く設定されており、1,000円以下の証拠金でほとんどの通貨ペアを取引できる点が大きな魅力です。

また、主要通貨ペアにおいては、一定の注文量までなら「0.0銭原則固定」という驚異的な低スプレッドを実現。時間帯や取引量に応じて原則固定とされているスプレッドは異なりますが、上手く活用することで実質的な取引コストをほぼゼロに抑えることができます。

FX編集部

0.00銭スプレッドを実現しているFXサービスは、パートナーズFXnanoのみ。とにかくスプレッドが狭い業者を使いたいという事であれば、パートナーズFXnano一択と言えるでしょう。

デモトレード口座は無いため、ツールの使い勝手等を事前に試すことはできません。ただ、100通貨から取引できることを踏まえると、とりあえずは口座開設を行い少額で取引を試してみることをオススメします。

セントラル短資FX

FXダイレクトプラス（セントラル短資FX）

取引単位(最低資金目安)	1,000通貨
スプレッド(ドル/円)	0.2銭
スワップ(ドル/円)	–
通貨ペア数	20種
最大レバレッジ	25倍
口座開設までの必要日数	3〜5営業日
自動売買	×
デモトレード	〇

主要通貨のスプレッド一覧

米ドル/円	0.20pips
ユーロ/円	0.40pips
ポンド/円	0.60pips
豪ドル/円	0.40pips
ユーロ/ドル	0.20pips
ポンド/ドル	0.60pips

おすすめポイント・特徴

• 取引実績をカレンダーで管理できる
• 全通貨1,000通貨から取引可能
• スプレッドが狭い

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100年以上の歴史を持つ老舗のFX会社！安定性とスプレッドの狭さが魅力的

セントラル短資FXは、100年を超える歴史を持つセントラル短資株式会社が提供するFX取引サービスです。

特に注目すべきは、業界最狭水準のスプレッド。米ドル/円はもちろんの事、メジャー通貨・マイナー通貨問わずスプレッドが狭く設定されています。

また、1,000通貨単位からの少額取引が可能であり、少額で始められるのはもちろんのこと、資金がある方であってもより資金効率を高めて複利運用ができます。

さらに、マーケットに関する情報をブログや動画形式で毎営業日更新しており、トレーダーが市場分析を行いやすい環境を整えています。

FX編集部

セントラル短資FXはスプレッドの狭さはもちろんの事、PC・アプリどちらもツールが使いやすい点が魅力的。

ひと昔前までは「ツールが使いづらい」「機能が少ない」と言った意見が多かったものの、ユーザーの意見を真摯に受け止め、日々アップデートを重ねた結果、今ではとても使いやすい取引ツールとなりました。

ヒロセ通商

ヒロセ通商（LION FX）

取引単位(最低資金目安)	1,000通貨
スプレッド(ドル/円)	0.2銭
スワップ(ドル/円)	170円
通貨ペア数	54種
最大レバレッジ	25倍
口座開設までの必要日数	最短当日
自動売買	×
デモトレード	〇

主要通貨のスプレッド一覧

米ドル/円	0.20pips
ユーロ/円	0.40pips
ポンド/円	0.90pips
豪ドル/円	0.50pips
ユーロ/ドル	0.30pips
ポンド/ドル	0.60pips

おすすめポイント・特徴

• 東証スタンダードに上場している会社が鵜運営
• 取扱い通貨ペア数が54種類と国内トップ
• スキャルピング取引を公認しており約定スピードも最短0.001秒

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ヒロセ通商（LION FX）は、オリコン顧客満足度ランキングで総合第1位を獲得した実力派FX会社です。

54種類という豊富な通貨ペアの取り扱いがあり、トレーダーの多様なニーズに応える取引環境を提供しています。特にPCツール「LION FX」は、その機能性とカスタマイズ性の高さで高い評価を受けており、分析ツールとしてもオリコン顧客満足度ランキングで1位を獲得しています。

また、ヒロセ通商は取引量に応じてグルメがもらえるユニークなキャンペーンで知られ、トレーダーにとってはお財布だけでなくお腹も満たされる魅力的な特典があります。

スキャルピングが公認されている点や、高い約定力もヒロセ通商の大きなメリットです。

FX編集部

ヒロセ通商は通貨ペア数がトップクラス。マイナー通貨の取り扱いが多数あり、より多くの通貨ペアでトレードを行いたい方にオススメです。

また、キャンペーンのユニークさに定評があり、取引量に応じて黒毛和牛やカレー、ラーメン等が貰えたりとグルメな方にもオススメと言えるでしょう笑

DMMFX

DMM FX

取引単位(最低資金目安)	10,000通貨
スプレッド(ドル/円)	0.2銭
スワップ(ドル/円)	238円
通貨ペア数	21種
最大レバレッジ	25倍
口座開設までの必要日数	最短当日
自動売買	×
デモトレード	〇

主要通貨のスプレッド一覧

米ドル/円	0.20pips
ユーロ/円	0.40pips
ポンド/円	0.90pips
豪ドル/円	0.50pips
ユーロ/ドル	0.30pips
ポンド/ドル	1.00pips

おすすめポイント・特徴

• 口座開設数が約80万口座と国内最大級
• 取引ツールの見やすさと豊富さに定評あり
• スプレッド・通貨ペア数等の基本スペックも◎

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DMM FXは、口座開設数90万口座を誇る”DMM.com証券”が提供するFXサービスです。その高い知名度と信頼性は、初心者から経験豊かなトレーダーまで幅広く支持されています。

DMM FXの特徴は、豊富で使いやすい取引ツールの提供にあります。取引ツールは、シーンや取引手法に合わせて使い分けることができ、スマホアプリは特に操作性とトレードに特化した画面構成で設計されており、初心者から上級者まで快適にトレーディングを行うことができます。

また、24時間の電話・メール対応に加え、FX業界初のLINEでの問い合わせ対応など、顧客サポートの充実もDMM FXの大きな魅力です。

FX編集部

DMMFXはスマホアプリの直感的操作が随一。アプリ動作も安定しており、主にスマホでトレードされる方に一度は試していただきたいサービスです。

また、LINEでの問い合わせにも対応しており、システム面での質問はもちろんのこと、トレードの方法等についても教えてくれることから初心者の方でも安心して利用できます。

GMO外貨

GMO外貨（外貨ex）

取引単位(最低資金目安)	1,000通貨
スプレッド(ドル/円)	0.2銭
スワップ(ドル/円)	227円
通貨ペア数	24種
最大レバレッジ	25倍
口座開設までの必要日数	最短即日～1営業日
自動売買	×
デモトレード	〇

主要通貨のスプレッド一覧

米ドル/円	0.20pips
ユーロ/円	0.40pips
ポンド/円	0.90pips
豪ドル/円	0.50pips
ユーロ/ドル	0.30pips
ポンド/ドル	1.00pips

おすすめポイント・特徴

• アプリが便利で使いやすい
• 20年運営していることの安心感
• バランスの取れたスプレッド

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GMO外貨（外貨EX）は、デザイン性と操作性に優れたFXアプリを提供することに定評があります。テクニカル分析や情報確認機能が充実しており、上級者が求める高いレベルの取引環境を実現しています。

もちろん初心者の方でも使いやすい工夫が盛りだくさん。GMO外貨は豊富なツールや大手ならではの充実したサポート体制を基盤に、さまざまなトレーダーが取引上達に向けてトレードしやすい環境を整えています。

また、業界最狭水準のスプレッドを提供し、特に人気の通貨ペアでは最狭水準での取引できる点も魅力の一つでしょう。

FX編集部

DMMFXはスマホアプリの直感的操作が随一。アプリ動作も安定しており、主にスマホでトレードされる方に一度は試していただきたいサービスです。

また、LINEでの問い合わせにも対応しており、システム面での質問はもちろんのこと、トレードの方法等についても教えてくれることから初心者の方でも安心して利用できます。

GMOクリック証券(FXネオ)

GMOクリック証券（FXネオ）

取引単位(最低資金目安)	1,000通貨
スプレッド(ドル/円)	0.2銭
スワップ(ドル/円)	238円
通貨ペア数	20種
最大レバレッジ	25倍
口座開設までの必要日数	最短2営業日
自動売買	×
デモトレード	〇

主要通貨のスプレッド一覧

米ドル/円	0.20pips
ユーロ/円	0.40pips
ポンド/円	0.90pips
豪ドル/円	0.50pips
ユーロ/ドル	0.30pips
ポンド/ドル	1.00pips

おすすめポイント・特徴

• 口座開設数が約80万口座と国内最大級
• 総合力が高くレベル・投資スタイルを問わない
• 初心者から上級者まで指示されている人気サービス

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GMOクリック証券は、初心者からプロフェッショナルまで、あらゆるトレーダーに適したFX取引環境を提供しています。1,000通貨単位からの取引が可能で、業界最狭水準のスプレッドを実現している点が魅力です。

ドル円0.2銭、ユーロ円0.4銭（いずれも原則固定）という低コストでの取引が可能であり、大口取引にも対応しています。

また、高機能チャート「プラチナチャート」や直感的に操作できるスマホアプリ「GMOクリックFX」を提供し、トレーダーのあらゆるトレードスタイルに対応。これらのツールは、豊富なテクニカル指標や分析機能を備えており、様々なテクニカル分析が可能です。

さらに、株式、CFD、日経225、外為オプションなど、多岐にわたる金融商品への投資も可能で、FX以外の金融商品にも対応している点も人気の理由として挙げられます。

FX編集部

GMO外貨では以前ヤフーが運営していたFXサービス「YJFX」のシステムを使ってトレードすることができます。（現: 外貨ex）

ひと昔前に話題となった某東大生トレーダーもYJFXを利用していた事から、当時は国内でも人気の高いサービスでした。

GMO外貨はFXの他CFDや外為オプション(バイナリーオプション)等でも取引ができるため、「FX以外にも色んな商品で取引してみたい」という方にはオススメのサービスです。

SBI FXトレード

SBIFXトレード

取引単位(最低資金目安)	1通貨
スプレッド(ドル/円)	0.18銭
スワップ(ドル/円)	227円
通貨ペア数	34種
最大レバレッジ	25倍
口座開設までの必要日数	最短当日
自動売買	×
デモトレード	〇

主要通貨のスプレッド一覧

米ドル/円	0.18pips
ユーロ/円	0.48pips
ポンド/円	0.78pips
豪ドル/円	0.48pips
ユーロ/ドル	0.38pips
ポンド/ドル	0.90pips

おすすめポイント・特徴

• 国内最大手の証券会社が運営
• 最低取引単位が1通貨(約5円から取引可能）
• ドル円のスプレッドが0.18銭と業界トップ
• 注文量が100万通貨までなら同水準のスプレッドで取引ができる

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SBI FXトレードは、FX初心者や少額から取引を始めたい方に最適なサービスを提供しています。業界では珍しい「1通貨単位」からの取引が可能で、500円から気軽にFX取引をスタートできる点が大きな魅力。

米ドル円のスプレッドは、1000通貨以下の取引で「0.00銭〜0.09銭（例外あり）」という業界最狭水準を実現しており、1万通貨の取引でも「0.1銭〜0.2銭」と非常に狭いスプレッドで提供されています。これにより、取引コストを大幅に抑えることが可能です。

また、SBI FXトレードでは、AIによる為替予想やロスカットなどのシミュレーションツールも充実しており、取引のサポート体制も整っています。

FX編集部

SBI FXトレードの強みは何といっても最低取引単位が1通貨である点。最低取引単位が小さいというのは少額取引できるのもそうですが、何より複利運用が効率的に回せる点が大きなメリットと言えるでしょう。

最低取引単位が1通貨であれば、発生した端数の利益も万遍なく再投資に使えるため、特に短期的に成果を出したい方にとってはオススメのサービスです。

外為どっとコム

外為どっとコム（外貨ネクストネオ）

取引単位(最低資金目安)	1,000通貨
スプレッド(ドル/円)	0.2銭
スワップ(ドル/円)	230円
通貨ペア数	30種
最大レバレッジ	25倍
口座開設までの必要日数	最短当日
自動売買	×
デモトレード	〇

主要通貨のスプレッド一覧

米ドル/円	0.20pips
ユーロ/円	0.40pips
ポンド/円	0.90pips
豪ドル/円	0.50pips
ユーロ/ドル	0.30pips
ポンド/ドル	1.00pips

おすすめポイント・特徴

• スイスが本社の金融グループが提供する老舗のFXサービス
• スマホアプリが多機能でありPC版に匹敵する機能性
• 通貨ペアが30種類と豊富

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外為どっとコムは、情報量と質に優れたFX取引サービスを提供しています。

特に「外為トゥディ」では、直近の相場見通しをまとめており、FX初心者向けのコンテンツも充実しているため、FXの知識を深めながら取引を行うことが可能です。

また、業界最狭水準のスプレッドを提示しており、取引コストの削減にも大きく貢献。スキャルピングやデイトレードがメインのトレーダーにとっては、このスプレッドの狭さが大きなメリットとなるでしょう。

市場情報の更新頻度や網羅性も申し分なく、取引に必要な情報をタイムリーに提供しています。ファンダメンタルズ分析をトレードの意思決定に盛り込んでいる方はピッタリなサービスでしょう。

FX編集部

外為どっとコムの魅力はその情報量の多さ。一般的なFX会社はせいぜいコラムやセミナー程度にとどまりますが、それだけでなくオンライン講座や平日毎日配信等、とにかくコンテンツが充実しています。

初心者の方がトレードのイロハを知るにあたって、最もオススメするFXサービスです。

LIGHT FX

LIGHT FX（トレイダーズ証券）

取引単位(最低資金目安)	1,000通貨
スプレッド(ドル/円)	0.2銭
スワップ(ドル/円)	237円
通貨ペア数	29種
最大レバレッジ	25倍
口座開設までの必要日数	最短翌日
自動売買	×
デモトレード	×

主要通貨のスプレッド一覧

米ドル/円	0.18pips
ユーロ/円	0.38pips
ポンド/円	0.88pips
豪ドル/円	0.48pips
ユーロ/ドル	0.28pips
ポンド/ドル	0.78pips

おすすめポイント・特徴

• 約定率99.9%で確実な取引
• 初回入金指定なし
• 24時間サポートあり

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LIGHT FXは、トレイダーズ証券が提供するFX取引サービス。

特に約99%の高い約定率と業界最狭水準のスプレッドで知られています。これにより、トレーダーはスリッページによるコスト増加を最小限に抑えながら、効率的に取引を行うことが可能です。

また、トレーダーのポジションの片寄りや、どの価格帯でポジションを保有しているかを一目で確認できる「売買比率と価格分布」機能があり、特に売買タイミングが掴めない初心者にとって強力なサポートツールとなります。

さらに、LIGHT FXはスワップポイント業界No.1チャレンジを掲げ、「LIGHTモード」では業界最高水準のスワップポイントを提供しており、長期スワップ狙いのトレーダーにとっても魅力的な選択肢です。

FX編集部

LIGHT FXはみんなのFXも運営するトレイダーズ証券が運営しています。

主にスワップの高さに定評のあるサービスで、トルコリラ/円や南アランド/円等でスワップ運用を考えている方にオススメです。

FXブロードネット

FXブロードネット

取引単位(最低資金目安)	1,000通貨
スプレッド(ドル/円)	0.2銭
スワップ(ドル/円)	230円
通貨ペア数	24種
最大レバレッジ	25倍
口座開設までの必要日数	最短当日
自動売買	〇
デモトレード	〇

主要通貨のスプレッド一覧

米ドル/円	0.20pips
ユーロ/円	0.50pips
ポンド/円	1.00pips
豪ドル/円	0.60pips
ユーロ/ドル	0.30pips
ポンド/ドル	2.90pips

おすすめポイント・特徴

• スプレッドが業界最小水準
• トラッキングトレードに対応している
• 取引ツールが充実している

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FXブロードネットは、レバレッジ1倍コースの選択が可能で、リスクを抑えた取引を希望するトレーダーに最適なサービスを提供しています。もちろん、25倍の通常レバレッジコースもあり、トレーダーの実力や取引スタイルに応じて柔軟に選択できます。

独自の「トラッキングトレード」機能は、「安く買って、高く売る」を自動で実行し、損切りも自動で行うため、売買タイミングに迷うことがありません。

さらに、取引分析ツールや対面セミナーなど、充実したサポート体制が整っており、FX取引のスキルアップを目指すトレーダーにとって強力な味方となります。

FX編集部

FXブロードネットは、レバレッジだけでなくロスカット値が異なるコースも展開しており、様々な取引スタイルに応じて口座タイプを変えることができます。

トライオートFX

トライオートFX（インヴァスト証券）

取引単位(最低資金目安)	1,000通貨
スプレッド(ドル/円)
スワップ(ドル/円)	215円
通貨ペア数	17種
最大レバレッジ	25倍
口座開設までの必要日数	最短2～3営業日
自動売買	〇
デモトレード	ー

主要通貨のスプレッド一覧

米ドル/円	0.00pips
ユーロ/円	0.00pips
ポンド/円	0.00pips
豪ドル/円	0.00pips
ユーロ/ドル	0.00pips
ポンド/ドル	0.00pips

おすすめポイント・特徴

• ユーザーの60%以上が初心者
• 振り込み手数料0円で即時入金可能
• 自動売買が強みでカスタマイズが豊富
• 専任スタッフのアドバイス

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トライオートFXは、インヴァスト証券が提供する自動売買プラットフォームで、3つの売買戦略と通貨ペア別の自動売買プログラムを選択できます。

過去3年間で口座数が20万近く増加するなど、その人気と信頼性は折り紙つきです。

特に注目すべきは、業界最狭水準のスプレッドを提供している点で、ドル円0.3銭、ユーロ円0.5銭という狭いスプレッドで自動売買を利用できます。

さらに、スワップ運用やETFと組み合わせた自動売買プログラム、有名ストラテジストが組み合わせた自動売買もあり、多様な投資ニーズに応えています。口座開設さえすれば誰でも利用可能で、自動売買のシミュレーションやスマホでの操作も可能です。

FX編集部

国内の自動売買FX口座と言えばトライオートFXと言えるほど、自動売買系の口座ではトップクラスの人気を誇ります。

スプレッド自体は他業者と比べると特別高い訳ではありません。基本的には自動売買を目的とした時に利用する口座です。

外為オンライン

外為オンライン

取引単位(最低資金目安)	1,000通貨
スプレッド(ドル/円)	1銭
スワップ(ドル/円)	140円
通貨ペア数	26種
最大レバレッジ	25倍
口座開設までの必要日数	最短3~5営業日
自動売買	〇
デモトレード	〇

主要通貨のスプレッド一覧

米ドル/円	1.00pips
ユーロ/円	2.00pips
ポンド/円	1.00pips
豪ドル/円	3.00pips
ユーロ/ドル	1.00pips
ポンド/ドル	3.00pips

おすすめポイント・特徴

• 4つのコースがあり取引単位・ロスカット値等を好みのものにできる
• iサイクル2(自動売買)での取引が可能
• 証券取引所が提供する「くりっく365」が使える

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外為オンラインは、著名な機関や個人投資家によるレポートを毎日配信し、熟練トレーダーの戦略や情報分析を学べる点が大きなメリットです。

特に注目すべきは、システムが自動的に価格チャートの上昇トレンドや下降トレンドを判定し、売買してくれる「iサイクル2取引」機能です。これにより、自動売買の弱点とされていた「トレンド相場」にも対応可能となります。

さらに、デザインが魅力的なスマホアプリも提供しており、FX取引ツールとしては珍しいピンク色ベースのデザインで、使いやすさと可愛らしさを兼ね備えています。

外為オンラインは、その独自の取引ツールと充実した情報提供により、初心者から上級者まで幅広いトレーダーにオススメのサービスです。

FX編集部

外為オンラインの魅力はトレーダーの戦略や情報分析に関するレポート量。「いまいちトレードルールの作り方が分からない･･･」という初心者の方にとってオススメのサービスです。

また、自動売買サービス「iサイクル2取引」もトライオートFXにならんで人気となっています。

JFX MATRIX TRADER

MATRIX TRADER（JFX）

取引単位(最低資金目安)	1,000通貨
スプレッド(ドル/円)	0.2銭
スワップ(ドル/円)	170円
通貨ペア数	41種
最大レバレッジ	25倍
口座開設までの必要日数	最短1~2営業日
自動売買	×
デモトレード	〇

主要通貨のスプレッド一覧

米ドル/円	0.20pips
ユーロ/円	0.40pips
ポンド/円	0.90pips
豪ドル/円	0.50pips
ユーロ/ドル	0.30pips
ポンド/ドル	0.60pips

おすすめポイント・特徴

• スキャルピング取引を認めている
• 約定スピードが最速0.001秒
• 通貨ペア数が41種類と業界トップクラス

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JFX MATRIX TRADERは、ヒロセ通商の子会社であるJFXが提供するFXサービス。

スキャルピング取引が公認されている点や約定力、約定スピードに定評があり、1日の取引上限が設けられていないため、取引頻度の多いスキャルピングトレーダーやデイトレーダーの方にはピッタリのサービスとなっています。

業界でもトップレベルの狭いスプレッドと独自の取引ツールが高く評価されており、充実したトレード環境が整っています。

また、安心の信託保全が完備されている点も、多くのトレーダーにとって安心材料の一つです。

FX編集部

国内FX会社においてスキャルピング取引を禁止としている会社は少なくはありません。約款等で明確に「スキャルピング禁止」と書いている会社はいませんが、実質的に禁止としている会社がほとんどです。

そんな中、JFXはスキャルピングを公認しており口座凍結等の心配も無し。一方でスプレッドが広がりやすいという評判も少なくは無いため、有事の際や流動性が落ちるタイミングでのトレードは避けた方が賢明でしょう。

MATSUI FX

松井証券（MATSUI FX）

取引単位(最低資金目安)	1通貨
スプレッド(ドル/円)	0.2銭
スワップ(ドル/円)	235円
通貨ペア数	20種
最大レバレッジ	25倍
口座開設までの必要日数	最短当日
自動売買	〇
デモトレード	–

主要通貨のスプレッド一覧

米ドル/円	0.20pips
ユーロ/円	0.50pips
ポンド/円	1.10pips
豪ドル/円	0.70pips
ユーロ/ドル	0.40pips
ポンド/ドル	0.90pips

おすすめポイント・特徴

• 大手証券会社「松井証券」が運営
• 最低取引単位が1通貨から対応（ドル円であれば約5円から取引可能）
• システムトレードにも対応しており1通貨から取引可能
• LINEでのサポート等サポート体制が充実

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松井証券のMATSUI FXは、大正7年創業の老舗企業が提供するFXサービスで、2021年2月にスタートしました。

このサービスは、「初めての方でも少額から簡単に始められる“あんしんFX”」をコンセプトにしており、1通貨単位からの取引が可能です。これにより、FX初心者でも気軽に取引を始めることができます。

また、大手国内FX会社と比較しても引けを取らないスプレッド水準を実現しており、コストを抑えた取引が可能です。

さらに、デモ取引をクリック一つで始められる利便性や、夜23時まで対応可能な電話問い合わせサービスも提供しています。

ただし、取り扱い通貨ペア数がやや少なめであり、FXのニュース提供元が少ない点、中・上級者向けコンテンツが少ない点がデメリットとして挙げられます。松井証券MATSUI FXは、特にFX取引を始めたい初心者や、少額から取引を試みたい方にオススメのFXサービスです。

FX編集部

MATSUI FXは初心者向けのFXコンテンツが豊富で、「FXをはじめたばかりで右も左も分からない」という方には打ってつけのサービス。

コラムや動画等のコンテンツを見ながら実際に取引を行うことでトレード力を養うことができます。

また、最低取引単位が1通貨のため、100円から取引をはじめることができます。

auカブコムFX

auカブコム FX（auカブコム証券）

取引単位(最低資金目安)	1,000通貨
スプレッド(ドル/円)	0.2銭
スワップ(ドル/円)	208円
通貨ペア数	19種類
最大レバレッジ	25倍
口座開設までの必要日数	最短即日
自動売買	〇
デモトレード	〇

主要通貨のスプレッド一覧

米ドル/円	0.20pips
ユーロ/円	0.50pips
ポンド/円	1.00pips
豪ドル/円	0.60pips
ユーロ/ドル	0.40pips
ポンド/ドル	1.00pips

おすすめポイント・特徴

• 主要5通貨のスプレッドが業界最小水準
• 取引ツールが使いやすい
• MUFGグループで安心感がある

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auカブコムFXは、三菱UFJフィナンシャル・グループ（MUFGグループ）とKDDI（au）が共同出資するauカブコム証券が提供するFXサービスです。

このサービスは、26通貨ペアの取引をサポートし、ユーザーはミニ（1,000通貨）、通常（1万通貨）、大口（10万通貨）の取引単位で取引を行うことができます。

特に注目すべきは、メジャー通貨ペアのスプレッドが業界最狭水準にある点で、これによりトレーダーは取引コストを抑えつつ効率的に取引を行うことが可能です。

さらに、auカブコムFXは株式や投資信託を担保にFX取引ができる「代用有価証券」サービスを提供しており、これにより現金を直接投入しなくても取引を開始できる利点があります。

また、全自動売買機能を搭載しており、トレーダーは自分の取引戦略に基づいて自動売買を設定することができます。

FX編集部

auカブコムFXは既にauカブコム証券で株取引や投資信託を行ってる方にオススメのFXサービスです。国内の主要FXサービスの中で代用有価証券を採用している会社はほとんどありません。

楽天FX

楽天証券（楽天FX）

取引単位(最低資金目安)	1,000通貨
スプレッド(ドル/円)	0.2銭
スワップ(ドル/円)	242円
通貨ペア数	28種
最大レバレッジ	25倍
口座開設までの必要日数	最短2営業日
自動売買	〇
デモトレード	〇

主要通貨のスプレッド一覧

米ドル/円	0.20pips
ユーロ/円	0.50pips
ポンド/円	0.90pips
豪ドル/円	0.60pips
ユーロ/ドル	0.40pips
ポンド/ドル	1.00pips

おすすめポイント・特徴

• PC版アプリがグッドデザイン賞受賞
• 取引で楽天ポイント付与の特典
• 低スプレッドで取引可能

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楽天FXは、楽天グループの一員である楽天証券が提供するFXサービスです。楽天市場や楽天カードなど、多くの人々に親しまれている楽天グループのサービスの一環として、楽天FXも多くの投資家から注目を集めています。

このサービスの大きな魅力は、低スプレッドの通貨ペアの提供、世界的に有名な取引ツール「MT4」の利用可能性、楽天スーパーポイントが貯まるポイントプログラム、豊富なマーケット情報の提供、そしてデモ取引の実施可能性にあります。これらのメリットは、FX取引を行う上で大きな利点となります。

しかし、一部通貨ペアでスプレッドが広いこと、短時間での連続取引（スキャルピング）が制限されていること、カスタマーサポートの対応時間が平日17時までとなっていることがデメリットとして挙げられます。

取引量に応じて楽天ポイントが貯まる仕組みにもなっており、楽天ポイントを普段貯められている方にとっては嬉しいサービスです。

FX編集部

楽天FXの魅力は世界中で人気の取引ツール「MT4」が使える点と楽天ポイントが貯まる点でしょう。

楽天ポイントは10万通貨の取引ごとに1ポイント貯まる仕組みとなっており、スキャルピングトレードをされる方であれば相当数のポイントを貯められるでしょう。

FXTF

FXTF

取引単位(最低資金目安)	1,000通貨
スプレッド(ドル/円)	0.2銭
スワップ(ドル/円)	146円
通貨ペア数	30種
最大レバレッジ	25倍
口座開設までの必要日数	最短当日
自動売買	〇
デモトレード	〇

主要通貨のスプレッド一覧

米ドル/円	0.20pips
ユーロ/円	0.40pips
ポンド/円	0.60pips
豪ドル/円	0.50pips
ユーロ/ドル	0.30pips
ポンド/ドル	0.60pips

おすすめポイント・特徴

• スプレッドが国内最狭水準
• 世界中で利用されているMT4が使える
• 未来チャートで未来の値動きを予想できる

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FXTFは、ゴールデンウェイ・ジャパンが提供するFX取引サービスで、そのユニークな特徴とサービスで多くのトレーダーから選ばれています。

FXTFの大きな魅力は、国内最狭水準のスプレッドを提供している点にあります。特に、米ドル円0.2銭、ユーロ円0.4銭という狭いスプレッドは、低コストで取引を行いたいトレーダーにとって大きなメリットです。

また、未来の値動きを予測する「未来チャート」機能や、世界中で利用されている取引ツール「MT4」の使用が可能である点も、FXTFの強みとなっています。

さらに、夜10時まで営業しているコールセンターやLINEでの問い合わせ対応など、充実したサポート体制もFXTFの特徴。

ただし、スキャルピングには制限があり、約定力に課題があるとの指摘もあるため、スキャルピングトレードをされる方であれば他のFX会社を検討した方が良いでしょう。

FX編集部

FXTFの魅力は世界中で人気なFXツール「MT4」が使える点とサポートの充実さ。夜10時まで対応している問い合わせ窓口はFXに限らず早々無いでしょう。

みんなのFX

みんなのFX

取引単位(最低資金目安)	1,000通貨
スプレッド(ドル/円)	0.2銭
スワップ(ドル/円)	237円
通貨ペア数	34種
最大レバレッジ	25倍
口座開設までの必要日数	最短当日
自動売買	〇
デモトレード	〇

主要通貨のスプレッド一覧

米ドル/円	0.20pips
ユーロ/円	0.40pips
ポンド/円	0.90pips
豪ドル/円	0.60pips
ユーロ/ドル	0.30pips
ポンド/ドル	0.80pips

おすすめポイント・特徴

• 主要通貨のスプレッドが業界最狭基準(ドル円0.2銭)
• スワップポイントが高水準
• 一つの口座でシストレ・バイナリーオプション・仮想通貨取引もできる
• 最短当日に口座開設ができる

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みんなのFXは、トレイダーズ証券が提供するFX取引サービスで、業界最狭水準のスプレッドをうたっており、ドル円を含む多くの通貨ペアで業界屈指の狭いスプレッドを提供しています。

これは特にデイトレードなどの短期売買を好むトレーダーにとって大きなメリットです。さらに、高金利通貨のスワップポイントも最高水準をキープしており、スワップ運用を行う方にもオススメ。

みんなのFXは、ユーザーの意見をもとに機能の追加を行っているため、「売買比率」や「通貨ヒートマップ」「通貨強弱」といった他のトレーダーの動向が把握できる独自機能等も充実しています。これらの機能は、市場のトレンドを理解しやすくするため、特にFX取引において重要な意思決定のサポートとなります。

トレーダーズ証券が運営するみんなのFXは、その利用しやすさと、トレーダーに有利な条件を提供することで、多くのトレーダーから支持を受けています。

FX編集部

みんなのFXはツールの充実さが魅力的。デモ口座は登録不要で誰でもすぐに作れるため、一度試してみてはいかがでしょうか。

通貨ペア別のスプレッド比較

以下は主要通貨ペア毎にスプレッドをまとめた比較表で、上からスプレッドが狭い順にサービスの記載を行っています。

スプレッドとは

FXのスプレッドとは、通貨ペアの売値と買値の差を指します。これは取引コストの一種であり、FX業者の収益源となっています。

例えば、USD/JPYのレートが110.00/110.05だとすると、このスプレッドは0.05円(5銭)になります。トレーダーが1ドル買うには110.05円が必要ですが、1ドル売るには110.00円にしかなりません。この差額がFX業者の取り分となるわけです。

スプレッドの大きさは通貨ペアや市場の流動性、取引時間などによって変動するのが特徴です。一般的にはメジャー通貨ペアのスプレッドは小さく、マイナー通貨ペアは大きくなる傾向が見られます。

スプレッド「0.1pips」は実際いくらのコストが発生している？

スプレッドの表記だとイマイチ実際にいくらのコストがかかっているのか分かりづらいですよね。そこで、米ドル/円を10,000通貨取引する場合、スプレッド0.1pipsあたりのコストが実際にいくらなのかを計算してみましょう。

つまり、米ドル/円を10,000通貨(1万ドル)取引する際、スプレッド0.1pipsあたりのコストは150円になります。

スプレッドが広がるほど、当然ながら取引コストが増加することになります。

スプレッドが小さい取引環境を選ぶことで、取引コストを最小限に抑えることができます。

同時に、取引量が多いほどスプレッドによるコストの影響は大きくなるため、スキャルピングトレードやデイトレードなど取引回数が多い人や1回あたりの取引通貨量が多い場合には慎重にFX会社を選びましょう。

FXのスプレッドに関するよくある質問

原則固定スプレッド・変動制スプレッドとはなんですか？

原則固定スプレッドと変動制スプレッドは、FX会社が採用しているスプレッドの種類です。

原則固定スプレッドは、原則として一定のスプレッドが適用されるシステムです。これにより、トレーダーは取引コストを予測しやすくなります。ただし、固定されたスプレッドは変動制に比べて若干広めに設定されている傾向があります。

一方、変動制スプレッドは市場の流動性に応じてスプレッドが変動するシステムです。流動性が高い時はスプレッドが狭くなり、取引コストを抑えられる可能性があります。しかし、市場が混乱した際にはスプレッドが大きく広がるリスクもあるので注意が必要です。

どちらのスプレッドがお得かは、トレーダーの取引スタイルや通貨ペア、取引時間帯などによって異なります。

長期的に安定したスプレッドで取引したい場合や、短期的な取引を中心に行う場合は、原則固定スプレッドを採用しているFX会社がおすすめです。

一方、主要通貨ペアの取引が中心で、市場の流動性が高い時間帯に取引することが多い場合は、変動制スプレッドを採用しているFX会社の方がお得になる可能性があります。

自分の取引スタイルに合ったスプレッドを提供しているFX会社を選ぶことが、コスト面で有利になるポイントです。各社のスプレッド情報を比較し、デモ取引などで実際のスプレッドを確認してから、自分に合った会社を選びましょう。

スプレッドが広がりやすい時間帯や時期などはありますか？

スプレッドが広がりやすい時間帯や時期はあります。様々な要因が挙げられますが、基本的には価格の乱高下が激しい場面や取引量が減る場面においてスプレッドが広がりやすくなります。

主な例としては以下が挙げられます。

状況	説明
週明けと週末	市場参加者が少なく流動性が低下するため、スプレッドが広がる傾向にあります。特に、週明けの東京時間早朝や週末のNY時間午後は要注意です。
夏時間と冬時間の切り替え時	各国の時差が変わるため、市場参加者の取引時間がずれ、一時的にスプレッドが広がることがあります。
重要な経済指標の発表前後	NFP（非農業部門雇用者数変化）、GDP、金利発表など、市場に大きな影響を与える指標の発表前は不透明感からスプレッドが広がり、発表後は急激な相場変動によってスプレッドが広がる可能性があります。
年末年始や長期休暇時	取引量が減少し、流動性が低下するためスプレッドが広がりやすくなります。クリスマス休暇や年末年始、ゴールデンウィークなどが該当します。
政治的・経済的イベント	重要な首脳会談、選挙、政策発表など、市場の不確実性が高まる時期はスプレッドが広がる傾向にあります。

スプレッドの変動はFX会社や通貨ペアによっても異なるため、取引する際は各社の特性を把握し、これらの時期には注意深く取引することをおすすめします。できるだけ流動性の高い時間帯で取引するのが賢明です。

最後に

昨今では国内FX会社の多くは取引手数料が無料となり、いかにスプレッドが狭い業者を使うかが取引コストを下げるためのポイントとなりました。

一方で、FX会社を選ぶ際にはスプレッド以外にも約定力やツールの使いやすさ等、様々な点で比較・検討をする必要があります。

スプレッド以外の観点も踏まえて、FX会社を選びたい方は当編集部が徹底調査を行い作り上げたFXのおすすめ人気口座ランキングをご覧ください。

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